松尾 悠（はるか）さんのパーチメントクラフトに感動！（Ｅテレ ハートネットＴＶを見て）

松尾 悠『Parchment Craft at Les Grands　2011.3』


今日のＥテレで放送されていた番組を見て、感動した。可能なら、是非見てください。

福岡県大野城市に住む松尾悠さん。
筋ジストロフィーという筋肉が萎縮していく難病を８歳の時に患い、中学の時にいじめを受ける。
それでも大学進学したら何とかなると進学を希望するも不合格。
人生に絶望し、寝たきりの生活に。

そんな時に、近くに住む工芸家の先生にパーチメントクラフトを教えてもらう。
そして、作った作品を中学３年生の時の友達３人にほめてもらう。

それがバネになって、「これでやってみるか！！」と思った。

そして、その作品の現在がこのｙｏｕｔｕｂｅの映像だ！

本当に凄い！素晴らしい！！
（作り方については、松尾さん自身がアップしている別のｙｏｕｔｕｂｅの動画を見て下さい。）

今では、自分で作るだけでなく７歳～７０歳代の人３０人に教えている。

その一人だったと思うが、Ｆさん曰く

「松尾さんの作品には、心がこもっている。魂がこもっている。
　生きる原動力をいただいた。ありがたいことです。」

また、今では、友達もたくさんできて、３ケ月に１回「ハルカ会」という悠さんを囲む会を居酒屋で開催。
松尾さん曰く

「今まで、人との付き合いがなかった。こうしたことに飢えていた。その願いがかなった。」

「パーチメントクラフトは生き甲斐というような普通な言葉ではなく、パーチメントクラフトがあっての私かもしれない」

人間、絶望の淵からでもこのように輝ける人もいるのだ！と勇気をもらった。

もちろん、この影には悠さんのお母さんの存在も大きい。