いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ペット飼養可にする取り組み

2016-04-28 | 日記

準備期間中は、自治会と管理組合とペット会で検討してきた「ペット飼養可」にむけた委員会が

去年度からはそのほかにペットを飼養していない一般住民3名を募集して新たに委員会が発足しました。

ペット飼養していないひとは、今までペットのことを考えてもいなかった人や、ペットを飼っている人に対して良い印象を持っていない人も含まれています。

今の世の中集合住宅でペットを飼うことはそれほど特別なことでなくなってきていることや規約に違反してはいるもののすでにペットを飼っている人も多くそれらすべてを処分しろとは言えない状況にあります。

まず、最大の難所は規約の中にある、「小鳥と金魚以外のペットを飼うことを禁止」しているところです。

そしてその規約の改正には、全住民の3/4の賛成が必要という部分です。

これらすべてはここができた昭和47年に制定されたものです。

以前1回採決が取られたときに、61%の飼養してもよいという結論がでたのですが、

3/4の賛成に届かずあっさりと否決されてしまった経緯もあります。

ペットの飼養は、

動物愛護管理法があり、この法律の目的は、動物の愛護と動物の適切な管理(危害や迷惑の防止等)に大別されています。

また各都道府県にはそれぞれ動物に関する条例があって、横浜市の場合は27条にもわたって細かく規定されています。 

 

ふつうペットを飼っている人はこれらの法律や、条例を知らずに、知ってはいても気にせずに自分の判断でペットと暮らしていると思います。

条例は公園に立て看板がありますが、リードをつけて・・・といっても、原っぱではノーリードでランのように使う人もいますしね~。

 

ここで、ペット飼養不可からペット飼養可にするためにはまずは基本的なマナーを守ってもらうが最優先課題になります。

よく、ペットが嫌いという人は、ペットを飼っている人が作るといわれますが、ペットを飼っていない人、犬やねこが苦手な人に「まぁいいだろう。」と思ってもらわなければなりません。

アンケートでもマナーが悪い!というのがトップでしたしね。

委員会ではマナー啓発の掲示をすることから始めたばかりです。

 

私たちペット会の目標は、

*ペット飼養可になること

*ペット飼養している人たちが適正飼養、マナー向上、住民の方への配慮を当たり前のようにすること

今後は、規約改正というハードルの高い案件について、ほかに何か方法はないかを含めて話し合って、来年の自治会・管理組合それぞれの総会にこの会の答申を提示すべく進めていく予定です。

 

 

防災についても飼養可のお墨付きがないといろいろと不便ですものね~。

今年度もペットさんたちのためにがんばらなくっちゃね

飼い主さんには、特に頑張ってもらわなくっちゃ!ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


いっしょに歩くということ ~20160421~

2016-04-22 | お散歩部・お散歩会

急に思い立って小田原まで行って、散トレ(パックウォーク)に参加してきました。

いつもの広場でにおい嗅ぎから始めて

みんなのことを遠くから確認中

旧知の仲の黒柴はなちゃんとあいさつがわりのにおい嗅ぎ~(笑)

この場は結構落ち着ける♪

集合したあとで、自己紹介♪

はなちゃんの向こうはペキニーズのライチさん。

海でノーズワーク。

海のにおいに消されてなかなか見つからず…( ̄∇ ̄)

海からの帰りはアポちゃんと♪

 

 今回は初めましてさんと、2度目ましてさんもいたけど、あとはおなじみのメンバーで、

こういうメンバー構成が一番いいみたいです。

特に、今回は旧知の仲の黒柴はなちゃんが広場に入ってすぐのところにいて

それだけで、Choco.落ち着きました。

もちろん初めましてさんや、2度目ましてさんとはガウガウもありましたけど

それはChoco.にとっては必ず通る道。

ガウガウしたって、いなくならないよ~

でも、お相手のわんこさんにはびっくりさせちゃってごめんなさい。

 

「名前を呼んでおやつ」のデモはわっしーさん。

わかりやすかった~♪

私はいつも思いっきり端折っちゃっているのを反省。

 

犬たちがいっしょに歩くってしつけとかいう前にこれってすごいことだと思います。

自分自身でバリアを取っ払えるんですもん。

ちょっとでも不安な時には飼い主さんがバリアになってくれるし、励ましてくれるしね。

 

昨日はママさんおすすめの箱根麦神のパン屋さんで

パンを購入の間ママさんにリードを預かっていただいたんですが、ちゃんとその場で待てました。

少しずつChoco.の中で何かがほどけていってる感じです(嬉)

久しぶりのフランスパンとクリームパン。

サンドイッチは帰りの車の中で食べちゃいました。

また小田原行ったときに買おう♪

 

Choco.さんが、小田原が大好きな理由は、自慢焼きと天守閣で食べるソフトクリーム。

自慢焼きの三政屋さんは店じまいしちゃったから海からの帰りにお店に寄らなかったけど

帰りの会で戻ってきた広場のテーブルの上をチラ見。

そこにはいつもの自慢焼きの箱はなく・・・。

それでも納得ができなくて、ベンチに乗って、テーブルの上にも乗って(ゴメンナサイ)

