クリスマスの時期少しだけ食べたくなるものに、Lebkuchenがあります。
チョコレートがそこまで好きではないので、
少しだけ食べるので十分なのですが(笑)
数年前に、テレビの番組で紹介されていたPfefferkuchenがずっと気になっていました。
ドイツの中でも旧東のザクセン州・チューリンゲン州では、
LebkuchenではなくPfefferkuchenと呼ばれているようです。
Pulsnitzで作られるているのが有名だそうです。
昔は、Pfeffer(胡椒)はスパイス一般を表す名称だったんだとかで、こういう名前がついています。
胡椒のケーキっていうわけではないようです。(笑)
小さな工房で作られているものが食べたくて・・・・
9軒今でもPfefferkuchenを作っている工房があるようですが、どこが美味しいのかわからない。
毎年11月の最初の週末に開かれる、Pfefferkuchenmarktには町にある9軒の工房が集まるみたいなので
好みのお店を見つけることも可能だよな・・・・とか思ったり。
でも、遠くて行けるわけでもなく(笑)
コロナ以降ネットでも買えるようになっていたので、
日本へのお土産にもしたくて、気になっていたお店で頼んでみました。
可愛い箱に入ってやってきました。
あえて昔からある紙袋のものを頼みました。
箱を開けた瞬間から、フワッと懐かしい香り。
小さいころのクリスマス、
学生時代過ごした街のクリスマスを思い出させてくれる香りです。
シナモン・カルダモン・アニス・クローブ・はちみつなど
9種類のスパイスが入っている生地に、
木苺とスグリのジャムが挟んであり、
それがチョコレートでコーティングされています。
さっそく試食。(笑)
美味しかった!!!
私は、Lebkuchenより好きかも。
母親と妹は昔の懐かしい味思い出してくれるかな・・・