人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤメーカーさんの危機感 タイヤ専門店イマージン!

2022年04月23日 | タイヤビジネス

タイヤ交換の大繁忙も一服してきた感じで

タイヤ屋頭から経営者頭へ切り替えるための

一つの手段として「読書」をすることを習慣にしていることは 昨日のブログに書きました。

すると目先のタイヤに集中していた狭い視点から 

宇宙に飛び出して(大げさです)高みから取り巻く環境を見つめることが出来る気がするものです。

たった一冊の本に夢中になるだけの切り替えです。

  そうした情報収集を「インテリジェンス」と呼ぶそうですが 気分はジェームスボンドです。

小さなタイヤ屋こそ 生き残るため情報収集は欠かせません。

 


 

最近のタイヤ小売現場における現象に 

国産・輸入品の欠品納期遅れがあります。

ミシュラン・BFGOODRICHタイヤに新製品が発売され 

4月発売・5月発売とアナウンスされているサイズが軒並み先送りされ

お客様から予約注文をいただいている分も遅れてしまい 対応を余儀なくされています。

最初は欧州で製造される大口径サイズの品薄感でしたが 

ここに来て納期遅れは通常サイズにも及んできました。

 

その原因は 最初コロナ禍・ロックアウト・コンテナ不足でしたが 

いよいよ二次的な資源の調達が難しい(世界で起きている奪い合い競争)といった 

メーカーにとってヤバイ事態に及んできた感じです。

中国の爆買いにやられて 日本メーカーに資源材料が入らないようになれば・・・・・・・。

 

 

 

戦争によってロシアとの取引が出来なくなり 

レアメタルなどを含む資源の奪い合いが 世界で静かに起こっているようです。

BFGOODRICHをオーダーいただいていたお客様は

最初4月発売ということで注文をいただいていたのが 

4月になってメーカーに確認を入れると 今まだ入荷未定で入荷本数も不明という回答でした。

仕方が無いので お客様に連絡してあれこれ対案を検討される中で

お客さまの友人が あるメーカーのある部署で勤務されていて相談されてみると

欲しいサイズが関東の営業所にあるので販売店を通じて手配できる。

という話を持ち込まれ当方で手配させていただきました。

 

そのサイズを取り引き先に問い合わせると 欠品で納期未定という回答です。

近在の在庫状況までは把握されいるようですが

関東の営業所の在庫まで探す手間をかけてくれません。

このお客様は ご友人がタイヤメーカーさんに勤務されているので全国在庫にアクセスされたのでしょう。

 

 

私たち販売店が ネットでアクセスできる在庫は取引販社在庫ぐらいで

とても全国の在庫まで出来ません、

また販社にしても他県の販社在庫を確認し 

移管してくれる交渉に骨を折ってくれません。

 

何事にも 裏や隠されたやり方があります。

それを知るか知らないかで 

販売できるか? 

タイヤがありませんと実質のお断わりになるか?

生き残りの境目です。

 

タイヤ商売を真面目にするのはもちろんですが 

公開されていない情報を知って活用することが出来なければ生き残れません。

 

このお客様からの情報はとても有意義です、

この先のタイヤの品薄感の元が 

タイヤメーカーの資源調達不備にあるなら

スタッドレス商戦は早目のタイヤ確保が必要になります。

タイヤが入荷しません だから売れませんでした。

言い訳はタイヤ商売のプロとしては失格です、

ずるく・しぶとく・こそこそと そしてある時は大胆に行かねばなりません。

 

だからインテリジェンス能力を意識し 

得た情報をスタッドレス仕入れに秘め込んでみます、

毎年 タイヤメーカーは6月が中間決算です、

その時に早めのスタッドレス打診が来るのですが 品薄感から高めの商談になるのか?

情報の見極め打診という手が打てます。

 

メーカーのサイドでは 

長年のお付き合いの有力販売店には製品を回し 

取引の薄い販売店には厳しいことを言ってくるので 

原材料価格の上昇と不足が どういった販売政策として現れてくるか?

小さな販売店の生き残りの知恵を発揮していかねばなりません。

 

情報とそれからの読みと目ざとい行動など

氷河期に生き残った小動物から学べることはいっぱいあります。

冬越しを終えて新しい葉を出したシダ玉 

寒い時枯れて死んだふりしていましたが 春になって姿を現しました。

 

 

タイヤ屋頭は 動的なセンス

商売人頭は 静的なセンス 

「動と静」のバランス感覚は アマゴ釣りで磨かれたような気がしますが?

アホずらしたタイヤ屋のオヤジは 007のような役割の重要性だけは大事にしています。

 

ありがたいことです。

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オヤジの世界観察 タイヤ専門店イマージン!

2022年04月22日 | 日記

ほとんどタイヤ屋オヤジは 時々経営者という視点に立ち返る日が来ます。

明日はどうなるか? 明日になってみればわかりますが

ロシアが始めた軍事侵攻は 

前日までほとんどの人が「そんなことはあり得ない」と思っていたのではないでしょうか。

 

会社経営も 倒産の日が訪れるまで 

ほとんどの関係者が「知らなかった」という立場を取られるはずです。

34年前 お世話になっていた建設会社が不渡りを出して倒産した日は 

私がタイヤショップイマージンを開業する前日6月30日でした。

そして開店の日 店に来られたのは

工事の下請け業者さんで債権の確認に押しかけて来らました。

その時は 散々な門出だと思いましたが

数年後には あの体験のお陰で今があると思うまでになって・・・・・。

 

しみじみと

明日の流れの大切さが身に染みて 

近未来の予測と読みをすることを習慣とするようになりました。

 

自分のこの決断は明日の流れに寄り添ったものか?

もし予測とは違う流れに行くならどうするか?

こうした予測は 子供時代にアマゴ釣りで覚えた感覚に似ています。

あそこにアマゴが定位しているので あの石裏に振り込んで流れに餌を乗せれば食いつくはず。

その予測が当たればアマゴは釣れて 釣れなければ腕が悪いのか それともそこにアマゴは居なかったのか?

ヘボ釣り師は 自分の腕を棚に上げて2~3度振り込んで食いつかなければそこには居ない。

居ないから釣れない。と勝手に思い込んでいました。

 

しかし 或る時 私の後に釣りに入った人が 

私が釣れなかったポイントでアマゴを釣り上げるのを 

目の当たりにすると自分の未熟さが よく判って恥ずかしくなったものです。

 

商売で「売れる」「売れない」は 

自分の未熟さ以外ないと思えるのは 

そのアマゴ釣りから学んだものです。

他のせいにするのは 自分の未熟さを公開することです。

全て自分の未熟さが読みを外すのです。

 

アマゴ釣りの体験は その後の「読み」に活かされてきました。

 

 


 

前置きが長くなりましたが ヒマになって買って読んだこの一冊

 

著者の手島龍一氏は 2001年のアメリカ同時多発テロが発生した時

NHKのニューヨーク支局長として テロのニュースを報道されていて良く覚えていました。

その人が いつしか作家として活躍されているのを知って

複数の小説を発表されていています。

ウクライナの空母が中国に買われ 

今では中国海軍の主力艦としてこの国を脅かす存在となっているそうですが

ウクライナから中国に渡った時点で 将来日本の脅威となると読んだ人はいたのでしょうか?

英国なら007で有名なMI6 

米国ならCIAと呼ばれる組織が世界に網を張って

小さな違和感を放つポイントを探して追跡し 

未来のリスクを少なくする活動をしているそうです。

 

それを著者は「インテリジェンス」という言葉で表現されていますが

小さなタイヤ屋の経営者でも 

未来にリスクにインテリジェンスの目で網を張らなければなりません。

他と全く同じでは生き残れないのです。 

どうやって違いを出すか?

