㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

今学年最後の授業参観日の様子

2012年03月02日 | 日記
先月28日、少し前の事ですが高森北小学校の授業参観が有りました。



参観時間が午後1時15分からに成って居たのですが、同日の午前中は
近くの飯田工業高校の教師2人の企業視察が予定されておりました。



しかも先生がみえる前に2件の来客が順番待ち状態で、その時点で既に
授業参観の時間に間に合うんだろうかと、何だかいやぁ~な予感が頭を
かすめては居ましたが、午後からだから多分大丈夫だろうと決め込んで居ました。



先生がたに企業説明のおり、環境活動、バイオマスストーブ開発の話しに
興味を示され、総時間1時間の予定で11時にみえたのに、工場見学に
行ったのが11時40分で早歩き状態でグルッと周り、早々に参観へと思ったら・・・・



見学から戻ってから、今度は学校側から質問がいくつも出されまして・・・・



気が付けば12時45分に成って居たので、申し訳ない!!っと強引に終了。
あわてて出掛けようとしたら緊急の見積り依頼が1件入っており片付けないと!



結局会社を出られたのが12時55分。 今日は今学年最後の参観だからと
なんとか奥さんも一緒に行く予定にしてあった為、小学校を通り過ぎて
自宅に奥さんを迎えに行ってからまた小学校迄戻らなければ成らない・・・・



途中、奥さんに電話して外で待つ様に指示して置いて、乗せると同時に
Uターンして小学校迄ぶっ飛ばし、到着時間が参観スタート同時刻。
昼食抜いてぶっ飛ばしてなんとか時間いっぱい迄に間に合いました。



私が1年生の参観で、奥さんは4年生の参観と分かれて見る事にしました。



奥さんはビデオカメラでお兄ちゃんの授業風景をしっかり撮影して来て
いまして、家に帰ってから家族みんなで見る事に成りました。



一通り見終わると次男坊が、今度は俺のっと・・・・



ええっ!!



撮ってないし!!



何で!!お兄ちゃんだけなんてずるい!!



ビデオカメラは1台しか無いし、お父さんがちゃんと居てやったから良いじゃない。



全く納得しようとしないので、お父さんの頭の中のビデオに撮って有るから
テレビでは見れんのなぁ~っと言ったら、膨れっ面をして暫くは口を
きいてくれなく成ってしまいました。



あんなにあわてて昼食も抜いて、ぶっ飛ばして時間に間に合わせたのに・・・・



子供には親の都合など知る由もなく、全く関係ないのは当然かも。



それでも先月の参観日にはお母さんは行けなかった事を分かって居たようで
今回、なんとか動けるからと頑張って出掛けてくれたお母さんの顔が
学校で見られた事はさすがに嬉しかった様でした。

高森町、町議会議員、一期会勉強会

2012年03月02日 | 日記
昨日は高森町議会議員さん達の中の一期生5人で行って居る一期会と言う
メンバーの勉強会の講師という形で、高森町商工会での環境活動の話しを
するよう依頼されて、お話しをしに行って来ました。



約2時間の予定だったので、私が環境活動にどんな形で携わって来たかから
年ごとにどんな活動をして来たのか等々、実際にした事と思いを箇条書き
にして時系列で並べた資料を用意して行く事に致しました。



2005年、環境活動に付いてを改めて知り、何か出来るんでは無いかと模索
廃材処理を焼却炉で燃やす事からボイラーによるスチーム暖房へ変更投資。



2007年、長男の大動脈開存症が見つかり手術が決まる。子供の将来を考えた時に
何を残してやるべきかを真剣に考えて、自然環境と言う資産を残してやりたいと。
そんな思いを強く感じて、これ以上の環境破壊を私達がしない、させない為に
身の回りで何が出来るのかを考えて、分別、緑のカーテン、CO2の削減等
広報活動と共に自分の家庭、会社からスタートしようと始める。



2009年にウッド・エコ・プロジェクトチームを商工会内に13人で立ち上げる。
環境のイロハからスタート、全てが勉強の中で色々を吸収しながら夢を立案。



2010年、高森町内の温泉施設の化石燃料を代替えエネルギーに替えるプラン
を検討、立案、設計、見積り迄を勉強しながら作成して行く。



2011年、高森町長にこの提案書を手渡す事で初期段階の目的をクリアーする。
ただ、町長が検討委員会に置いて前向きにと回答したのに全く動かないし
その後の報告も無いので次なる勉強会へシフトを図る。



2012年、任意団体から地球温暖化対策地域協議会組織に変更、メンバーも
42人迄増加して、新たな活動としてビジョンの整理を行う中で
動かない町を捨て、現実的な物を何か完成させたいとの思いから、
元気作り支援金の補助を受けて小型バイオマスストーブの作成に着手する。



2013年、小型バイオマスストーブ『暖缶くん』試作機の発表に至る。
果樹農家と連携して専用ストーブ開発を決め、ビジネスモデル化を決定。
信州大学農学部とのコラボも検討中で、燃料研究を中心にしながら一方では
果樹農家の経営改善と環境活動を両立させたビジネスモデルの実現に移行する。



資料に加え詳細は付け加えましたが、大まかにはこんな内容って所でしょうか。



その後は会場を移動してアルコールを交えながらの意見交換をしました。



議会が有る度に、こういった勉強会をやっていて、都合年4回の開催だとか。



町議会議員の皆さんとこうして意見交換ができ、私達の活動を分かってもらえ
今後も活動を続けて行く上で非常に力強い味方を得た様にも感じました。



今後は更にパワーアップした活動が出来る様に、力一杯頑張って行きます。