いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬との暮らし方

2024-10-03 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方


私は犬の森散トレに参加していて気付いたことがあります。
それは学びの中で飼い主さんたちが、犬の思いをしっかりと受け止めて
犬に対してこうあってほしいこと、より暮らしやすくなるだろうことを
犬にわかりやすく叱らずに伝えられていること。
それが犬にちゃんと届いているから、
豊かな感情を思いっきり見せることができる場になっています。

先日小田原散トレで初めて参加の犬は、
先生にリードを持っていただいた時に
心地よいことはこういうことだと、
ピカーン!とくるものがあったと思うのです。
そして、飼い主さんたちに挨拶に行ったときには
前なら吠えてしまったはずの犬もその場にいるのですから
普通なら近づかないか、やっぱり吠えるかだと思うのですが、
そうじゃなかったですし、
何度か吠えた相手に対して犬が吠えずに距離を取れたのも
なにかしら心の中で変化があったんだと思います。

そんなときにはかならずといっていいほど
そばにいる人たちからその犬に向かって
「〇〇ちゃん、すごいねぇ。」「そうそう」など
犬にとってうれしい言葉が降ってくる環境であること。
それって、犬にとってもだけど飼い主にとっても
ホッとするひとことだったりしますよね。

犬の森ではペアそれぞれに悩みはあったとしても
毎日の学びが1歩1歩進む力を与えてくれるし
ある日、昨日までの1歩から大きなジャンプを産むことだってあります。

だから私の愛犬のChoco.もそうだったし、
今まさにそこにいる犬たちも犬らしく暮らせています。

何をしても治らない行動は犬にとっては
当たり前の行動であったり、
治そうとする飼い主の行動がそれを強化しているかもしれません。
そういう仕組みを正しく知って、犬との暮らしを考えると
もっともっと暮らしやすくなると思います。




犬は犬らしく暮らしたいはず

2024-09-19 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
今日は久しぶりに雷雨!
何度か近くで落雷があった模様。
でも、デリバリーの時は涼しくなかった💦

犬にはもちろん個性があって
積極的な犬もいれば、小心者の犬だっています。
ただ、吠えひとつとっても
仲間を呼びたくて吠えることもあれば
近づくなと警告することもあります。

ただ、そのままだと暮らし憎いので、
できれば大好きとまでいかなくても
そこそこ我慢できたり、スルー出来れば
ずいぶんと暮らしやすくなると思うのです。

そういう塩梅は、犬だけではできるものでないので、
飼い主さんがサポートしてあげたいし、
犬にとってよい環境を提供してあげたいですよね。


犬の森のオフ会(散トレ)は、
犬と飼い主にとってはちょっとがんばりが必要かもしれないけれど、
それに見合うだけのうれしい、楽しいがあります。
いつもだったら四六時中吠えている愛犬が
全く吠えないではないけれど、「あら?静かだわ」だったり
いつもなら飼い主の声が届かないのに、
今日はコミュニケーションがとりやすいって思えたり、
犬たちに近づくなんて絶対無理!なはずの愛犬が
なんとばらまきノーズワークの中で無我夢中でおやつ探してるとか。


自分の愛犬が思っていたのと違う様子に驚かされることも
多々あります。


たぶん、ここで見られる愛犬の姿が、
本来その子が望んでいる暮らしなんだろうなと思います。









散トレのスケジュールが決まっています。
犬の森で学び、散トレに参加しませんか?




自分の気づきにバイアスがかからないように

2024-09-10 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
バイアス(bias)とは、
「偏り」「偏見」「先入観」などを意味し、
認識の歪みや偏りを表現する言葉として使われます。

犬のしつけでも、同じことが言えると思います。
犬を上だの下だのにみることもそうだと思います。
この犬はこうしつけなきゃ大変なことになるもです。
それにはなんのエビデンスもありませんからね。
そこで正しく理解するためには
飼い主はどこで学ぶか、誰に学ぶかです。
その学びにエビデンスがあるかどうかも大事です。



吠え癖、噛み癖、わがまま…などなど。
その原因は?犬の感情は?ヒトとのかかわりは?
犬とのかかわりは?
吠えた時、咬んだ時、イヤダと言ったとき、
あなたはどのように対処していますか?
おやつをあげる、あげない。叱る叱らない。
そんな単純なことで解決するわけがありませんよね。

ぜひ信頼できる学び舎で犬との暮らしをよりよいものにしませんか?

今日はお散歩Day!

2024-09-07 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
ヒマラヤスギの松ぼっくり

先週は台風でお休みしたお散歩Day!
今日は先週の分まで楽しく歩いてきました。
ご一緒するようになってすぐのころに比べると
歩くときの速度は飼い主さんに合わせることができ
3mリードを使うようになり、年がら年中リードが張らなくなり、
リードで「早いよ」の合図をしなくてすむようになり、
リラックスして歩けるようになりました。


今日も持ってこいあそびと
ノーズワーク
草地は朝露でびしょびしょ💦

犬が引っ張るように歩かなきゃならないのは、
飼い主さんと犬がリードで綱引き状態にあることだし、
そうなりがちなのはリードが短いことと、
リードワークがうまくいかないことだと思うんです。
私にとって3mはちゃんと使えればちょうどいい感じです。

短いリードで散歩するときは
リードを持つ手が左か右のどちらかで
一度持ったらずっと同じ手で持ってませんか?
だから止めたい時飼い主さんが腕を使って
引っ張る必要がありますよね。
3mリードは基本両手を使うし、
あまっているところはちゃんと手繰って
手で持ちます。
止めるときは、しっかり持ってその場から動かないだけ。
リードワークの基本はしっかりと学ぶと
お散歩がより楽しくなりますよ。






犬たちが大好きな「名前を呼んでおやつ」

2024-09-06 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
今になるとChoco.との暮らしの中でChoco.がお空に帰るその日まで
「名前を呼んでおやつ」をいつでもどこでもやり続けたことが
ペットロスから私を守ってくれたかなと思っています。


「名前を呼んでおやつ」には嫌なことは何一つありません。
犬にとってうれしいこと、ワクワクすること
楽しいこと、幸せなことばかりです。
すべて「飼い主さんから」「飼い主さんと」です。
飼い主さんのことを犬が信頼できることは当然ですが、
安心できる心の港である、こっちの方がもっと大切ですよね。




シンプルなことなので、ぜひ楽しみながらやってみませんか?