人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「メンテナンス」こそ感謝という杭を打つ行動です!

2015年10月05日 | 社内・社員さん・スタッフ向け
「食欲の秋」「睡眠の秋」「嵐の前の静けさ」・・・もうすぐスタッドレスモードに突入です。

スタッドレスタイヤ大量入荷が始まりました!
今年の予想は大雪の可能性大(私見)と読んでいます、
しかし 仕入れは堅実がモットーです。



                                          

長年 商売をさせていただきますと
会社の継続・承継と成長発展という
経営の長期的な課題が当然視野に入ります。

弊社の場合は 
祖業のタイヤ小売業を「蚕」に見立て
繭という商品価値の高いモノを生みだすことを
車美容業を生み出して周りを囲んで繭に見たて 
祖業はその中に納まるという 養蚕戦略?と呼ぶ方向性を打ち出しています。
タイヤ小売業を 車美容業の中に取り込んで
そこに差別化の要素とするものです。
それを実現する為に 新しいキーパープロショップの開業を仕掛けます。

                                          

ラグビーワールドカップで大活躍する日本代表五郎丸選手の
ペナルティーキックを蹴る際に見せる 
両手を合わせて拝むようなポーズが有名になりました、 
「ルーティン」と呼ばれるポーズです。
押し寄せるプレッシャーで乱れそうになる心を 
平常心に保つ為のいつも変わらぬ行為だそうです。


これを店舗運営に当てはめると
「ルーティン」=メンテナンスと言えるかもしれません。
朝 神棚の灯明を灯し拍手を打つことから始まり
トイレの掃除や清掃という日課もそうです。


また数ヶ月に一度の割合で行なう
排水路の清掃もルーティンです。
もちろん素手でヘドロを除去します。


長いこと花を咲かしていた植木鉢は
花の盛りを過ぎて植え替えになると 
植木鉢も敷石代わりの炭もしっかりタワシで洗われます。



繁盛店作りの合言葉は
1 感謝の杭を打つ
2 信用の基礎を埋める
3 お役に立つという柱を建てる
4 笑顔という壁を張る
5 継続の屋根を載せる 

感謝の杭とは 道具や設備もほったらかしにせずメンテナンスをすることで表現します。
こういった習慣を身につけることが
感謝の杭を「自分の心に打つ」こと「ルーティン」なのです。
すると必要な時に 必要な行動が自然ととれます。



「感謝」してます。 
言葉は良く聞きますが 
それを表現することが大切ではないでしょうか。
「掃除は汚れたからするのでなく 汚さない為にするもの」


そうしたことを積み重ねるとどうなるか?

たとえば「売れる商品」とは?→魅力のある商品! 
魅力とは→社会現象の延長線上にある未来のニーズやウォンツということに気づきます。
消費者の欲望を「これ以下に生活水準を落としたくない」というものと
「少しでも良くなりたい」というものに分類することに気がつきます。

なぜなら素直に自分の心に聞けるからです。
前者の水準維持型の要望をニーズ
後者の向上形の欲望をウォンツとして 
ウォンツは潜在化している欲望だということに考えが及びます。



ここまで解説すると 
マイナスからゼロへ 
ゼロからプラスの付加価値へ 
という洗車の付加価値がまさにそれだと 関連つけて理解できます。

世の中には300円の機械洗車で充分とするニーズがある一方
手洗いで2000円以上の洗車を求めるウォンツを持ったお客様も大勢居られる。
こういう物事の見方が出来るようになり 
さらにウォンツは高額コーティングへ結びついていくのが解かります。

洗車やコーティング技術を身につけて
さらにトータルな車美容ビジネスの高みの上ろうとするなら
感謝の杭を打ち込む行動化が ルーティンとして必要です!!!!








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実は周回遅れ 「温故知新」でキーパービジネスを学ぶ!

2015年10月04日 | 社内・社員さん・スタッフ向け
毎朝 桜の木の下を掃除していると
この時期 虫の糞らしき粒粒が 夜の間にいっぱい落ちています。
なんだろう?と思っていると発見しました!







