人生で大事なこと２つとは？

借金・病気・独り身 人生のどん底であったとしてもなすべきことはある「其の１」


本日、前々から尊敬している大愚元勝師の動画を見ました。
是非、この動画とこの続きの「其の２」の動画をご覧ください。

以下は、私なりのまとめ（単なる私の感想）です。


相談は、消費者金融から借金があるが、病気になって働けない。どうしたら良いかというもの。


それに対して、師は、釈迦の「ダンマパーダ」という経典から引用して、次の言葉を述べられた。

1　「若いときに心を育てることもなく、また、財産をつくることもなかったならば、
　　　魚のいない沼にいる老いたサギのように悩む」

２「若いときに心を育てることもなく、また、財産をつくることもなかったならば、
　　使い古された矢のように横たわる」

これらの言葉には、２つの重要なことが教えられている。
１つは、「人格をみがく」ということ
もう一つは「働いてお金をためる」ということ

厳しいことを言うが、この２つを若いときにしていなかったなら、最後は誰も助けてくれない。とのこと。

もし、お金をためることができていなくとも、人格をみがき、今までに困っている人を助けていた人なら、きっと、その人が恩返しをしてくれるだろうとのことでした。

そして、相談者に対しては、見栄とか恥とかを捨てて、今あるお金を使って、専門の人（弁護士とか）にお願いしなさい。「自己破産」という方法もあります。と勧める。

この助言は、単に、苦労しないで救われようと思わないで、今後は心を入れ替えて働くという決意を込めてお願いしなさいとのことであった。

非常に現実的で、力強い助言だった。