Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

年明けの旅行@エルツ地方2020 ~ザイフェンのお店をまわる~

2020-01-04 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~

ホテルでゆっくりしたいという相方君に、
朝10時にフランケ工房まで送ってもらって5時間近く村のお店をまわった私。


サッと歩いたら、10分もかからないメインストリートを
好きなお店をまわってみて歩きます。

たくさんお店はありますが、買うお店はいつも決まっています。

なかでも、毎回ポストカードを買っていたお店に行くと売ってない!!
どうやら、オーナーの人が変わったので扱わなくなったんだとか。
あのポストカード大好きだったのに・・・


今回は、ちょっと小さなパーツなんかも買ってみたり。



小さなころからよく見かけるこのシリーズは、
何かの絵本のモチーフだったりするのかな??


可愛いマッチ箱シリーズ。


クリスマスマルクトシリーズ。


今回いけなかったLeichsenring工房。次回は行きたいと思っています。


本を数冊かいました。
ここ数年エルツの工房の歴史などの読むのが好きになっています。


いいなって思うものはやっぱりお値段は可愛くない。


最近気になり始めているランタンも、
工房によって作りが違うことを今回教えてもらえました。


メインストリートから少し奥まったところにあるこのお店。

小さいけれど、大きなお店に置いてないものがあったりして好きなのです。

ここで去年引退され工房を閉められた方の
煙り出しハウスがあったので買いました。

ゆっくり一人でまわって5時間近く村にいたので、相方君には呆れられました。
夜は足が痛くてぐっすり寝られそうって思っていたのですが
夜中強風で、Kayaが外に出たいと3度も起こしたので寝不足気味になってしまいました。


年明けの旅行@エルツ地方2020 ~ザイフェン~

2020-01-03 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~

アウトバーンで485Kmの旅。
今回は、朝ゆっくりめに出てきました。
休憩二回をして5時間半。途中200Km出された時にはかなり怖かった。

雪を期待していたのですが、全く積もっていません。
第一アドベントの時に少し積もったくらいで、後は降っていないそうです。

午後にホテルについて少ししたら、夕暮れ。


冬の間は、ホテルの前の野外博物館の建物がライトアップされているのでいい感じ。
Kayaは、ここでも火薬のにおいがするのか散歩を嫌がる始末。



夜、Kayaをトイレに出した時に見えた夜空は、
プラネタリウムみたいに満天の星空でした。

ホテルは、ザイフェンの隣村のハイデルベルクというところにある
Landhotel zu Heidelbergです。

わんこも一緒に泊まれるし、食事もおいしいし、
スタッフの人も親切でとっても清潔で
ここ5年毎年同じホテルに泊まっています。
Kayaももうゲストハウスの玄関まで駐車場から走っていけます。
今週末まで学校が冬休みということもあって
子どもがいる家族連れのグループでいっぱいです。

今回は、ホテルには3泊するので、
お得な夕食付きのプランにしてみたのですが
これがちょうどいい感じの量の食事です。



前菜・メイン(3種類から選べる)そしてデザート。

 

今回の旅行は、相方くんはホテルでのんびりして、
夜サウナに入るっていうことなので
村へは私が一人で出かけます。(車で送迎付きですが。)
ゆっくりみられるから、お互いその方がいいんです(笑)

 


ちょっと休暇に出てきます。

2020-01-02 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~

去年の残業時間消化の為に、年明け数日まとまった休暇取りました。
家にいるのもいいな・・・って思っていたのですが、
相方君がザイフェンに行こうか??って言ってくれたので3泊で行ってきます。

本当は、雪が積もっていたら23年ぶりにスキーでもやりたいと思っていたのに・・・
頭の中は、ここ数日ユーミンが流れておりました。(笑)
今年は暖冬で雪がない!!!

雨が雪に変わってくれたらいいのですが・・・
ともかく、仕事のことを忘れて二人でのんびり。
Kayaは大晦日の花火のストレスを忘れるために、のんびり。
出来たらなって思っています。

久しぶりの冬のザイフェン。楽しみです。



ユネスコ世界遺産に登録されました。

2019-07-14 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~

先週、ユネスコの世界文化遺産に、
エルツ山地(クルスナホリ)鉱山文化景観 が登録されたそうです。

ザクセン州からは17ヶ所、チェコ側からは5ヶ所からなる
ドイツ・チェコと国境をまたぐ地域が登録されたことになります。


数年前に、Marienburgで見つけた世界遺産登録についての冊子に地図が付いていました。

20年間待っていた、悲願が達成されたようですね。
ドイツの東の端っこに位置する地域ですが、これを機会に観光客が増えそうな・・・

鉱山に関する歴史の博物館は、本当にいろいろな町にあります。
来年は、また私たちも行かないと!


