旅行の後半は、前から行ってみたかったコーブルクへ。
ヨーロッパの王室は、すべてと言っても過言ではないくらいコーブルクと血縁関係がある。
ってことは、そこまで知られていないのですが・・・
小さな町には、街の中に王宮、丘の上に城塞があります。
コーブルク城塞(Veste Coburg)は、13世紀初めに建設されて、
16世紀以降は、ザクセン選帝侯の滞在地になりました。
博物館にはこの他に、デューラー、クラーナッハ、グリューネヴァルトなどのドイツ画家の作品、
中世後期の彫刻品、16~17世紀の武器や武具などが展示されています。
19世紀にはザクセン=コーブルク=ゴータ家によって、ガラス工芸、武器、馬車などが収集されました。
他にも、1530年に半年マルティン・ルターがザクセン選帝侯の保護の下、
居住していた部屋が公開されています。
寄木細工と木彫刻で壁と天井が埋め尽くされた部屋。
圧巻です。(笑)