Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
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僕の過去は4本あった白のストラト
キャスターのうちの現在唯一残った
ギターは今は無くなってしまった
河合サウンドシティーのオリジナルで
ベースのモデルはFenderJapanのSTM
シリーズだ。

STMはFenderJapanが故成毛滋氏の意見
を取り入れて造ったミディアムスケールで
ナット幅40mmのナローネックのギター
で大雑把に言えば普通のギターよりネック
が細くて短いので手が小さい人でも
弾きやすい。

 市販のものはスモールヘッドで初期は
BassWood、後期はポプラ材のボディの
ものだったのを、ラージヘッドでAlder材
のものが欲しいと話したら、その通りに
作ってくれた。

 ネックは僕としてはここまで細くなくても
良かったのだが数年後にイシバシオリジナル
で発売されたSTM DrSiegelCustomと同じ1
フレットの厚さが19mm、12フレットで
20mmと極端に薄い。

 これだけ薄いせいかどうかは、解らない
が、何度か調整したがどうも順ゾリが酷く
いつも弦高、高めでテンションもきつい。

 このギターは70年頃のラージヘッドを
元にしているのでトラスロッドの調整口が
1フレット側ではなくブリッジ側にあるので
ロッドを回すには一度ネックを外さないと
いけないので、本当にたまーにしかいじらない
のだがこの前、あまりにも弾き難いので
何年かぶりにネックを外してロッドを回そう
としたら・・・

固い

回らない。
もしやと思って左に回すと動く。
右には動かない。

 つまりロッドがもういっぱいまで
きているのか?

 よく中古ギターの説明に「ロッドにまだ
余裕があります。」とか、「既にロッドが
いっぱいです。」という注意書きがあるの
を見るがロッドがいっぱいのギターのネック
が反ったらもう治らないのか?

 ロッドを入れ替えたりは出来るのか?

 でも入れ替えましたって人は少なくとも
僕の周りにはいない。

 そんなことするよりネックを新しく
作った方が安いからか?

 つまりロッドいっぱい=ギターの寿命
なのか?

 いろいろネットを調べたがどうも
解らない。

 そこで故成毛滋氏御用達の原宿の
松下工房にギターを持っていった。

 結論から言うと少々ではないお金
は掛かりますが、治るそうです。

 フレット交換を含めてネックを
何とか(説明してもらったがイマイチ
映像がイメージできなかった・・。)
するとまたロッドが効くようにできる
らしい。

 ただ僕のギターの場合反っている部分
がロッドでは調整できない部分の反りだ
そうで、ロッドが一杯になっていなくても
結局やる事は同じだったらしい。

 買ってから既に15年程たっているので
そろそろフレットを交換しようと考えて
たとこなのでこれで1度はもう修理不可能
かと思ったギターが蘇るので、
まあ、良かったかな?





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