                                                  




岐阜の長良川畔に有名な高級ステーキの店「潜龍」さんがあります。
始めてタイヤメーカーさんに連れて行ってもらったとき
「不思議な店名だなぁ~」と思いはしましたが
ほっぺが落ちるくらい美味しいステーキをいただいて
その印象だけが強く 店名の事はすっかり忘れていました。


その後 しばらく後に本屋で「易経」という中国古典の本を手に入れてみると
そこに「潜龍」という言葉を発見しました。
よく読んでみると 「時」と「兆し」で読む物事の見方の原理が書かれていて 
志の大切さと 志を立てたものの成長の過程が書かれています。
店名に「易経」から抜き出した「潜龍」と名づけた店主の
博学・碩学ぶりに腰を抜かすほど驚きました。


キーパーラボさんをマネした店作りは
お金をかけることでビジュアルでは
赤と青の違いはありますが ・・・・(赤はキーパーラボさん指定色 プロショップは青を使います)
ほとんど遜色のない店が出来ます。

そして数年運営すると 
技術力もついて固定客さんも増えて売上も上がります。
その時に キーパーラボさんの背中が見える位置まで成長した、・・・・・と 
思うのは思い上がりに過ぎません。
実は周回遅れの背中を見たに過ぎないのです。

ここを易経では 「潜龍」の時と解説しています。
実力がなく まだ深い淵の底に潜んでいる龍
この時は 「志を持ち その志が本物かどうか試される時」と解説しています。
淵の底から 出てきて周囲を見渡せるようになった時
先輩格の背中を見つけて 追いついたように思うのを強く戒めています。


師匠の谷社長が 
その昔モービルクリーンベース高木名人に弟子入りされ
「クリーンベースウイッシュ」という店を開店されました。
師匠の「潜龍」時代が始まり刈谷店を始めらた時ぐらいまでで続いた 
私たちはキーパープロショップ岐阜店で
追体験しているぐらいの位置です。
時間にして15年目前の師匠の背中を 
見ていると思うのがちょうどいいくらいです。


キーパープロショップ岐阜店は 
「潜龍」の時代にしっかりと志を堅固なものしました。
その証として 見える場所=国道沿いに
新しいキーパープロショップ○○店を
開業することができるまで育てられてきました。
潜んでいた龍が 見える田に出てきたから「見龍」です。 
成長の順序では「潜龍」から「見龍」に成長すると説いています。
我々の車美容業も 小学校レベルから中学校レベルに
進学すると言い換えても良いでしょう。

易経的には 師匠は株式を上場された事によって
「飛龍」の時代に入られました、
思うことが次々に実現し 世の中に大きな恵みをもたらす段階だそうです。


店舗の形は お金を出してマネして建築すれば同じように出来ます。
それをもって追いついているなどと
思うことは傲慢の極みです。
より謙虚で素直な心を 磨きあげていきたいものです。


しかし 「潜龍」の時代から「見龍」の時代に
確実に成長していることは確かです。
これを記念して 来春の新年会は長良川畔の
「潜龍」で行ないたいと考えています。
ジュルル!


ハード(建物)は真似できます。
ソフト(POSレジ・運営スタイル)も秘密にせず 
公開されていますから取り入れることが出来ます。
ここからです、ハードとソフトはマネが出来ますが
それを ならしめている「志」や哲学は 共鳴することしかできません。

もし「儲け優先の考え」を抱くと 師匠の洗車ビジネスは真似できません。
師匠の哲学の根幹は お役にたつ事を優先することで利益は後から付いてくる。
こういう哲学が根をふかく張っているからです。
技術・ユニホーム・ハード・ソフトは真似できますが
哲学や理想は共鳴することでしか 同じ原点に立てないのです。

そのためには 未熟でも良いから
「日本に新しい洗車文化を」岐阜から発信します!と
公言・大言・ホラを自ら吹くことが 
絶対必要です。


「仕事だから」「社員だから」「タイヤ専門だから」 とか 全て言い訳です。
キーパー教の伝道師と言い切れれば
「志」や哲学が 心の中から響きだしてきて
喜びの波動は次々と広がっていき
世の中がキレイで明るく 
住み良しの時代が幕を開ける。

これはやりがいのある仕事だと思います。



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スモールタイヤ商売と蚕さま!

