2月に旅した愛知県〜三重県の続きです。
熱田神宮の次は三重の一宮である都波岐奈加等神社へ。翌日は椿大社に参拝するので、前日に他の三重県の一宮を探して参拝する予定でした。
地図を見てもわかりますが、駅から神社へはなかなかの距離です。
この日は、空が騒がしい。
橋を渡りひたすら歩き、神社に着きました。
名古屋駅でJR関西本線に乗り換えて、河原田駅へ。この辺りはワンマン運転で車両数が少なく、ほとんど無人駅。アナウンスでは一番前の車両まで来てくださいとしていても、そうはいかず駅に停まる度に運転士が降りる客や問い合わせの客に向かって全力疾走していたのがとても印象的でした。
若い運転士じゃないと続けるのは大変だろうなと、心の中でお疲れ様ですと声をかけていました。
河原田駅も御多分に洩れず、無人駅でした。このころになると、足は棒のようになり、一歩も歩きたくない気分で、さんざん歩いたからタクシーに乗ればいいと思っていたら、甘かった😅。
タクシー乗り場などあるはずもなく、かろうじて駅前にある食品店で訪ねてみたけれど、電話帳でタクシー会社の電話番号を調べてもらえた程度。バスもありません。
何軒か電話してみるも断られる始末。仕方がないので、この日最後の参拝も歩くことになりました。すでに2万歩超え。
地図を見てもわかりますが、駅から神社へはなかなかの距離です。
この日は、空が騒がしい。
橋を渡りひたすら歩き、神社に着きました。
ご祭神
猿田彦大神、中筒之男命、天椹野命
「つばきじんじゃ・なかとじんじゃ」と読みます。二社として造営されているのですが、お社は一社という、不思議な神社でした。無人で御朱印も書き置き対応でした。
御朱印は、都波岐神社・奈加等神社、都波岐・奈加等神社、都波岐神社の三種類がありました。
天椹野命(あめくまのみこと)は、饒速日命とともに天降った三十二人の防衛(ふさぎもり)の一柱だと『先代旧事本紀』に記されています。
椿大社と同じで、猿田彦大神が祀られているのに、なぜ漢字が違うのか、三重県の一宮が二社ともなぜ「つばき」なのか気になりました。
帰りも渡った橋を戻ります。
時刻表を見て、すぐに来るなと待つも一向に電車が来ません。居合わせた地元の方に聞くと、河原田駅は関西本線と伊勢鉄道が通っているらしく、時刻表には伊勢鉄道の時間も一緒に記載されていたのでした。
JRのホームよりもさらに小高い場所に伊勢鉄道の駅はあり、車両も1両のみ。なんだろう、カラフルだなと何の気なしに撮った電車が名古屋方面行きの電車だったようです。
JRのホームよりもさらに小高い場所に伊勢鉄道の駅はあり、車両も1両のみ。なんだろう、カラフルだなと何の気なしに撮った電車が名古屋方面行きの電車だったようです。
40分後、やっと電車に乗ることができました。1時間に一本、乗れてよかった😂。
この日泊まった四日市のホテルは、名鉄四日市駅の近辺。JR四日市駅から名鉄四日市駅まで、だいぶ歩かなくてはならないことを知り、愕然としたのでした😱。
朝以外、飲食せずに歩き回ってフラフラなのに、、、。意識が遠のいていきました(笑)。
続きます。