私の町には大きな工場地帯があるので、
天気の条件が重なると工場の煙と蒸気から『工場雪』と呼ばれる
人工の雪が降ることがあります。
第1アドベントの週末も降ったのですが、
この週末にも降りました。
雪が積もると、いつもの見慣れた景色も格段に素敵に見えます。(笑)
そして、今日はのろのろとクリスマスの飾りを片付けました。
1ヶ月弱のホコリやろうそくの残りを取り除いたりと地味な作業です。(笑)
そして、窓にはおぐらやさんの大好きな干支セット。
辰から巳への引継ぎです。
2025年も残すところあと3日。
1年が本当にあっという間におわります。
大晦日まで仕事なので、明日はおせちの準備をしないと!
先週の月曜日、仕事中に体調が悪くなり早退。
そのあと、数日何も食べられないという日が続き。
やっと金曜日くらいから、おうどんなどの食事がとれるようになりました。
体調が悪くなると食べたくなるのは、何年たっても日本食。(笑)
本当におうどんの作り方だけでも、
相方君に教えておきたいって思ったり。
でも、冷凍うどんを買ってきてくれただけ大成長です。
(昔はアジア的なものが食べたいだろうと、甘酸っぱい缶詰めアジアスープ買ってきてくれてましたからね。)
近所に住む日本人の友人や、
遠くの友人がお弁当を作ってくれたりもして、本当に感謝です。
長い長い海外生活を続けていられるのも、仲良くしている日本人の友人がいるからだな。
本当にいろいろな人に支えられているなって改めて思いました。
私も、そうやって友人を支えられているかな??
さりげなく支えられるような人になりたいなぁ。
相方君と一緒に暮らしてもう10年以上経つけれど・・・
まあ、性格の違いは変わらなくて(笑)
(一緒に暮らしたら変わるわけではないよね。)
他人と一緒に暮らすとは、
本当にどこまでお互い譲歩して妥協点を見出すかの積み重ねだと思う。
前夫は自分が・・・っていうタイプではなかったので、
結構私が好き勝手していたように今となっては思ったり。
(それが離婚の原因だったかな?と思うことあり。)
相方君は、いろんなことを手伝ってくれるけれど、
ドイツ人的な頑固さもある。
だから、そこをうまくコントロールして
やる気を起こさせられるようにすることを覚えた私。
それでも、基本的な性格は変わらないわけで。(笑)
最近も、私が思う整頓された家の状態と
相方君の状態の差があるから小さな言い合い。
こうして!ああして!!と言ってもやってくれない。
ここ最近は私は常にこうしておいてほしい状態に
キッチンとか仕事に使う机もしている。
理由は、そうすることでいつもすぐに仕事できるのは、
綺麗にしているからだよね?という事を理解させるため。(笑)
Pingelig(細かい)と言われる私の性格。
ここ数年、相方君い遠慮して共同のPCの机をいつも譲っていた私。
もう、こうなったら私が使いやすいように変えてやる!って思ったのが数日前。
さっそく、まえからきになっていたPCモニター用の台を購入。
クリスマス前後の冬休みに、いろいろとまた整理して私が使いやすいようにしようっと(笑)
因みに今回台を購入したことでPC周りが随分使いやすくなり、
相方君もそれを認めました!(これで私は大満足!)