どういう特徴を持つか?

 

創業して生き残れる人は 

「インテリジェンス」で先を読み 検証し改善する能力を身に付けている。

 

この本は そうした視点を再確認させてくれます。

アマゴが釣れなくて そこには居ないと思ったのは「ただ自分がヘボだった」体験が

タイヤ屋を開業して以来 生き残るため発想を磨くことに繋がった。

広く世界を見渡しても 先を読むことの大事さを この本は再確認させてくれました。

 

タイヤ屋のヒマも 役に立つのです!

ありがたいことです。

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色んなニーズに対応できる タイヤ専門店イマージン!

2022年04月21日 | タイヤビジネス

私たち タイヤ専門店イマージンは 

タイヤを買ってもらう小売店です。

買ってもらうには 取り換えをする必要があるので

そこは トルクレンチを使うなど専門店を名乗れる高いレベルを維持しています。

「販売と取り換えがセット」での対応ですので

「取り換え作業」だけは扱っていません、逆のタイヤの持ち帰りにも未対応です

あくまでも自店販売品のみ取り付けて対応する立場です。

 


 

販売に関しては 乗用車用タイヤのあらゆるニーズに対応しています。

新品タイヤの販売・取り替え

  *専門店推奨タイヤ 車格に応じたタイヤの選択と取り換え

  *アジアンタイヤの販売と取り換え(但し代行注文方式で商品利益は求めていません)

 

基本的に専門店として推奨するタイヤは 

二番手戦略に基づいてヨコハマタイヤ・ピレリタイヤを中心に据えて

その上位にはブリジストン・ミシュランタイヤを推奨しています。

 

また 経年車にはお客様のニーズをキチンとお聞きしたうえで 

圧倒的低価格のアジアンタイヤをお繋ぎしています。 

商品の利益は頂いていませんので販売という言葉は適切でなく 代行販売としています。

アジアンタイヤについては 主にオートウエー社さんのシステムを利用して

全額先払い方式で注文を取っています。

これは納品時代引き注文をしているためです。 

タイヤに関心の薄いお客様に 圧倒的な価格第一でお繋ぎし好評を得ています。

*持ち込み作業を受け付けない代わりに 

当社で代行することでお客様の低価格ニーズに対応しています。

このメリットは各家庭に数台の自動車あり 

良いタイヤを求める車と 

安いタイヤで良い車を

お客様が使い分けられるので 二つのニーズに利便性を提供しています。

 

中古タイヤの販売・取り換え

中古単品タイヤの販売・取り替え

最近はスペアタイヤが無い車が多く

タイヤが切れちゃった 

1本だけのニーズもかなりあって

単品のニーズも毎日のように発生しています。

ところが ほとんどの店で中古1本売りは扱っていなくて

お客様は新品1本を買う選択肢しかありません。

そこでタイヤ専門店イマージンは 中古単品タイヤの品揃えをして

HPで取り扱いを公表してます。

 

多くの店が取り扱わない理由は 「保管場所・品揃え・儲からない」の三つですが

タイヤ専門店イマージンは

保管場所としてコンテナ倉庫!

品揃えとして分類しラベリングすることで!

儲からないことには お役に立てることを優先する!

 

このような考え方でもって 中古単品タイヤを揃えています。

まずは 電話でサイズがあるかないかをお確かめください。

 

タイヤ専門店イマージンは 

乗用車用タイヤのニーズに対しての専門家であり

高額なタイヤを販売することに拘っているのではありません!

なるべくお値打ちにするように心がけていますが 

適切なタイヤの提案と 丁寧な販売に 安心できる取り換え作業の提供で

地域のタイヤニーズに貢献することを モットーとしています。

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新発売のミシュランパイロットスポーツ5の入荷 タイヤ専門店イマージン!

