誕生日の日は、電車とバスに3時間半ゆられておもちゃの町へ行ってきました。
前に行ったのは、5年くらい前の冬なのですが、小さな町はあまり変化がなく。(笑)
町の中のおもちゃは少し増えたような・・・
雪がない村はちょっと違和感がありましたが、観光客もいなくてとっても静かです。
今回のお目当ては、ウサギの親子。
学生時代に煙吹き人形を買ったお店兼工房で、
お気に入りのを見つけたのでお誕生日プレゼントに買ってもらいました。
接客してくださったおばあさんのお嫁さんが
ウサギ君たちの絵付けをしておられます。
作っている人から買える楽しみが、ここに来る魅力でもあります。
来年のイースターに飾るのが今から楽しみです。
ミニチュアが多く生産され始めたのは1890年頃で、
輸出関税が価格から重量に変更されて、大きくかさばる物の輸出が難しくなったからだそうです。
ミニチュアなら材料費も抑えられて、小さくて軽いので税金を払うのも少なくてすむという事で、
おもちゃメーカーは、より精巧なミニチュアを生産していったようです。
わっぱの中や、マッチ箱に入っているミニチュアもこの頃にはじまったようです。
工房には、何百年も前から代々受け継がれてきたモチーフがあります
聖歌隊の顔の描き方、色付けなどが工房によって違っているので、
お気に入りの工房の作品を探すのも楽しみの一つです。
おもちゃの博物館を見学して、工房とお店巡りをしたらあっという間に
4時間の滞在は終わりました。
帰りは、バスで近郊の大きな街まで行くのですが、山や丘のくねくねした一本道を
走りながら、近郊の村々に寄って行くのです。
車酔いしまう私にはかなり長い2時間弱の道のりでした(笑)
おまけ
レストランの飾りもおもちゃ。
隣の工房で作っている作品が置かれています。