空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

父の姿を思ふ

2023-06-22 22:22:00 | 日記
今日は父の命日。

生きていたら、
今年いくつになってたんだろう。

父の記憶はほとんどないけれど、
母にはお父さんっ子だったよと。

父は女の子の誕生を待ち望んでいたみたいで
私が生まれたのをとても喜んだといいます。

可愛くて、可愛くて仕方がなくて、
兄がちょっぴり可哀想になるくらい
だったのよと。
私も父が大好きだったといいます。

他人事のような言い方になってしまうのは
物心ついた頃にはもう、
父は他界していたから。

子どもの時には、
父がいないことが普通で、
父を思うこともあまりなかったけれど、
亡くなった歳に近づいて、
そして超えてーー。

毎年毎年、歳を重ねていくと
不思議なことに
父を身近に感じることが
あったりします。
奇しくも今日、
私の大切な人の
ご家族の訃報を知って
不思議な感覚になりました。

亡くなった人との思い出は、
亡くなったからといって
止まるのではなく、
私がこうして思い出す度に
少しずつでも
増えていってるのかもしれない、
今日はそんなふうに思えた日でした。

パパ、そちらで元気にしていますか。
私の大切な人のご家族のこと、
どうぞよろしくお願いします。
そして、一日も早く
残された君の悲しみが
癒やされますように。