日曜劇場『下町ロケット』第9話ダイジェスト&最終話予告映像【TBS】
本日最終回だったこの番組。
前作からの続編で、ガウディ(このドラマでの心臓の人工弁)を作るというもの。人工心臓(このドラマではコアハートと言っている)より、現実的。
現に人工弁をつけている者として他人事とは思えなかった。
そして、私のような人工弁がこれから成長する子供にはかなり適合が難しいもの(今がどうか?ですが)ということがわかった。
さて、この話、いつも最後はハッピーエンドになるのだが、そこに至るまでの紆余曲折と主人公を初めとする人物がみんな濃く描かれているところがすごい。
下手をすれば、三文役者になる手前で、ビシビシセリフをきめている。
そして、今回「データ偽装」という最新の話題を持ち出して、サヤマ製作所(小泉孝太郎が社長)を追い詰めていくし、マスコミや弁護士の活躍もある。
しかし何と言っても、阿部寛だ。この人抜きにはこのドラマは語れない。
「技術」というものが持っている価値を、人間の努力が産んでいるということを豪快に語りかけている。
それは、大企業とか、中小企業とかの枠を越えた人間の本当に血のにじむような努力があってこその発明(特許)だということを再認識させてくれる。
まあ、そこには当然企業としての経営面でのある程度の規模や収益も必要になるが。
でも、そこは、ドラマだ。
そう割り切って、見れば、水戸黄門のようにすっきりする。
池井戸潤さん万歳!
本日最終回だったこの番組。
前作からの続編で、ガウディ(このドラマでの心臓の人工弁)を作るというもの。人工心臓(このドラマではコアハートと言っている)より、現実的。
現に人工弁をつけている者として他人事とは思えなかった。
そして、私のような人工弁がこれから成長する子供にはかなり適合が難しいもの(今がどうか?ですが)ということがわかった。
さて、この話、いつも最後はハッピーエンドになるのだが、そこに至るまでの紆余曲折と主人公を初めとする人物がみんな濃く描かれているところがすごい。
下手をすれば、三文役者になる手前で、ビシビシセリフをきめている。
そして、今回「データ偽装」という最新の話題を持ち出して、サヤマ製作所(小泉孝太郎が社長)を追い詰めていくし、マスコミや弁護士の活躍もある。
しかし何と言っても、阿部寛だ。この人抜きにはこのドラマは語れない。
「技術」というものが持っている価値を、人間の努力が産んでいるということを豪快に語りかけている。
それは、大企業とか、中小企業とかの枠を越えた人間の本当に血のにじむような努力があってこその発明(特許)だということを再認識させてくれる。
まあ、そこには当然企業としての経営面でのある程度の規模や収益も必要になるが。
でも、そこは、ドラマだ。
そう割り切って、見れば、水戸黄門のようにすっきりする。
池井戸潤さん万歳!