いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

リードワークは体にとって無理のない動きでできていた!

2022-09-30 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
そのことに気づいたのが、
Choco.が亡くなってから
運動不足になっちゃいかんと
早朝ウォーキングしたときのこと。

早朝ウォーキングしたら膝に来た!
膝が痛くなっちゃったんですよね。
ただ黙々と歩くのがいけないのかと思って
前進するだけのウォーキングをやめて
景色を眺めながらの散歩にしたんだけど、
それでも一向によくならない。

で、昨日のリードワークワークショップで
くおんくんと歩いてわかっちゃったんですよ。

犬との散歩と自分だけで歩くことの差。
その大きな違いが…体の使い方。
一緒に歩くとき、犬の動きを止めるとき、
速度もいろいろ、方向もいろいろ、膝は常にやわらかく屈伸。
リードをぐっと握って止めても
その衝撃を和らげているのが膝の動きだったりね。
それとひじから先はまっすぐ、脇は締めて
体幹はブレがないように…。
そうするためには、自分の身体がそうなるように
フットワークよく動くわけですよ。
そうやって動くと体に変な力が入らず
リードを持っていても体に負担なくどこも痛めず、
犬も四肢のバランスよく歩けるんですよね。

今さらながら、17年間Choco.のおかげだったんだなぁ。
それ以上に、チャーリードッグスクールのリードワークはよくできているってこと!
やってるひとはわかるはず。


今後は、散トレで時々リード持たせてもらって
痛めた膝のリハビリさせてもらおう…。





リードワークワークショップ 20220929

2022-09-29 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS
今日はリードワークワークショップでした。
平日の新横浜公園はまぁ、ガラガラ。

動物福祉の観点から犬を練習台にしないので、
リードは金網につないで、
持ち方、止めるときの手の位置、体幹の使い方、
緩めるときの腕の位置、足や体の使い方を学びました。
飼い主のその一歩が犬のバランスを狂わせたり、整えたりするんです。

リードワークは理論と技術、そして犬にわかりやすくをモットーに
飼い主は練習あるのみです。

今日は初めましてさんの黒柴のくろんくんのリードを預からせてもらいました。

おかあさんからは、よその人がリードを持つのは初めてだから
と伝言されたので、あまりくろんくんに近づきすぎないように
気をつけました。
ただ、やっぱり緊張はするよねぇ~。
舌をペロリ、あくび、体ブルブルが出ちゃいました。
ただ、お母さんに返そうにも「そっちは行かない」もあったので
こんな時、絶対に向かい合って引っ張っちゃだめですよ~。
首輪もハーネスも抜ける可能性ありますからね。
まぁ、行きたくないなら行かなくてもいいってことで
なだめながら、なるべく好きなように歩いてもらいました。
もちろん、あんまり遠くに行きそうなときには「マッテ」発動。
待っていれば戻ってくるので、そうしたらなんとな~く
こちらの行きたい方に誘導して…。
また「行かない」が出たらしばらくそのままにして。
少なくともリードで嫌な思いはしないように気をつけました。


最後、おかあさんの顔が見えたら一目散だった!
柴犬さんは、クールな子が多いけど、
おかあさん大好きっこはやっぱりいいなぁ。

お母さんたちの練習を見守る
はるくん(トイプー)、晴(せい)くん(日本スピッツ)
くろんくん(黒柴)のわんこ先生たち。

遅くないですか?
やっと満開な金木犀


明日はリードワークワークショップ

2022-09-28 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
リードワークなかなか奥が深いのです。
子どもと手をつないで歩くように
リードは緩めるんだけど、
だからといってブランブランしないし、
止めなきゃならない時には
犬が一歩も前に進めないようにしなきゃだし、
だからといってリードショックはしないし、
もちろん方向転換だってしなきゃだし、
だからといって、犬を無理やり引っ張ったりしないしね。

で、どうやって歩くのか意味不明でしょう?
でもちゃんと犬の動きやすいように誘導したり、
ヒントを出せば、犬ってちゃんと動けるんですよ。
しかも、リードショックを使わなくてもね。

リードワークワークショップでは、
犬なしで参加できますよ。
そして、犬が引っ張るってどんな感じ?
リードが緩むってどんな感じ?
そういう体験もできますよ~。
身体がふわっとなって、
リードを引っ張れない感じ(ふふふ)
犬がね。

わんこ先生たちに♪



犬が興奮していると、あわてちゃうけど

2022-09-27 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
「なんとかしなくちゃ~!」ってバタバタしたり、
「No!」って言ったりしても
興奮している犬に届かないですよね。

応援してくれているからもっと吠える…なんて
擬人化があてはまってしまうようです。

そんな時には…

こうするのがいいですよ。
犬を落ち着かせるためには、
飼い主さんが落ち着くこと。
大きく息を吸って~細くなが~く吐くと
落ち着けます。

止めるときには
リードを引いて対象から離そうとするより、
「その場で止める」
止まってこっちを見たら呼び戻してもいいし、
飼い主がその場から離れてもいいんですよ。

飼い主を追いかけてついてくる。
そんなふうになるといいですよね。

ゆったりとしたリードワーク

2022-09-26 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
今日買い物に行く途中であったポメさん、
たぶんリードは120㎝くらい。
ちょっとビビリさんだったかなぁ?
人とすれ違うたびに挙動不審。

見ているとリードが短いので
回避できにくそう。
それが右往左往の原因のような感じ。

飼い主さんは引っ張り返すつもりでないけど
ちょっと離れようとすると短いリードに
引っ張り返されちゃう。

フレキシでも歩道だと
なかなか伸ばせないですよね。
短いままだと、同じようになると思います。

私が使っている3mリードは





Choco.との距離、Choco.と対象物との距離、歩く場所…などで
いろんな長さに調整したり、止める、緩める、
離れる、近づく…実は目まぐるしく変化させています。
Choco.とわたしがリードで引っ張りっこにならないように
反対に長くのばしたリードがChoco.の足元や、地面を
だらだらしないように気をつけながら歩いています。

長いリードが怖いという人は
たいていリードのわっかに手を通して固定状態。
反対の手にはお散歩バッグを持っているんじゃないかな?
だから、止めようとしたときに
手を振り上げてしまうから
リードが余計に引っ張られますよね。


私は、リードワークでは両手を使うので、
ショルダー、ウエストポーチ、またはリュックです。
おやつポーチもかかせませんよ~。
そうすると、両手でその場で止めることができますから
止めるときに犬もショックを受けにくいです。
歩くときも安全なら長めに伸ばせるので、
犬の歩様に支障なく楽に歩けます。

犬と飼い主が手をつなぐように歩けたら
毎日のお散歩がもっと楽しくなると思いませんか?

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