新海誠監督の『言の葉の庭』。
久しぶりに観ました。☺️
新宿御苑を中心にストーリーが展開されるこの映画は、こまかな雨の描写がとても心地のよい作品です。
雨が降ったら 君はここにとどまってくれるだろうか
―雷神(なるかみ)の 少し響(とよ)みて 降らずとも 我は留らぬ 妹し留め―
雨なんか降らなくても ここにいるよ
12歳離れた女性教師と生徒の恋の物語。
歌で思いを伝え合うシーンは、素敵ですね☺️
この映画が上映された時、万葉集の本が売れたとか。
最近ではエモいという表現がされるのでしょうが、この流行り言葉がどうにも私には馴染めずにいます。😅
ちょうど『すずめの戸締まり』が上映されているので、U-NEXTで新海監督の作品が他にも観れるのですが、宮崎駿監督作品に多大な影響を受けてるなあと見ながら微笑ましく思ってしまいました。
これだけ誰かに影響を与えられる作品を作った宮崎駿監督も素敵ですが、そこから素直に良い部分を吸収してオリジナル作品を作り続ける新海監督も素晴らしいなと。
自然の中で人間は生かされていることを感じるとともに神様から込められたメッセージを感じる方は多いはず☺️
それぞれの適性、というかお役目などもあるのかなと思ってみていました。
というのも、私が20代のときに書籍の仕事のロケハンで横浜中華街をうろついていた時に、路上の占い師の方に呼び止められて時間があるからタダで占ってあげるよといわれて手相をみせたら、「編集や文章を書くといいよ」といわれました。そのときはもう編集の仕事をしていたのでいまさら?と思いました。
そしてそれから10年くらい経って友人の付き添いでついでに見てもらった霊媒師の言葉を思い出しました。この方は障害があり目が見えない方なのですが、降りてきた言葉を伝えてくださる方でした。
「あなたは神話や民話などの昔話について書くといい」と。このときも、へ?と思ってスルーしました。
そして今回の初出版本を書いていて挫けそうになったときも、「神社や神様のことをあなたの感性のままに書いてほしい」というメッセージを友人を通して届けていただきました。
振り返ってみれば、これだけ長い年月をブレずに続けてこれたということは、要所要所で励ましをいただいていたのではないかといまさらながらに思う今日この頃。
才能があるかどうかは別として、宮崎駿監督や新海監督のようにはなれなくても、私にできることはあるのだと思うし、少しでも誰かによい影響を与えられたらいいなと思った夜でした。🌙☺️
スピ系の話が苦手な方はすみません💦