いいの何気の部屋

毎日何かに引かれて行動するが 海岸に打ち寄せられる波のごとく 静かに引いてゆく

テニスで肉離れ(左足ふくらはぎをやってしまいました)

2018-06-05 10:12:48 | 日記
2018年6月5日(晴れ)

テニススクールで短いボールを追いかけて前のめりで踏ん張ってボールを取ろうとした瞬間に左足が固まった。
筋肉が緊張したまま固まった感じで、足が攣った状態でその場に座り込んだ。
音は聞こえなかったし、痛烈な痛みもなくて足をまげて(あぐらの状態)で座ってると痛みを感じないため重度の肉離れではないとその時は感じました。

しばらく安静に椅子で休めていました。
内出血による赤紫色等の変化も見られないし患部の腫れも感じない程度で、ふくらはぎの熱も右足との差は感じないくらいでした。

スクールでの怪我なので、後日治療申告書を提出してスクールの保険適用を受けることをコーチより説明を受けて帰宅しました。
歩幅30cm程度での歩行ですが、のんびりと移動です。

翌日6月4日にスポーツクリニックにて受診しました。
診療内容は、レントゲン撮影と手による部位の状況診察、超音波検査でした。


診察ではベッドにうつ伏せに寝て患部を調べられました。
その一つに筋肉を可視化できる検査法(超音波検査)がありました。
その画像を見て解説して頂いたところによると、黒い映像部分の損傷がみられる。
どうやら腓腹筋(下腿三頭筋)の肉離れのようです。


肉離れ(ストレイン損傷の一種である)
スポーツをしている最中に起こりやすく、筋肉が収縮している(力が入っている)時に強制的に引き延ばされることにより生ずることが多い。

肉離れは筋肉であればどこにでも起こるのですが、肉離れが起きやすい部位として大半は下肢に発生するようです。
➀大腿四頭筋(だいたいしとうきん:太ももの前面の筋肉)
②ハムストリングス(太ももの裏の筋肉群で大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋と呼ばれる3つの筋肉で構成)
③内転筋(ないてんきん:太ももの内側の筋肉)
④下腿三頭筋(かたいさんとうきん:ふくらはぎの筋肉で浅層部にある腓腹筋内側頭、腓腹筋外側頭、及び深層部にあるヒラメ筋の3つの筋肉の総称)
⑤腓腹筋(ひふくきん:下腿三頭筋を構成する筋肉の一つ)
に多いとのこと。


個人の総合的な判断では、押したときに痛みがあるため第2段階(中程度)と思われる。
内容的には、肉離れの症状は中程度の段階です。
第2段階の症状では筋繊維の一部断裂、筋膜の損傷皮下内出血が発症しているのが通常で、自力歩行が難しくなってきます。
ネットの情報ではスポーツ復帰までは6週間前後だそうな。


肉離れのいろいろな対処法

・内出血を抑える
肉離れによって裂けてしまった筋肉から出血し、流れ出た血液は患部の周りに広がり、その近辺の細胞には酸素や栄養が行き届かなくなります。そこで初期の肉離れの対処としては、患部を冷やすことで内出血を抑えるようにします。ただし冷やし過ぎはかえって治癒を遅らせることになるので注意が必要です。

・血行を良くする
初期の内出血が治まったら、血行を良くすることで裂けてしまった患部に栄養を届ける様にします。そのためには患部を温めるというのが基本になります。
また、適度な負荷を与えたり、軽く動かす事などで血行を促進していくことがとても効果的です。

・腫れを最小限におさえる
肉離れをした部分を圧迫することで、出血による腫れを最小限におさえることが出来る。

・肉離れした筋肉の傷口を広げない
足の肉離れの場合など、歩くため、全く筋肉を使わずに安静にすることはとても難しい。
筋肉を圧迫することにより、肉離れした筋肉がそれ以上広がらないようにすることができる。
圧迫するものとして弾性包帯などがあるが、おススメは圧迫力がある着脱が楽なサポーターです。

・受傷後1週間~10日のストレッチは厳禁です。

治療後の足の状態


当日の状況では、足が攣ったこともあり患部を冷やさずにそのままとしていた。
痛みが継続していなかったので肉離れかどうかの判断ができなかった。

クリニックでは患部を冷やしましたかとの質問がありましたので、初期処置が良くなかったようですね。
10か前に実家で草刈りをした後に、両足が攣ったこともあり足の筋肉にダメージが残っていたようです。
数か月前から、しゃがんだ姿勢から立ち上がる動作で足の痛みを感じることがありました。
もしかしたら、両足に軽い肉離れがあったのかもしれませんね。
違和感は数か月前から来てましたから、年齢とともに柔軟性に問題がありますね。

糖質制限食の自炊で台所までの移動や調理での移動もちょいとしんどいですが、何とかこなさないといけない。
1週間でどの程度回復するのでしょうか。

じっと我慢の1週間となりそうです。
肉離れは、初期の内出血が治まったら、今度は血行を良くすることで裂けてしまった患部に栄養を届ける様にすることが必要だそうです。
そのためには、適度な負荷を与えたり、軽く動かす事などで血行を促進していくことがとても効果的です。


適度な負荷や運動で血行を促進することを心掛けよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする