back number - 「瞬き」が語る「幸せ」とは

back number - 「瞬き」Music Video


この曲は12月20日にリリースされただけらしいですが、既にこの動画の再生回数は約５００万回。
「８年越しの花嫁」という実話に基づく映画の主題歌らしいです。
私は、この曲の存在を昨日か一昨日テレビで知りました。

冒頭から、
「幸せ」とは、「星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく、
　大切な人に降りかかった雨に傘をさせる事だ。
　瞬きもせずに、目を凝らしても見つかる類いのものじゃない」と定義される。

その後、歌詞では
「何のために生きていくかなんて、答えは無くていい。
会いたい人と必要なものを少し守れたら。
　背伸びもへりくだりもせずに、僕のそのままで、愛しい気持ちを伝えたなら」と続き、

　大した人になれなくても（この部分こちらで解釈）、今日も必要だと思ってくれたら。
　でも、それができるかどうか。
　そして、いつのまにか、僕の方が守られてしまう。

　純粋な愛の物語としての映画にふさわしい曲だと思う。

　そして、そこに出てくる「大切な人に降りかかった雨に傘をさせる」行為こそが一番重要だ。
　気持ちだけではいけない。
　
　そうした行為ができる人は大した人だと思う。

　８年越しの愛。
　不倫やなんかで世間は騒がしいが、そうした行為ができる人になりたいものだと思う。

　back numberというグループは最初ヒットしないで、一度音楽会社から契約を切られて、そこからはいあがってきたという。
　その熱い想いがこのグループ（特にボーカルの宮本さん）にはある。