昨日は当社会長達を車に乗せて、私の産まれ故郷である愛知県新城市の親戚他所要地を数件。
今回は二つの感じるものに出会いました。
一つ目が、新城市内にある愛知銀行さんで、会長の普通預金口座の解約手続きを行いに行った折りの対応です。
小さな支店ならではなのか、とっても親切で親身になっての対応に正直驚きだったのです。
以前にも一度お邪魔した事が有るのですが、その時の担当者は窓口を含めて今回とは違っていましたが、懇切丁寧な対応は全く変わらず。
きっとここの対応ポリシーがそこにあるのだろうと今回は支店内の全スタッフをじろじろ見させてもらいました。
来店されるお客様には全て同じ対応がなされ、心暖まるような対応が本当に嬉しく感謝の気持ちで用件を終えることが出来ました。
人対人がビジネスって時代は古い考え方になろうかとしている今、こうした真心のこもった対応がビジネスの基本ではないのかと思い知らされたものです。
そしてその他の所要の途中で、母校の千郷小学校にちょこっと寄らせて頂いて、私の生涯ポリシーとなっている言葉の力一杯の碑を写真に納めて来ました。
思えば50年前の修学旅行で訪れた大徳寺大仙院の和尚の説法で…
今とは常に過去なり、その今と言う一瞬を力一杯生き抜け❗
この言葉にカルチャーショック以上の雷を受けて今の私があるのです。
修学旅行を終えて次の登校日、学校の正門上を見上げたらこの力一杯が掲げられていて初めて気が付きビックリしたのを今でも忘れない。
以来私の生涯ポリシーとなって今に至っているわけですが、苦難に心が弱くなったとき、たまたま近くに来たときには必ず母校に寄らせて貰ってはその時の事を思いだし勇気付けられて来ているってものです。
母校の建物は全て改築され、当時の物は何も残って居ませんが、この言葉だけは残っているわけです。
当社来年が創立50周年に当たる訳なんですが、私がこの言葉に出会った時に当社が創立したと言うなんとも偶然とは思えないタイミングに、心清らかに新たな気持ちに立ち返る事が出来た思いをしてきました。
その後浜北まで足を伸ばして当社の協力企業にも顔をだし、近況やら思い出話やらに花を咲かせて帰ってきました。