ホテルのオーナーさんもユネスコに登録されると、もっと観光客が増えて
色々な人が来てくれるようになるんだけれどな・・・って言われていたので
今年、登録されることになって本当に良かった!

観光客が増えても、今のような長閑な景色は変わらないでほしいなって思います。


春の旅行@エルツ地方2019 ~ Olbernhauの郷土博物館へ~

2019-05-11 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~



毎年、今年こそ行こうって言いながらずっと行けていなかった・・・

ザイフェンから車で10分くらいのところにある、
少し大きな村Olbernhauの郷土博物館にやっと行ってきました。以前の記事



2002年の大洪水で、建物がかなり被害を受けたのでその後綺麗に修復されたそうです。

1階が博物学になっていて、
2階がエルツのおもちゃや、Olbernhauにあったガラス工場などの展示。




本当にいろいろなものが展示されています。






懐かしいDDR時代のものも。


紙で作る、おうちも昔私の家にあったな・・・





この地方でよく作られている、ボビンレースもあります。

そして、旧東ドイツの郷土博物館などによくある・・・・


ジオラマでの村の生活の展示。


地域の人たちからの寄贈が結構多いんですよね。




ボタンを押すと、色々動くので子どもでも楽しめそう。




ザイフェンのおもちゃ博物館にも似ているけれど、
この地方の人たちの、生活や仕事などが展示されていりるので、結構面白い。


おもちゃ博物館には、日本語の説明のビデオなどがありますが、
この郷土博物館の展示品の説明は、ドイツ語、英語、チェコ語でした。


いつも見入ってしまう、
クルミなどの木の実をくりぬいて作られている作品。本当に細かい~。






春の旅行@エルツ地方2019 ~丘へハイキング ~

2019-05-10 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~

エルツ地方に旅行にいくのを楽しみにしているのは、私だけではありません。

Kayaは、毎日森や山に散歩に行ける、お水はおいしい・・・
そして、ホテルはお気に入りの床暖房が効いている。(笑)
私たちが、日中出かけているときも、お利口にお留守番をしてくれます。

ってことで、毎回ハイキングに出かける日を作っています。

今回も、一番近いAhornberg (かえで山)に登ってきました。
1日目は、ずっと坂を歩くので軽い筋肉痛になっていた私ですが
毎日歩くので3日目には慣れてきたし。

いつものコースを、ハイキングコースの標識に沿って歩いていくと・・・


とっても見晴らしのいい場所につきました。

ここからだと、ザイフェンからホテルへの道がすべて見渡せ、
隣村への道も見える・・・そして、携帯の電波が都市並みに良い!
(村の中では、かなり弱いんです・・・)


リードフリーで行きたいところへ行けるので、嬉しいね・・・


kayaはどこにいるでしょう??

この日の午後は、勿論よく寝て、よくたべました。(笑)



相変わらず、カメラ目線はしてくれませんが・・・
1時間半以上の散歩中ずっとそばをリードフリーで歩きました。


ザイフェン滞在中は私たちも、
朝ごはんをしっかり食べてたくさん歩いて
本を読んだり、ゆっくり寝られて・・・かなりリラックスできました。


春の旅行@エルツ地方2019  ~ 野外博物館へ ~

2019-05-08 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~


朝ごはんの後に、ホテルの目の前の野外博物館へ行ってきました。

平日だということもあり、来場者はお年寄りのグループばかり。(笑)
本当に今回は、観光バスも来てないし、ザイフェンのメインストリートもガラガラ。



今まで何回も見学しているので、今回はみたいところだけを見学しました。
以前の記事
  ☆☆

 

ライフェンドレーンの作業所はやっぱり仕事ぶりをみないとね!




前にも書きましたが、ライフェンドレーンというのは、
鉱石を砕くのに使っていた水車を利用して「ろくろ」を動かして、
木を削り出す製法です。


丸太をバ-ムク-ヘン状に削り込んで、
それを縦に薄く切ると金太郎あめの様に、
その断面が動物や人形の姿になっているのです。


カットされるまで、断面がどんな動物になるか分からない・・・(笑)




そして、私が今回絶対にもう一度見たかったのは、
粘土細工で人形を作る職人さんのおうち。



 




