徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

荒井由実 「瞳を閉じて」にこめられた思いは島の人々を勇気づけた!

2015-12-23 14:47:45 | 音楽
新日本紀行 ユーミン 瞳を閉じて


この前のSONGS スペシャルでこの曲のことが取り上げられていました。 
「瞳を閉じて」と言われれば、平井堅を思い出す人も多いと思いますが、実は荒井由実のこの曲の方がずっと前から存在していました。
今から41年前。ユーミンが19歳の時(1974年)に作った曲とのことです。

そしのこのYOUTUBEは、その作詞・作曲のきっかけとなった女性(藤原あつみさん)が登場しています。
ラジオの深夜番組で、島の歌を作ってほしいとの依頼をしたそうです。
ユーミンはその手紙から、凄い想像力を使って、見たこともない島の歌を作り上げました。

その曲が「瞳を閉じて」です。
なんて、ピュアな曲でしょう。
心が波で洗われる気がします。

その曲は長崎県五島列島の小さな島 奈留島
(ウィキペディアより)
の人々に愛され、フェリーボートで島から出ていく人々を送る際の、愛唱歌になっていきました。
その後、この曲の歌碑が島に出来た時の除幕式にユーミンは出席。
今回、島の女高生葛島さんからのお願い(奈留高校の創立50周年式典にきてほしい)にサプライズの形でかけつけました。

ユーミンは言っています。

「歌ってすごいなあと思う。残っていくからすごい。
どのくらい永遠かはわからないけど、そういう階段を一歩ずつ登っていっている気がします」


こうして、歌が、地域の人々の心に深く息づいている形に感動しました。

また、ユーミンはこうも言います。

「自分のこの歌を作ったときの自分を時空を超えて思い出す。
そのときには、こうした自分の姿は想像もしていなかった


そして、SONGSでは、この「見えない絆」から、あの有名な「星の王子様」の言葉「大切なことは目には見えない」に思いをはせ、
自分自身が同じ1974年に作った「やさしさにつつまれたなら」に出てくる、「目に見えるすべとのことはメッセージ」というフレーズとの同意性について考察する。

やさしさ、愛、友情、怒りなどなど
本当に大事なものは、目には見えないものだと実感した

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