今後、改善してくれることを願います。
どうなることやら。(笑)
仕事の愚痴などの話を、
気兼ねなく話せる仲間で過ごした5時間。
まだまだ話せるよね・・・って感じ。(笑)
色々それぞれの立場で話せて、本当に楽しい時間でした。
ずっと仕事を続ける人生になるとは思っていなかったけれど、
やっぱり仕事が嫌いではないんだなと思う。
休みの日や休暇が特別で楽しく思えるのも、仕事をしているからだし。(笑)
あと2ヶ月で今の仕事を始めて2年。
あっという間の2年でした。
同僚が本当に良い人たちで、
助け合えるから前の職場と比べてお給料も少なくなってもやれているな。(笑)
そして、扱っているものが私が好きなものだからっていうのが大きいかな。
ドイツという国で、
周りの人に助けられながらだからこうやって生きていけているよな。
休みの日にこうやって充実した気分になれると、
また明日から頑張ろうって思えます。
インスタの方が、ブログより簡単で写真もすぐに載せられるから・・・
っていう理由で、インスタの方には写真アップしたりしていて、
気がついたらブログから遠ざかっていました。
インスタは簡単だけれど、あとから見直すにはブログの方がいいなと思っているので
ブログは、日記みたいなものなので、自分の考えをまとめるためにも
これからもゆっくり書いていきたいなって思います。
実は、ここ最近起こったいろいろなことに、凹んだり考えさせられたりしています。
特に先週の知事選挙の結果は、本当に驚かされています。
日本社会の底が抜けてしまったって思った私です。
まさかまさかの結果になって、それも熱狂的に応援する人が出てきて・・・
デマでも、言い続けたら信じてしまう。
熱狂した観衆ほど怖いものはない。
ただもう、信じられないとSNSで流れてくる知人の反応をみていました。
今まで想像もしていなかったような、とてつもない酷いことを平然とやってしまう人がいて、
それを応援してしまう人々がいる。
なぜ、失職することになったのかなどみんなどこまで知っていたのだろう。
切り取られた偏った情報に流されていないか?とか考えたりしたのだろうか・・・
これからは、選んだ人たちが自分の選んだ人が、
どんなことをしていくのか見ていくのが
選んだ責任だと思います。
ここ数日悶々としていたところ、note で
とても納得できるものを見つけたのでリンクを貼っておきます。
ネットも便利だけれど、やっぱり本を読んだりして
自分の頭で考える力をつけていかないと
流されてしまうんだろうな、と改めて思ったここ数週間。
どんどん暗くなるドイツ、読書にピッタリの季節です。
昨日は仕事が早く終わったので、街中に行ってみたけれど暑くて観光客もほとんどいない。(笑)
ここ数日夏!!っていう感じの気温のドイツ。
日中が、34℃になるというので、今日はおとなしく家にいることに。(笑)
午前中にお魚屋さん、スーパーそしてマルクトと買い物を終わらせて、
冷蔵庫の整理も兼ねて、レモンシロップを作り、夏野菜たっぷりのラタトゥイユをつくり
洗濯を終わらせても12時。(笑)
午後はおとなしく、溜まっていたDVDを観ようと昨日の夜から観ていた
3月に放送されたNHKの未解決事件の続きを。
1.2部に分かれているこの番組。
初回からずっとみている大好きな番組のひとつです。
今回は、下山事件でした。
20年前に妹から面白いと薦められてこの本を読むまでは、
歴史の教科書で数回見ただけだったこの事件。
この本を読んでから、すごく興味を持ちだしていろいろな本を読んだな・・・
今いうことに興味を持つようになったのも、
ドイツの大学で戦後の日本史の勉強をする機会があったから。
戦後の複雑な政治や社会情勢はすっきりしないことが山ほどあります。
あの時に、アメリカとの共生を選んだ日本の政府。
そこから続いているレールに私たちは今生きているという番組の最後のナレーション。
ずいぶん昔の出来事だと、高校生の頃は思っていたけれど
私が生まれる25年前の出来事だったんだという事に驚いたり。
久しぶりにまたこの本読もうかな・・・分厚いからな・・・(笑)
色々考えらせられる暑い夏の日の午後です。
何も予定を入れずに取っていた1週間の休暇。
電車で遠出して初めての町へ行ったり、近所の町に友達と遊びに行ったり。
ずっと行きたかった髪のカットもしてもらえたし、家の片付けもできたし。
と大満足な1週間でした。
そして、久しぶりに集中して本が読めた。
涙にも国籍はあるのでしょうか 三浦英之著
移民の子どもの隣に座る 玉置太郎著
どちらも、SNSで流れてきて興味があってしばらくAmazonのリストに入れていたもの。
休暇に合わせて届いたので、並行して読み始める。
どちらも日本に住む外国人をテーマにしている本で、私がここ数年興味を持っていること。
自分がドイツで外国人として暮らして26年。
日本に住んでいた頃は、そこで暮らしている外国人の人にはそんなに興味がなかったのに、
自分が当事者になったから見える世界というものもあり・・・
どちらもいろいろと考えさせられる内容です。
2冊目の本はまだ完読できていないので、休暇が終わってからも休みの日に集中して読みたいと思います。
ゆっくり夜に、お茶を入れて好きな音楽をかけて本を読む。
かなり至福の時間だなって思ったので、続けていきたいなって思ったり。
どこかへ出かけるもの楽しいけれど、こうやって過ごす休暇もかなり好きです。
数か月前に、仕事のポジションをあげてもらえるチャンスがありました。
まだ早いのでは?と思いながら引き受けてみたものの、
やっぱり今の仕事場で1年未満しか仕事をしていなくて、やることの先が見えない中で
バタバタと業務をする日々。
なかなかいろいろなことが一人前にできない自分に悶々とし、
人に迷惑をかけているかも?と思うことに気疲れ・・・
でも、やっていける!って思う日がここ最近は多かったのですが・・・
少し前に引っかかることがあり、そこから何か糸が切れてしまったというか。
そこから、色々と考えてやっぱり前のポジションの戻してもらうことにしました。
ここ数か月教えてくれた同僚には悪いな・・・
と思ったりもしたのですが、長く続けたいから選んだという事で前向きな選択です。(笑)
私のわがままを受け入れてくれた上司、会社にも感謝です。
そして、今年はずっとやってみたかったことにも少し変化がありそうな感じです。
まだまだいろいろと考えたりしないといけないですが、いい感じに進めそうな予感。
まずは、目の前にあることをちゃんと片付けていこうと思います。
今年は仕事も2年目だから、少し余裕もできているので、
ガルテン仕事も去年よりはやりたい!