2015年10月03日 | 戦略
BS放送の新日本風土記という番組を見ていたら
栃木県の那須高原が取り上げられていました。

満州開拓団の人々が終戦で内地に帰還し
那須高原の開拓に入られて苦労されながらも
立派に農業・乳業で生計を営まれている内容でした。
その土地は石ころだらけで稲作に適さず 主に小麦の栽培をされたとか
良い顔をされたお年寄りが往時を振り返りながら
幸せそうに目を細めて思い出話を語っておられました。


その中で 今も「養蚕」を営まれる農家の人が登場されました。
すでに明治の頃 その地に住まわれていた人々が
その頃 「絹糸」が輸出で外貨の稼ぎ頭です 
明治政府の「富国強兵」の掛け声は
養蚕業が担っていた・・・・と確か中学歴史で習った????。

生まれ育った下呂でも確か小学生の頃 
農家の人たちが養蚕を営んでおられた記憶があります。


                                             

今日のタイヤ本店はオヤジ三人衆の内2人が休みで
営業は私1人とアルバイトのグツァンの
凸凹コンビです。


昨日 紹介しようとして写真が行方不明だったスゴウ店の
凹凸コンビです。  おまけ

スゴウ店マネージャー伊藤君

来春 新設のキーパープロショップ○○店の店長として赴任する臼井君



                                              

養蚕のテレビを見ていて ハッと思ったのが
「蚕」とスモールタイヤ商売は良く似ているな~。

蚕がせっせと桑の葉を食べて繭を作ります。
絹糸を吐き出して時分はその中でさなぎになるのです。
農家の第一目的は 蚕が吐き出した繭=絹糸です。


スモールタイヤ商売はせっせとタイヤを売って 洗車コーティング専門店を作ります。
すると そのうちスモールタイヤ商売は車美容業の繭の中に在ることになります。


蚕とスモールタイヤ商売の類似性です。
繭の中の蚕はどうなるか知っていますか?
実はサナギとして主に鯉の餌になるのです。
農家の主収入は絹糸から 副収入はサナギからとなるのです。


今 スモールタイヤ商売はせっせと 
洗車・コーティング専門店の2号店を準備中です。
中身のスモールタイヤ商売の行く末はそのうちどうなるのか?
社長の頭の中を調べてみても分かりません。
まさか鯉の餌にはなりませんね。


蚕が愛しく思えてきました!

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内なる光が輝きだしたタイヤ・キーパーイマージンスゴウ店!

2015年10月02日 | PR
スタッドレスタイヤの予約をいただき始めました、
当社の方針は 「買っていただいたスタッドレスはお客様が必要な時まで取り置きします。」です。
お持ち帰り価格というような量販店様の商売とは違います、
販売する・取り付けするがスモールタイヤ商売のやり方です。

したがって取り付けは降雪前に集中しますので、
12月の他店様購入で取り付けでけという持ち込み作業は
受付をいたしません。・・・・物理的に少人数運営で販売したものの取り付けに追われて
とても手が回らないのです。

                                          

今日 会計事務所の先生との打ち合わせを終えて
久しぶりにスゴウ店にいって驚きました!
本店から自動車で5分の近場にあるため
いつでも行ける安気さから しばらくご無沙汰になっていました。

前回訪問した時 
自転車は2階に上げっぱなし 
観葉植物は手入れされず 
掃除は行き届かず お店が悲しい顔をしていました。

これではいかんと! そこで陰対応という言葉で
総務という仕組みを打ち出して 
ゴールキーパーのように各店の 
バックヤード的な仕事を専門に取りまとめる方針を打ち出しました。
それまでは各店のそれぞれに任せきりという放任状態であった反省です。
少人数での運営です スタッフの視点はお客様方面ばかりを見て
メンテナンスという面に焦点が当っていません、
それで総務管理・陰対応というやり方に変えたのです。