木の胴体に、Masseまたは、Brotteigとよばれる、
白亜・にかわ・ライ麦粉・おがくず・水などを混ぜたペーストで

手足を作ったものもあります。


そう、昔ハウシュタイン工房で作られていた煙り出し人形と同じ製法です。
私の今のお気に入りのクラウス・メルテン工房のものと同じです。以前の記事 


エルツ山地地方では、19世紀の初めに木彫りの人形と並行して
Masseと呼ばれる素材を使って、綺麗な色が付いた人形が製造されるようになりました。
これらは、木材価格の高騰で
木彫りの人形をなかなか買えなかった人たちが
その代わりに購入するようになりました。

Massenfigurと呼ばれるこのタイプの人形は、
ザイフェン近郊をはじめエルツ地方数ヶ所でも作られたようです。

1945年以降は、衰退していき今ではほんの一握りの工房しかないようです。
数か月前に見つけたLahl工房も、エルツ山地にありました。(笑)

ここも、コレクターの人たちが集めているんだろうな・・・
注文してから、人形が出来るまで1年くらいかかるんだとか。


















春の旅行@エルツ地方2019 ~日帰り旅行 テレージエンシュタット~

2019-05-07 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~

今回の旅行で、唯一の日帰り旅行先に私が選んだのは、
テレージエンシュタットと呼ばれるところです。
(チェコ語:Terezín ドイツ語:Theresienstadt)

私が、この町の名前を初めて知ったのは、
私の住んでいる町の『つまずきの石』その時の記事で、
数人の人が亡くなった町の名前としてでした。

どうやら、ユダヤ人がたくさん送り込まれていたんだろうとは想像できたのですが、
一体その町がどこにあるのかは知らないまま・・・
というか、小さい頃にベルリン近郊の強制収容所の見学をして以来、
あの衝撃がすごくて、ずっとこっちで暮らしていてもこのテーマについては
避けていた私でした。

去年、ザイフェン近郊の町のチェコの大きそうな町を探していて
リトムニェジツェを見つけました。その時の記事

地図を広げて、行き方を見ているとすぐ近くにあった町がTerezín。
なんにか聞いたことがあるな・・・と思って調べてみると、
それがテレージエンシュタットでした。

テレージエンシュタットは川を挟んで、
「大要塞」と「小要塞」と呼ばれる二つの地区からできています。


ユダヤ人ゲットーは大要塞、小要塞はゲシュタポ刑務所として使われていました。

アウシュビッツのような強制収容所ではなく、
どうやら、絶滅強制収容所への中継の町としての位置づけだったので、
ガス室などはありません。

もともとは、1780年にオーストリア大公だったヨーゼフ2世によって建てられた要塞で、
名前も、母親の名前マリア・テレジアからとられました。

 

町の中心の教会の扉の立派なこと!!

車を、大要塞の方に駐車した後小要塞まで歩いていくことに。




入り口前の広場は、大きな墓地になっています。
この収容所が解放される数日前の5月3日に亡くなった方が多い。


今回は、ドイツ語のガイドを申し込んでいたので中庭で待つことに。
私たち3人を含めて5人というとっても小さなグループでまわりました。


資料には、チェコ語・英語、そしてドイツ語の説明書きがされているので、
ゆっくり読むこともできます。

やっぱり写真を撮る気にはあまりなれず、
話を聞いてその後資料館を見て・・・

1時間と少しのツアーでしたが、
かなり重いテーマについて考えさせられる半日でした。
その後、少し遅めのおひるごはんということで、
車で5分のリトムニェジツェへ。
テレージエンシュタットでは、レストランというものを見つけられず・・・

秋に行っておいしかった街中のレストランへ。
チェコはやっぱり安い!3人でしっかり食べたのに35ユーロもしていない。

お昼前に出発して、夕方前にホテルに戻ってきた私たちです。
大要塞の資料館も見ていないし、大要塞の町案内ツアーにも参加していない。
ってことで、次回参加することにします。(笑)

あと3日のここでの休暇は、歩いて行ける範囲の所をまわったり、
お天気がもってくれたらKayaとのハイキングに出かけたいと思います。




待ちに待った休暇です。

2019-05-05 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~

今年最初の1週間の休暇は、毎年恒例の父親と一緒にエルツ山地へ。
父親は3度目のザイフェンになります。

いつもなら、朝早くから出発するのですが私の仕事の関係で
出発はお昼になったので、運転手の相方君はかなり疲れていました。
日曜日なので、トラックが走っていないアウトバーンを
465Kmの旅でした。相方君も7度目になるザイフェン旅行。
村への道もナビなしでも行ける。(笑)


ホテルは、バスツアーなど団体のお客さんがいないこともあって
とっても静か。私たちも、3部屋のゲストルームを借りることが出来ました。

キッチン、バルコニーも付いているこのお部屋は大好きです。
Kayaも何度も来ているので、リラックス。



5泊6日の滞在になる今回の旅行、1,2日どこかへ行こうと思っていますが
それ以外は何も決めずの滞在になります。
私は、2,3軒の工房巡りはしたいと思っていますが・・・。
ここ数週間、仕事でストレスがあったので1週間ゆっくりするぞ!!


