いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

DCI認定講座・課題過程修了しました

2015-10-27 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
2012年8月、お誕生日を記念してDCI認定講座受講を始めました。
3年間かかって、ようやく課題過程修了!
そして、DCA(ドッグコミュニケーションアドバイザー)認定もいただきました。



これは、私の宝物(^^♪
厚さ3.5㎝
レポートを書くときに参考にしたブログ記事などもいっしょに綴じてあります。

私自身はChoco.が初めての犬でしたし、保護犬で8か月からの付き合い。
つまり、コロコロ子犬のこと、甘噛みのこと、トイレトレーニングのことなど
全く経験のないことがいくつもありました。
Choco.の場合は、社会化は不十分極まりない犬でしたけど、だからもうお手上げと
飼育を放棄するほど大変な犬ではなかったと思います。
たぶん、もっと深刻な問題を抱えている犬と暮らしている人から見れば
「そんなこと大したことじゃない」と言われるレベルであっても、
Choco.は放棄されましたし、実際に放棄される犬は後を絶ちませんよね。

私はDCIで何を学びたかったんだろうと課題を終わった今考えると、
やはり、以前ブログに書いたように踏ん張る飼い主さんを増やしたい、
踏ん張る飼い主さんを応援したい…という気持ちが一番だったかと思います。
実際に深刻な問題は自分の経験の中にないけれど、それでもそういう人が目の前にいたら
なんとかしたい。
もちろん、犬も…。
知識だけではひょっとしたら説得力には欠けるかもしれない。
「そんなことを言ったって、私のつらさはあなたにはわからない!」と
言われちゃうかもしれない。
それでもやっぱり、センターに収容されている犬、もちろん猫も。
センターから出すよりも、入らないで済むようにしてあげたい。
だから学んできたし、これからも学んでいきたいと思います。
それは、たらいまわしにされたChoco.を引き取るときに誓ったことでもあります。

DCIへの道はやっと入り口を入ったところ。
これからまだまだ精進しなければなりません。

チャーリーママさん、長い期間かかってしまったけれど、
おかげさまでようやくここまでくることができました。
そしてお仲間の皆さんにもいつも励まされてきました。
みなさん、ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。
そして、いっしょに学んでいきましょうね♪


私の先生のひとり、Choco.さん、大好きよ