そして、そろそろ縁があればまたわんことの生活をしたいなと切実に思うこの頃です。
学生の頃は、同じ授業や友人のパーティーそしてバイトを通して
人と知り合う機会が結構ありました。
仕事をしているとそれが少ない。(笑)
子どもがいないので、またそういうお付き合いもないし。
わんこ友達も、Kayaがいなくなり昔からの知り合いとたまに会う感じだし・・・
そんな中、友人を通して素敵な出会いがありました。
一人は、前からあってみたかった人。(笑)
もう一人は、地元の知り合いの友人だった人(笑)
もう、昔からの知り合いのようにいろんな話をして、久しぶりに楽しい時間を過ごせました。
気が付けば、6時間近く4人でカフェで話していたし。
仲のいい日本人の友人やこういう出会いがないと、
たまにしんどくなる海外生活。
同じくらいの期間海外で生活している人は、本当に大切な仲間って感じです。
色々と思う事や悩んでいることを話せる人たちが周りにいるから、
27年もこっちで暮らせています。
同じ日本人という事だけで、本当に濃い付き合いをしているなって思います。
今回会った人たちはみんな私より年上で、落ち着いておられる。
ここ最近は、知り合う人の年齢が私より確実に下だったので嬉しかった。
同じくらいの世代?の人と話すと本当に落ち着くわ・・・(笑)
こっちに来たのが23歳だったのに・・・時間が経つの速い。
この町に引っ越してきてすぐのころの春に、
たくさんの桜吹雪が綺麗でどこに桜の木があるの??と見たら建物の横にひっそりと咲いていた桜の木。
それから、毎年春が来るのが楽しみでした。
特に今の家に引っ越してきてこの10年は、毎日見るきっちの窓からの風景の桜の木はありました。
ここ2年少し元気がないな?葉っぱが少ないなと気になっていたのです。
仕事の後に、相方君にショックを受けないようにと言われて庭に連れていかれた見た景色は・・・
大好きな桜の木がなくなっていた殺風景な風景でした。
その日の午後に切り倒されたようです。
相方君が業者の人と話したら、どうやら根元がきのこが繁殖して根元が腐っていたそうです。
それから数日たちますが、毎朝キッチンの大きな窓から見える風景には慣れません。
父親に話すと、大きな木が切られると人長くなったのと同じくらいの喪失感を覚えると言われ
まさにそれだ!と思っています。
あたりまえにあったもの、人がいなくなった喪失感って何とも言えない気持ちになるものです。
今年の春は、中庭の手入れちゃんとしていかないと!!
私が育てている小さな鉢植えの桜も大切しないと。(笑)
私が凹んでいたりKayaのことを思い出していたら、会うことができるリス君。
ここ最近会わないし、どこかへ引っ越したかな?と思っていたら、
先週末中庭で見かけて、
庭のテーブルの上に乗ったり上を見たりしているので興味がある様子。
いつか鳥の餌箱にやってきてくれるかな?と期待していました。(笑)
キッチンの鳥の餌箱にモフモフが。
一瞬何かわからなかった私。(笑)
あの子がやってきてくれていました。
外壁を上ってきてくれました。(滑りそうならはしごでもつけようかと真剣に考えた私です。)
このポーズ最高です
驚くんじゃないかと思って遠くから写真を撮ったり、動画を撮ったり。
昨日だけで3回行ったり来たりしていたので、ここのレストランは悪くないぞ!と認識されたようです。
最後の方は、袋に入ったナッツを持っていこうとしたので、
それはやめてねっと取り上げても驚く様子もない・・・
Kayaが私のそばを離れて1週間後に出会えた
2匹のうちの1匹じゃないかと勝手に思っています。
Kaya 僕ちゃんがいなくなってまだまだ寂しいし、たまに会いたくなるけれど
いなくなる前の 他の子になってまた私に所に来てね っていう約束守ってくれてるね。
大好きなもの用意して待っているよ。
気がついたら今週はTotensonntagになります。
それが終わったら、アドベント!