秋の旅行@エルツ地方2018 ~チェコの町リトムニェジツェへ~

2018-10-08 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~

今日は、チェコの町リトムニェジツェ
(チェコ語:Litoměřice、ドイツ語:Leitmeritz)へ行ってきました。

以前、ホテルのオーナーさんから綺麗な町だという話を聞いていた町。


ザイフェンから車で山を越えて、1時間程で着きます。
霧(雲?)の中を走っていくと、一本道が続くチェコの道路。(笑)
人も車も少ない・・・



エルベ川沿いの町で、オーストリア=ハンガリー帝国時代には
「ボヘミヤの庭園」と呼ばれていた地域。
温暖な気候で果樹栽培が盛んで、今でも道沿いに果樹園やワイナリーがあります。


チェコの古い町の一つである、
リトムニェジツェの町は1978年に歴史保存地区に指定されているのもあり、
古い建物がたくさんあります。

 
町の中心まで車で行けるのは便利だけれど、駐車の車で風景が今一つ(笑)

 

   



やっぱり、メインストリートから少し離れると、
少しさびれた感じが東欧って感じが残っています。

 

去年行ったテプリッツ 去年の記事もそうだったように、
昔は栄えていたんだな・・・っていうことがわかるような教会や建物がたくさんあります。

以前行ったプラハみたいに観光客もほとんどいなくて、
レストランもおいしくて、
おまけにドイツとは比べ物にならないくらいの値段でおいしいものが食べられます。



今回は、月曜日ということもあり博物館が見られなかったので、
次回エルツ旅行をした時には、もう一度来ようということになりました。


秋の旅行@エルツ地方2018

2018-10-06 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~


ここ数年毎年恒例になっている、エルツ地方への旅行。
今年は、日本から遊びに来ている友人も一緒に3人と一匹でやってきました。


先月買いなおした新しい車での初めての旅行。
モーターが大きくなったので、速度がでる・・・
どれだけスピード出しているんだ??ってくらい平均140kmhで走ったアウトバーン。
朝早く出たのもあり、アウトバーンもガラガラで走りやすかった。


こののどかな景色はいつ見ても大好きです!

 


ホテルは、秋休暇ということもあり満室に近かったのでは??
いつものゲストハウスではなく、本館のホテルにKayaも一緒に泊まることに。

Kayaと相方君が山に散歩に行っている間、
私と友達は村へ・・・
明日一日ゆっくり買い物をする予定なのですが、今日は下見をすることに。

イースターの飾りが欲しい私は、ウサギにばかり目がいく。


 



雪のなかのランタンもいいけれど、紅葉の葉っぱとランタンも好きです。





土曜日ということもあり、夕方まで人がたくさんだった村の中。
お店が閉まる、17時までゆっくり下見をした私たち。
明日は、お昼前からゆっくり村を回る予定です。

秋の旅行@エルツ地方2017 ~ Altenbergの錫鉱山へ~

2017-10-26 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~
旅行最終日の今日は、エルツ地方の東の地域になるチェコとの国境の町
Altenbergへ行ってきました。

アルテンベルク周辺の鉱業は550年以上続き、大きな錫の産地の一つだった
鉱床からは、ザクセン州とボヘミア国境の両側で、10万トン以上の錫が採掘されたそうです。


見学用鉱山でもある、ツインヴァルトに行ってきました。


1686年にここは掘りはじめられました。


全長3,4Kmになる坑道です。この矢印の所を今日は見学しました。

 
小一時間の見学かな?なんて思っていたら、ヘルメットと雨合羽を着て
2時間近くも坑道の中をガイドさんと歩く・・・


Eisen(たがね)とSchlägel(ハンマー)を使って掘り進めていきます。
これは、エルツのおもちゃの鉱夫さんの帽子についているマークと同じです。


1707年にここまで進んだという印。

当時1日に一人で掘り進められる距離は、1-2cmで、
年間でも10-12mしか掘り進められないという厳しい作業だったそうです。



坑道によっては本当に狭くて、かがみながらではないと進めない場所もたくさんあります。


とっても澄んだ地下水。底が見えるくらい透明です。


最後が、チェコとの国境。ちゃんと国境の印がついています。(笑)

