おととい最終回だったNHKのこのドラマ。
出だしは期待していたが、終わってみてがっかりした。
なぜ、がっかりしたかというと、途中から、「最終回では主人公(網浜奈美さん)を好きになります」とテロップが出ていたので最後まで見たのに、騙された感があるからである。
このドラマ。丸山礼さん演じる網浜奈美さんが破天荒な生き方を演じるわけだが、途中までこういう生き方も「他人に気ばかりつかいすぎている世の中」を批判したものかなあと好感して見ていた。
しかし、やることすべてにおいて、わがまま放題。同僚の作品を盗作するというあってはならないことまで平気でするのにはアイソをつかした。
最後近くで、自分が勤める会社を首になった網浜さんが、かつて応援してあげた人(自分が勤めていた会社を買収しようとする会社の社長になっていた)に助けられカムバックするのはよかったが、それでも全く周りを気にもとめないで、やりたい放題。
あれだけ、やれば、サバサバを通り越して、ズケズケというかなんというか、好感度が得られないと思う。
でも、まあ、他人の目を気にして何も言えず、ネチネチ人の陰口をしている人よりはましかな??
サバけているくらいが丁度いいのかもしれない?