それから久しぶりの訪問 お店が喜んで輝いていました。




整理整頓が行き届き 収納にはラベルが貼られ









機械は床もピカピカに磨かれて






観葉植物も それなりに光を当てられて



横にポールが添えられているのが 気配りのあかし


なんと 鉄骨Cチャンの中まで掃除されています。


タイヤをキチンと磨き 笑顔まで添えています。


一目瞭然で分かる変化 それまでがだらしなかったのは
そういう陰対応制度がなかった経営の落ち度です。

スタッフの心の中にはその光はあるのです。
在るけどキチンとした指導が為されないため
俗世の当たり前に毒されて苦しんでいたのです。

俗世の当たり前とは 売上・粗利益という経営数値重視です。

「儲かってしまう店」はキチンと整ったキレイな店です。
「儲けようとする店」は それがないがしろにされます、
なぜなら商売は「儲け」を追及するからです。


ここに誤解が生じます。
「儲かってしまう店」は 儲けは結果になりますが
「儲けようとする店」は 儲けが目的なります。

この違いを分かってもらう努力が 
経営には足りませんでした。

経営がアホでも みんなの心の中には素晴らしい光がすでに備わっています。
それを出してもらうこと 
ディズニー風に言えば 
「掃除は汚れたからするのでなく 汚さない為にする」
今のスゴウ店はちゃんとそうなっています!

素晴らしいことです!

「儲けよう」はエゴの発露ですが 
「儲かってしまう」のは 
お客様のお役にどうしたら立てるのか?
お客様は何を望みなのか それに対してどうやって応えるのか
お客様とマーケット内での自分たちのたち位置を客観的にみて
他店様との差別化の中で きらりと光る価値を提供するという
自らの内面に焦点を当てることが必要です。
それは他店様との競合でなく 独自の長所を磨き上げる事に尽きます。
そのためには 謙虚さを持ち素直な目で 全体を知ることが必要です。


タイヤとキーパーという併設型のキーパープロショップには
専業型のキーパープロショップにはない魅力があります。
併設型と専業型の比較ではなく 
魅力の発見をお客様に聞きながら
オンリーワンを磨けば良いと思います。

感謝の杭を打ち
信用の基礎をつくり
お役に立つ柱を建てて
笑顔の壁を張り
継続の屋根を載せて スゴウ店も10年以上経っています。
リ・スタートの時なのです。

店作りの基本は 今の輝きそのものです。


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君は 自分自身を頼りにしなさい!

2015年10月01日 | 経営
昨日で第一四半期が終わり 今日から第二四半期に入りました。
いよいよスタッドレスシーズンにはいっていきます。

今年の降雪予測は 私の予想は「極端な大雪」かも、です。
10年前の2005年の大雪に匹敵するような雪が降る予感です。

根拠は 10月に契約事をして3月に開店する・閉店する間に 
大雪という過去の記憶データです。

岐阜市加納龍興町にあった中古タイヤアルミ専門店の閉店を
決断したのが10月 それから6ヵ月後の3月に撤退しました。
その間に降った大雪で スタッドレスが売れまくり
閉店費用がかさむから赤字予想を立てていたのが
黒字決算で締めくくる事が出来て喜んだこと喜んだこと。
その閉店によって 時代の流れが変わったことを嗅ぎ取り
洗車・コーティングをスゴウ店に導入した今につながりました。

                                           

しかし 「取らぬタヌキの皮算用」は経営者失格
大雪でタイヤが売れることに過分な期待をかけるのは
バクチと同じです、予測が違っても切り抜けていかねばなりません。

タイヤ屋の経営者として 雪が降らなくても自分の責任です。
降雪という自然現象に タイヤ屋の経営は左右されるといっても
儲からない事を雪が降らない事のせいには出来ません。

着々とタイヤ小売業を活かしながら
車美容業を成長の柱に据えて 
新しいキーパープロショップの開業に向かっています。


6月末に国の補正予算がでて 
ものづくり・商業・革新サービス補助金に申請しましたが
本日不採択の通知が届きました。



小売業からサービス業への転換がひょっとしたら該当するのではなかろうかと思い
よろず相談センターのコーディネーターの先生の指導を仰いで
申請書を何度も書き直しながら応募したのですが・・・・・・。
その過程で 客観的な視点が提供されたり
書きまとめることで視界がクリアになり
得るものはたくさんありました。

資金の補助は採択された企業様が有効に使ってくださることでしょう、
当社は補助金に頼らんでも自助で行けるということでしょう。
正々堂々と新しい道を切り開くだけです。
補助金が出ないというだけで 
出店にはなんら問題はありません。




雪が降らないのも 補助金が不採択なのも 自分の責任です。

自然界は自らの智恵と逃げとずらしで 
環境適応したものが生き延びます、
栄養ドリンクはありません
ゲリラ的雑草的な商売をする私たちは
補助金は似合わないようです。






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