ヘルメットを被っている私たちグループでも、何人もが数回頭をぶつけていたので
当時の鉱夫さんはずっとかがみながら仕事をしていたのかな??
夏でも7-8度と寒くて、地下での仕事は本当に大変だったんだろうな
という事が当時の写真を見てもわかります。


東エルツ地方の町は初めてだった私たち。
まだまだ見たいなと思う町や村が沢山あります。
紅葉のとっても綺麗な山の中をドライブしながらの移動は、気持ちがいい~

5泊6日と言う長めの休暇だったのですが、あっという間に時間が過ぎ明日はもう帰る日。
今度はもう少し長く来ないとな~と相方君と言っています(笑)





秋の休暇@エルツ地方2017 ~Annaberg-BuchholzとWolkenstein~

2017-10-25 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~
去年のアドベントの時に友だちと電車で行った町Annaberg-Buchholzへ行ってきました。
今回は、ちょっと遠回りをすることになったので、Kayaも一緒です。
・・・という事は博物館や教会へはいけないな~

 
チェコに行くより遠い道のりを1時間半かけて山道を走っていきます。

天気予報では、お天気はいまひとつという事だったのですが、
とっても良い天気!(笑)

 
教会の入り口は何度見ても素敵です。





街のメインストリートを少し外れると、こういう古い建物があるのも東です。


昔の郵便局の建物の横には、特別に荷物の受け取り場所があったみたいです。


Kayaの後ろを追っかけていた猫ちゃん。

帰り道に、去年電車から見て行ってみたかったお城のある町
Wolkensteinにも少し寄り道。(笑)

車なので、急な坂を上らなくてもいいのは助かる~

  



絶壁の上に立っているお城なので、お城から見える景色が本当に綺麗です。
 


半日私たちに付き合ってくれてありがとう~(笑)


とってもお利口に歩いてくれました。


この後私はひとりでザイフェンの村のこの前いけなかったお店へ行き、
帰りは、ホテルまで1,8Kmの軽い山登り?をして帰ってきました。
どんな工房に行ったかは、また別の機会に書きます(笑)

この休暇中、毎日歩く距離が仕事をしているときの倍以上。
いい運動になっています。
お店が日曜も関係なく17時頃までやっているので、歩いていても退屈しません(笑)

秋の休暇@エルツ地方2017 ~ 午後の散歩 ~

2017-10-24 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~


今日は、午後にホテルに戻ってきてから、
Kayaといつもの山に散歩に出かけました。

 

Kayaにとっての4回目のエルツ地方への旅行。
Kayaもホテル近辺の散歩コースはどうやら覚えているみたいです。

 

もちろんリードフリーで、楽しそうに走っていました。
小一時間の散歩ですが、お天気も良かったので気持ちがいい~



毎日たくさん歩いて、早起きをして、散歩の後に
おいしい朝ごはんを食べてとかなり健康的な生活をしています。(笑)


秋の休暇@ エルツ地方2017 ~チェコの街テプリッツへ~

2017-10-24 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~
私たちが泊まっている、ホテルから40Km離れている
チェコの街Tepliceへ山を越えて行ってきました。

 

国境から近くて半日で行ける街という事で探したこの街なので、
とくに有名でもないだろうと期待せずに調べてみると・・・

どうやら19世紀ごろはには、ハプスブルク家を始めとするヨーロッパの貴族や
文化人の社交の場でチェコの有名な温泉地カルロヴィ・ヴァリ(カールスバード)
の次に大きく当時は、「チェコの小パリ」と呼ばれていたんだとか。
残念なことに今では少し寂れてしまっている様子ですが・・・。

 
でも、昔の街並みが残っていて、車で走っていると
昔の立派な建物が街のいろいろなところにあります。


私たちが最初に行ったのは、
街の中心部から少し離れた高級住宅地にある植物園。

 

 


そして、この街はベートーヴェンとゲーテが出会った街としても有名だそうです。

 

2人があったと言われているお城の庭園へ。

 
庭園内には、こんなプレートが。



 
公園近くの一角にはこんな可愛い路地があります。

 
宿の前にはこんな可愛い看板が。



庭園の近くを散歩して、
ベートーヴェンが泊まったと書いてあるカフェでお茶をしました。



 

チェコの通貨を持ち合わせていなかったけれど、カードで支払えたのでよかった~(笑)
と言うか、チェコの物価は安すぎです!!(笑)
ドイツの三分の一くらいじゃないかな??
おいしいケーキとコーヒーを飲んで大満足です。

幸い、心配していた雨も降らず、良い散歩日和でした。