軋む(きしむ)
この前からマイブログで書いているパソコンが壊れたことで感じた大きなことはこれだ。
この言葉、ネットの辞書で引くと、「固い物と物とが強くこすれ合って、音を出す」こととなっている。
例として床が軋むとか。雨戸が軋むとか。
私が使っていた前のパソコンのハードディスクはまさにそのような状態だったのだろう。
6年4月という長期間の使用による疲労。
Windows8から10にバージョンアップして長らく使っていた無理による疲労。
かなり前からへんなメッセージが終了間際の画面に出ていたが、強制的にプログラムを終了させていた疲労。
壊れる直近になっても、まだ、大丈夫だろうという甘い考えによる無理をさせた疲労。
そうした諸々が積み重なって知らず知らずのうちに悪くならせてしまった。
翻って、自分の健康を考えたとき、自分の体のいろいろな個所をこのハードディスクのように使っていないか?
きっと、使っている。
特に、首や肩や腰や目。
それらが、また、内臓と密接に結びついて徐々に悪化させている。
それは音をたてようがたてまいが関係なく「軋み」ではないだろうか?
そう考えると、自分にできることは、毎日この体を思いやって使わせてもらうということ。
不調を感じたら、できるだけ休養して調整してあげる。
軋んで壊れる前にできることは色々あるはずだ。