いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬の学校とこれからの私のこと

2016-06-19 | 日記

6月17日小田原で開催された犬の学校。テーマは・・・

ドッグトレーニングとトレーナーに望むこと



今回はドッグトレーナーの方も参加されていて、犬さんのことをどう考えていたか、

どのような気持ち、考えからドッグトレーナーを目指したのか、

これからどう進んでいきたいかなど有意義なお話を聞くことができました。


私は、5月22日付でチャーリードッグスクールから

ドッグコミュニケーションインストラクターに認定していただいたばかり。

これからどう進んでいくかはまだまだわからないことだらけの世界ではありますが、

CDSの理念は常にぶれないように!です。


もともと里親会のお手伝いが発端だった私の犬との生活。

動物愛護はもちろんそれまでも考えていましたが、

Choco.のトレーニングについては常に動物福祉をモットーに考えてきました。

実際にほめるはずの教室でガスの出る首輪をつけられて途中で退席してやめたこともありました。

その後始めた、クリッカートレーニングはとても楽しそうでした。

ただ、家庭犬としての暮らしの中ではあくまでもサイドメニュー的だという思いがぬけなかったなぁ。

 

ヒトとともに暮らすという未知の世界におかれた犬たちは、

犬が本来持っている気質や情動を自由に表現できないことばかりです。 

そこをわかってあげたうえで暮らしやすく導くためにはまずヒトが学ばなければ。

 

私の世代はがんばることがほめられることで、それを他人にも強要し、

プレッシャーを与えてしまっていることに鈍感でした。

トレーニングの中では、犬に失敗をさせないことが課題なのに、

飼い主さんにはチャレンジさせて、失敗させたうえでもっともっと…とけしかける

今、犬の世界では前時代的な考えや方法がなんの疑問も持たれずにまかり通っています。

世の中も動いていますし、SNSでは世界中の情報をオンタイムで受け取ることだってできます。

…にもかかわらずですから、相当根深いものです。

家庭犬としての愛犬とどう暮らしたいか…は他人でなく飼い主さんが決めることと思います。

その時に、動物福祉に則った考えや方法をトレーナーには助言してほしいです。

そういう中からより正しい、自分たちにぴったりなものをチョイスするためには

飼い主さんも学んでいないことには始まりません。

私もそう確信してここCDSで学び続けています。

 

DCIの認定は、卒業ではなくてこれからも学び続けます!という自分に課した誓約書でもあります。

今までは自分の学びの積み重ねでよかったかもしれませんが

これからは犬さんには動物福祉に則ったトレーニングを。

飼い主さんには寄り添う心と共感を忘れずに

CDSのメソッドを伝えていくことも私の活動のひとつととらえています。

 

Choco.にも感謝♪

あなたがいなければ、今の私はありませんでした。

 

ひとつひとつていねいに取り組んで、犬の世界も「動物福祉」が当たり前になりますように・・・

責任もいっしょにがんばっていきます!

夏目先生、CDSのみなさん、これからもよろしくお願いします。

 

 

いつまでもいっしょに歩いていこうね♪

忘れちゃいけないピッチと風♪

 

 一般の飼い主さんの学びの場 犬の学校@小田原 (もちろんプロの方にもおすすめです)

犬の社会化に終わりはない 私は社会化のドッグトレーナー (毎日更新中)

もっと深く犬のことを学びたかったら チャーリードッグスクールオンラインサロン 

 (今回の入会募集現在はあと1名)

 


ちょっと気になる鼻の下

2016-06-15 | Choco.の健康と自然療法

6月8日、Choco.さん初めて病院でシャンプーしてもらいました。

病院でシャンプーをしてもらうメリットは、なんといっても簡易であっても

健康チェック(体重・体温・聴診・触診・耳・皮膚・歯・その他)していただけることです。

私のいぬ友でシニアの子がトリミングに出してシャンプー中に亡くなった子がいて

それも今回から病院でお願いしようと決めた理由でもあります。

それで、今回のシャンプーではひとつ気になるものが見つかりました。

それが・・・この赤いポチ!です。

唇のすぐ上で、言われたときもすぐには場所がわからず、

自分が寝そべっているときに下からChoco.の顔を見上げて初めて確認できたという(-_-;)

ワクチン接種の時に、先生とお話して原因について可能性を手繰ったのですが、

1.なにかで引っかいた

2.なにか出来物ができた

ただね~、場所が口の近くということで、気になればなめちゃうから

薬もつけられないし、なめないようにもできない・・・。

なので、一応2週間くらい様子見て、

1.大きさの変化

2.様子の変化

で、もう一度診ていただく予定です。

外傷だといいんだけどね~。 ちょっと心配。

 

 

 


Choco.のワクチン

2016-06-14 | Choco.の健康と自然療法

先日の抗体価検査ですこし値が低いものがあったので、

今年も5種ワクチン接種しました。

ワクチンと同時にレメディ(Engystolという免疫力を引き上げる混合レメディ)を注射して、

その後Thujaというレメディ―でケアします。

ホモトキシコロジーによる臓器サポートとデトックスサポートを行うということです。


 

 先日シャンプーでおいて行かれたものだから、

今回の病院はなかなか手ごわかったです。

ホールドしていればいいんだけど、手を離すと大暴れ~。

鼻の下のポチをまた診せに行くんだけど、どうかなぁ~。

 


犬にもハズバンダリートレーニング

2016-06-12 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ

チャーリードッグスクール主催の「犬のハズバンダリートレーニング」座学に参加しました。

「ハズバンダリートレーニング」ってご存知ですか?

