高畑充希 同期のさくら 最終回 (youtubeでご覧ください。共有させてもらっています)
昨晩、最終回だったこのドラマ。
この秋のドラマの中では一番良かったように思う。(視聴率もかなり良かったようです)
というのも、話の展開がスピーディーで1話完結で「ためになること」を教えてくれるからである。
これまでの放送を見た方なら説明不要だが、同期の4人や人事課の上司を立ち直らせることに成功したサクラだったが、「夢の橋」の実現を前に挫折してしまう。
それは、本当に徹底的に理想を追求した結果ともいえるものであった。
そして、奇跡的な事故から復帰。
その挫折から立ち直ろうと必死に職探しをしていたところへ元の会社からの再雇用。それもプロジェクトリーダーという立場で。
「めでたし」といいたいところだが、究極の合理主義を黒川社長(椎名桔平)に利用されるような形になる。
しかし、同期の仲間と元人事課の上司は見捨てなかった。
あくまでも、「仲間」としてアドバイスする。
そして、せっかくの出世(力を持つこと)を断念して退職する。
そして、番組では5人の仲間の団結で終結する。
さて、番組としてはこれで良かったと思うが、本当にこれしかとる道はなかったのか?
組織の内部で生き残る道は。
皆が「理想と現実のハザマ」で悩み、苦しみ、もがいている。
だから、これから先もきっとサクラももがき続けることだろう。
しかし、「大きな夢」があればきっと「小さい夢」くらいはかなうのでは?と思います。
応援してるぜ!