もうあっという間にクリスマスがやってきそう。(笑)
週末から少し体調を崩していたけれど、何とか復活。
あと4週間がんばらねば。
今年は、アドベント期間中週末の休みがあるので、
近所のクリスマスマルクトに1,2回は行きたいなって思っています。
今年はクランツを作るか、やめるか・・・
悩むところです。
去年は日本に帰ることもあり、あまり頑張ってクリスマスの準備をしなかったので
今年はちょっと頑張ってみようかな。
と言っても、もうクリスマスの飾りは増えるわけでもないのですが。(笑)
まずは日曜日に家中の窓の掃除をして、
Kayaの好きなごはんを作ってお供えしようかな。
僕ちゃんが、虹の橋を渡ってもうすぐ2年になります。早いもんだわ。
休暇中に何冊か本を読んでいたのですが、最後まで一気に読んだのがこの本。
太陽の子 三浦英之著 集英社
1970~80年代、資源を求めた日本がアフリカ大陸に残したものは、
巨大な開発計画の失敗とさび付いた採掘工場群。
そして、コンゴ人女性との間に生まれた子どもたちだった──。
経済成長期の闇に迫る、衝撃のルポルタージュ。
少し前にツイッターで流れてきて気になり、
すぐに日本のAmazonで注文した本です。
私が生まれた頃の話で、そう遠くない昔の話。
アフリカに置き去りにした子どもたちがいたという事も初めはなんだかわからず・・・
大人になった彼らをサポートされている現地の日本人の方がおられること・・・
本当に知らないことがまだまだあるな思いました。
丁寧書かれていて、読みながらどんどん引き込まれて、心にしみる作品でした。
仲が良い友人や本が好きな人には薦めていきたいな!
ってことで、滞在中だった父親に薦めた私です。
私が読み終わるより先に読み終わっていました。
同じ著者の作品をまだ読んでいきたいなって思います。
夏が終わったらすぐに冬がやってくるドイツ。
今年は日本へ送るクリスマスプレゼントも父親に持って行ってもらったので、
これからこっちの友人に渡すプレゼントをゆっくり選んだりしたいと思っています。
って言っても大きなものはもう揃えてあるので、あとは小さなものを選ぶだけ。(笑)
仕事も忙しくなるので、12月になると本当にプレゼント選びなんてする
心の余裕がなくなることは百も承知です。
今月の終わり頃には、またクリスマスクッキーも焼きたいしね。
そして、今年はちゃんと来年のカレンダーを買いました。
出遅れて買いぞびれた経験ありなので。(笑)
ここ数年は薄いMujiのカレンダを愛用している私。
毎年同じ表紙なのも面白くないので、ラッピングペーパーでカバーを作ったり。
カレンダーに使うラインマーカーを最近Mujiのに変えました。
からしいろ・あんずいろ・うぐいすいろ・はいいろとか和な名前がついています。
特にはいいろは、文字が浮き上がる感じですごく使いやすい。
仕事のノートとかでもかなり使える。
蛍光ペンのあの発色が苦手だったので、カレンダーとかに使うのも気分が上がる。(笑)
中学生のころから無印の文房具で育った私、今でもガンガン使っています。
父親が帰って早1週間が過ぎました。
4週間弱の滞在も今回は短かったような・・・
今度は6月ごろに来てくれたらいいなって思っています。(笑)
さて、日常生活に戻って仕事でまたまた覚えることが多くてキャパオーバー気味な私。
今のポジションになったことを何度も後悔・・・
でも、引き受けたんだからやるしかない。
やる業務の内容が一覧になっているわけでもないので、ひたすら教えてもらったことをメモ。
それを家に帰った後などでもう一度読み返えして、
書き直さないと何を書いたのかさっぱりわからない。
逃げていても仕方ないと、休みの今日やっと整理しなおした火曜日の午後。(笑)
自分が新しく習ったことなどを書き出して、整理することって大事です。
まだわかっていないこともそこではっきりするしね。
とりあえずあと数か月頑張ってみますが、
無理そうならまたポジション下げてくださいと頼もう!って割り切って仕事することにします。(笑)
それにしても、私の人生ずっとこうやって学びの日々だわ。