最近ではテレビなどでも特集されることがあるのでご覧になったことがある方も多いと思いますが、

動物園動物たちの主に健康管理のためのトレーニングがよく知られています。

柴田典弘飼育員さんによるキリンのハズバンダリートレーニング(大森山動物園) 

動物園にいる動物たちは健康管理と病気の早期発見ために

獣医さんや飼育員さんが日ごろから身長・体重・体温を測ったり・口腔検査や血液検査をしたい。

でもそれらはなかなか容易なことではありません。

なにしろ、展示されている動物はペットではなく野生らしさを失ってはいけないからです。

体調管理のためにそのたびに麻酔を打つこともリスクがありますし、

あばれてしまったら係りの方の安全も保てません。

なによりチェックできなければ、病気の発見、治療にも差しさわりができ

キリンではひずめの手入れができないと歩行に支障がでてしまうこともあり、

動物がつらい思いをすることになってしまいます。

ここでのトレーニングは人に慣らすのではなく、動物たちに必要なことをストレスなく

動物自らが率先していやがらずあばれずにやってくれる、やらせてくれることであり、

動物にかかわる人たちも安全である・・・ことが期待されるトレーニングです。

最近では全国の動物園で研修を重ねて取り入れる動物園も増えてきたそうです。

        

では、ペットである犬やねこはどうでしょう?

動物園動物よりずっと小さいし、毎日ヒトのそばにいます。

ヒトの生活に左右されることが多々あります。

例えば、日々の生活の中で犬の場合は・・・

お散歩の度、リードやハーネスをつけたり外したり、帰ってきたら体を拭いたり

足を拭いたり、洗ったり、ブラッシング、爪切り、歯磨き…などなど。

また、ワクチン接種、トリミングもあるかもしれないし、具合が悪ければ動物病院にもいくし・・・。

ヒトと暮らしているからこそやらなければならないことが数え切れないほどありますよね。

そういうとき飼い主さんは、嫌がるのを無理にしたり、反対にいやがるからできないといって

プロに頼んだりしていることって多くないですか?

プロの方も実は熟練の技術でチャチャッとやるけれど、嫌がる時間が短いだけで

決して喜んでやっているわけじゃない…ということも大いにありますよね。

そこで、ハズバンダリートレーニングの出番です。

使うのは、おやつとマーカー(クリッカー、マウスクリッカーなど)です。

ていねいなチャージングと正の強化のみです。

別の行動の選択もしないし、叱りません。

動物、ヒト双方ともにわかりやすい方法です。

たとえば、「お手」ってやったりしますか?

時にはちょっとギュッと握ってみたり、握って足を曲げてみたり・・・

これって爪切りするときに役立ちそうですよね。

そんなことも考えながら、工夫しながら、チャージングはていねいに、スモールステップで

犬さんねこさんが飼い主さんとと仲良くなって、

犬や猫にとって怖いや不安がなくなって

お互い暮らしやすい毎日を目指すって楽しいですよね~。

 

ハズバンダリートレーニングは、動物福祉の最先端のトレーニングだと思います。

動物が協力してくれるからこそ、みんなにとって幸せで、安全でもありますもんね。

 

 

 

これらの動画は飼育員柴田典弘さんが行っているトレーニングです。

全国の動物園でこの方法を使って頻繁に血液検査が実施されるようになると

数多くの血液サンプルによる比較や研究が進み

動物園動物の健康管理のために役立ちますよね。


血液検査でわかったこと

2016-06-08 | Choco.の健康と自然療法

5月21日に、フィラリア抗体検査のための血液検査に加えて

一般的な血液検査とワクチンの抗体検査をしました。

それらの検査結果についてのお話を聞いてきました。

その中で、基準値を外れていたのが、アルカリフォスフォターゼとGPTでした。

肝胆道系疾患があるときに数値が上がります。

どちらも現在症状は出ていませんが、今後の推移は注意深く見るとのこと。

肝臓によいハーブということで

☆アニマルエッセンシャルズ バードックプラス・ダンディライオン&マリアアザミブレンド・ホーソンプラス

☆ベジタブルサポートドクタープラスWhey(肝臓用)

ちょっとお勉強してどれか使うつもりでいます。

シニアになればいろいろと機能が衰えてくるのは、自分だって同じ。

同じ衰えるにしてもなるべくゆっくりと・・・と思ってケアは欠かさずやっていくつもり。

 

もう一つはワクチンの抗体検査でした。

犬ジステンパーウィルス抗体は十分。

犬パルボとアデノウィルス抗体はあるけれど最低数値。

…ということで来週5種ワクチンを接種して、生涯のワクチン接種は終了予定になりました。

 

そして、今日は初めて病院でシャンプー。

バスタブに入るのは最初抵抗したらしいけど、その後はおとなしくシャンプードライできたそうです。

ヒゲは残してもらいました~♪

預けるとき、出てくる時には想定内のギャン吠え~。

嫌なことはされなかったみたいだから、だんだんと慣れるかな~。