いよいよ、山宮浅間神社へ。
今回の旅一番の目玉!
✳︎鉾立石(ほこたていし)
待ちに待った遥拝所へ、早る気持ちを抑えつつ向かいます。
古代からの富士山祭祀の形が息づく
山宮浅間神社
山宮浅間神社は全国の浅間神社の中でも最も古い神社とされ、境内には社殿がなく、富士山そのものを直接遥拝する遥拝所がある、めずらしい神社です。
✳︎籠屋(社務所)
山宮浅間神社で、祭儀を執り行った大宮司以下の神職や社僧が一夜参籠した所だそうです。
上まで上がれない方は、ここから参拝できるようになっています。
✳︎鉾立石(ほこたていし)
祭神は鉾に宿り山宮へ向かったため、御神幸の途中に、休憩する際に鉾を置く「鉾立石」があった。鉾立石は道筋にいくつかあったといわれるが、現在は浅間大社楼門前に一つ、山宮浅間神社参道に二つ残るだけである。
籠屋(社務所)をくぐってから一つ(上の写真)、下の写真階段手前に一つあります。火山岩だそうです。
待ちに待った遥拝所へ、早る気持ちを抑えつつ向かいます。
★山宮浅間神社(静岡県富士吉田市)
✳︎ご祭神 浅間大神、木花之佐久夜毘売
山宮浅間神社は、富士山本宮浅間大社(以下「浅間大社」)の祭神である冨士神が最初に祀られた場所と言われ、浅間神として現在の浅間神社に遷されることで「山宮」となった。
山宮浅間神社の成立は、昭和10年代までは浅間大社(本宮)の摂社で、本宮(里宮)に対する山宮で、神主は山宮太夫と称した。
(パンフレットより一部抜粋)
待ちに待った富士山遥拝所へ到着!
山宮浅間神社には、拝殿や本殿が存在せず、それらが位置するべき場所には石列でいくつかに区分された遥拝所が設置されるのみという特異な形態が見られる。このような形態は、富士山自体を神と考え、山体を遥拝する古代からの富士山祭祀の形を留めていると推定されている。
この頃には空がだいぶ明るくなってきました。時折、お日様も顔を出してくれています。
眼前に広がる富士山の景色に期待を高め、ドキドキしながら階段を上った先に見えたのはー。
………
「‼️」
ふ、富士山がっ!
………
ない!
消えた?
輪郭も見えないなんて、、、。
ここは本当に遥拝所?
やっぱりお天気に左右されますよねー( ̄▽ ̄)
で、、、。
気を取り直して、以下、初夏と初秋の遥拝所の写真を特別サービスです。
※この2点は友人の写真を借用しています。
最後に、今回の写真。
ま、まあ、私の写真も貴重な写真ですよー。🤣
そして、最後は富士山本宮浅間神社へ。
続きます。