麺屋海神

10月11日の日曜日。友達のお誕生会へ西武線に乗り換える前に、せっかく新宿に来たんだしということで、7月のラーメンの会でみなさんが堪能された海神に行ってみることにしました。



甲州街道近く、ちょっと怪しげなビルの2階にあります。行列ができているのかと覚悟しますが、お待ちは2名のみ。午後1時半という時間だったので空いていたのでしょう。待っている間に注文を聞かれます。プラス50円?で辛口にできるようですが、ここはオーソドックスに「あら炊き塩らぁめん + へしこ焼きおにぎり付き950円」をチョイス。5分ほどで着席でき、3分ほどでラーメンがやってきました。



透明なスープ。ひとくち啜ると、魚貝の香りが口の中に広がります。



麺は超細麺。出来上がるのが早い訳です。スープを邪魔しない、まさにスープを味わうための麺といった感じ。にゅうめんかと思うくらい、何というか主張のない麺です。



白髪ネギと思っていた白いもの、ミョウガでした。魚貝のスープをメインとするには、ちょっと主張の強すぎる付け合わせのような気がしないでもありません。苦手な人にはダメなんでしょうね。



白っぽいのとピンクっぽいツミレがひとつずつ。もちっとした食感で結構美味しいです。5分ほどで麺を完食。おにぎりを投入します。



レンゲでおにぎりを崩しますが、焼きおにぎりなのでそう簡単には崩れません。何とかほぐし、雑炊状態にします。雑炊というか、スープの量に対してご飯が少ないので、スープにお米が混じっている、って感じです。へしこがお魚の匂いをさらに強調させて、スープが美味しいですね。10分ほどで完食ですが、最後の方はスープが辛く感じて完飲できませんでした。



日替わりで使われるアラが違うそうです。日によって味も微妙に変わるのでしょう。総じて美味しいラーメンだったのですが、麺はボク好みじゃなかったですね。細麺でもいいのですが、もう少しラーメンの麺っぽさがあった方がいいかな、と思いました。