2022年04月16日 | タイヤビジネス

タイヤ繁忙期に入ると 

朝から晩までひどい時は寝ている時も

タイヤの販売と取り換えことばかりで 寝ても覚めてもタイヤ一色です。

目の前のお客様にどういうタイヤを提案するのか?

購入して頂くことになればどれぐらいで装着できるか?

視野はたえず目の前のことばかりです。

 

輸入待ちでバックオーダーになっていたミシュランが入荷しました。

まだかなりの数が入荷待ちになっています!

 

 

このところ平日は

タイヤ交換ラッシュがおさまってきて

タイヤに占領されたタイヤ屋頭から解放されてきました。

視野が少し大きくなり、「置かれている状況」に視野は広がります。

結果には原因があります 

タイヤが売れた一番の主因は何だろう?

 

おそらく他店様が下手打って

何となくタイヤ専門店イマージンで聞いてみよう。 から 始まったに違いありません。

ありがたい事です 敵失で得点です。 

この積み重ねが 

年月を重ねる うちに

タイヤ=イマージンも購入候補店の一つにしてみようかになっています。

比較対象にするには有名な店ばかりでなく 

無名やけど長くやっているのでなんか良いところがあるかも。

 

お客様の心理にしぶとく食い込んでいるようです。

一番シンプルなんです 

イマージンはタイヤしかやっていません、

タイヤの事が気になれば イマージンという条件反射に結びつくようにしてもらったようです。

 

社会を見れば「タイヤを売ってるところ」は 

小さなタイヤ専門店イマージンだけでなく 

オートバックスさんイエローハットさん・ジェームスさんなど量販店

最近ではコストコさんもタイヤを販売されてます。

また自動車のディラーさん ガソリンスタンドさんも多数です。

大手タイヤ専門店のバロータイヤ市場さん・フジコーポさん

それにネット通販さんなど 競合相手はいっぱいあります。

 

弱者のタイヤ専門店イマージンは 

他店と同じことをやってしまえば

強者の群れの中で日干しにされてしまいます。

でも結果として 存在できているのは他にない優位な点が小さな店にある。

 

それが 他店様にはない「小ささ」という特徴です。

「小ささ」とは弱者の代名詞ですが 裏から見れば「強かさ」という面があります。

商売人頭とは 自分の武器を有効活用することです。

 

「小さい」は 

話が早い 取り換えが早いにつながります。

面倒なタイヤの事は信用できる店へ任せてしまえ!

というお客様は案外大勢いらっしゃいます。

お惣菜をコンビニで買う人 スーパーで買う人 その違いに似ています。

 

タイヤもコンビニのスタイルで 「近くて便利」「品質は良い」を

「会話して販売して取り換えする」をセットで提供するタイヤ屋が

タイヤ専門店イマージン。

 

こうした理解が世間様に浸透してきて 

タイヤを替える時期が来れば お客様の脳裏に「タイヤ=イマージン」が浮かんできます。

 

これすべて弱者の発想です、

宣伝しない!=それでもタイヤ購入候補店にしていただける。

地域で安値上位2割以内にいる!=お値打ちとは一番安値というわけではない。

決断したらすぐ交換できる!=作業は販売とセットのみで 持ち込み作業は受けない。

再来店の手間ひまを省き 面倒なタイヤ交換を素早く出来るは お客様にとって大きな価値です。

 

商売頭は ヒマな時点検すると 自分の強みを再発見できます。

ヒマもありがたいのです。

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もうすぐ植え替えしなくちゃ タイヤ専門店イマージン!

2022年04月15日 | 観葉植物

暖かくなって観葉植物も目覚めてきました。

これから成長期に入るので 

鉢いっぱいに広がった根っこを 整理し植え替えてやります。

4月中はまだ仕事が忙しいのでゴールデンウイーク後の作業を目指して準備を始めました。

 

冬の間 暖かいタイヤ屋の店内で養生をしたゴムの木の若株は 

少し大きめの鉢に植え替えて大きく育てます。

成長する時はこれからです。

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