自慢焼きの箱を探すChoco.さんでした。 残念だったね~(笑)

 

やっぱり小田原はいいなぁ~

お疲れ気味の私もリラックスできました~。

チャーリーママさん、ご一緒したみなさん、ありがとうございました。

5月日程空いてるといいなぁ~♪

 


狂犬病予防接種出張会場でお手伝い ~20160419と20~

2016-04-21 | 動物福祉・推進員活動

春の行事です。

今年も2か所でお手伝いでした。

今月は狂犬病の予防接種をしている方も多いと思います。私の友だちはかかりつけの動物病院で、フィラリアの抗体検査などといっしょに受けているようですし、横浜市では去年からかかりつけ医で犬さんの体調のよいときに接種するのを推奨していますが、昔からの集団会場で接種する人もまだ多いです。

今年は地区センターと公園の会場でお手伝いをしました。
出張会場では、保定はすべて飼い主さんがします。
なので多頭連れで来た時に待ってる子のリードを預かります。
ずっと並んで待つということがほとんどないし、ガウガウ言ったところで注射は一瞬。
でも飼い主さんが保定できないこともあってそんな時どうするかというと公園にある手ごろな柵をはさんで飼い主さんがリードを持ち、医師が後ろに回って注射する。
まぁなんとも原始的な方法ですね。
 
私が預かった犬さんたち大小いろいろでしたけど、苦労はありませんでした。
もちろんひっぱったり、ガウったりもあったけど、「おりこうさん♪」でやり過ごせましたよ。
たぶんリードショックしたり、怒ったりしない、それだけで犬さん緊張しなかったと思います。
 
ひとりで6頭連れて歩いてきた人にもびっくりでしたが、車で来て首輪もリードもなしでだっこで降りてきた人がいて、注射が済んだら会計するのにそのままおきっぱなしにしちゃうんですよね。来ていた獣医さんからも注意がされたけれど、うちの子はどこにもいかないから大丈夫って言い張るんですよね。たしかにその子はどこにもいかなかったけど…あんな非日常の状態で事故があったら困るじゃないですかね~。
ほかに、農作業で使うような一輪車や、ショッピングカートに犬さん乗せてくる人もいました。
うちのまわりは横浜市と言っても田んぼや畑を持った農家さんも多いのでいろいろです。

またなぜ出張会場にくるかというと、「安いから」という人もいました。
確かにこちらですれば、3600円で済みます。
でも、問診は通り一遍の内容に○するだけだし、先生も質問を繰り返して大丈夫ですね、
じゃ注射しましょうで、今日一日は安静に・・・という言葉もありません。
流れ作業ですね。
だから、帰り際になるべく声をかけました。

最近では人も大病院に行かずにかかりつけ医に行きましょうって言ってるじゃないですか。
やはりふだんから相談できるお医者さんにお願いしたいなぁと思います。

来年は、他の会場にもお手伝いに行こうと思っていますが、
お手伝いに行くたびにもにょります・・・。

なので、今日は思い立って小田原散トレに行ってきました☆
この話は次回に・・・。

 

一旦さよなら~横浜散トレ ~20160409~

2016-04-11 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS

私とChoco.が初めて横浜散トレに参加したのが、2012年1月18日。

それから44回参加しました。

最初のころの私は、バリバリのオペラント条件づけで固まってました。

当時のブログに「他の犬を見るのをあきらめて、私のところにくる」・・・とか、

Choco.にとって「正解がわかりやすい」ことがトレーニングで大切な「失敗させない」ことに

つながり、成功率があがればほめられることが増え、自信を持つことができる・・・。とか

今読み返すとね…(-_-;)

これみんなほめて育てるトレーニングだったわけですけど。

なんて上から目線というか、支配的な考え方だったんでしょうね。

この4年でたぶんそこから抜け出せたと思うので、今は気持ちのよい散歩をしています(笑)

 

Choco.は夜は私の布団で寝ていますが、抱っこされるとかはあまり好きではありません。

この日の散トレで、サクラ並木でお花見してスタジアムから公園にもどるのに

スロープになっているんですが、Choco.さん足元が揺れる感覚に襲われた・・・?

 

足元コンクリートだけど、揺れる感じがする…(-_-;)

自分からだっこをせがんだよ(o^―^o)

これで安心♪

 

トレーニングだと、こんなことはありえないと思うけど、

犬に叱咤激励をしたところで、突き放したところで不安がもっと強くなるだけでしょう。

私は怖いな、不安だなとChoco.が思ったときに頼れる存在でありたいなと思います。

…というより、頼ってもらうことがうれしい

4年間の散トレではChoco.も私もいろいろなことを学びました。

におい嗅ぎを思う存分して、鼻を使うこと

ロングリード(いつも長いままではないけど)で引っ張り合わないで歩くこと

ヒト仕様の叱りを使わない代わりに好子を使って抑制すること・・・☆

胸張って元気に歩くよ~♪

 

犬同士の距離感

 

シグナルで会話する♪

チャーリーママさん、参加されたみなさん、ありがとうございました。

また機会があったら一緒にあるいてくださいね♪


 

フラン父さんのMovie みんなの笑顔をありがとう♪


支配性の隠れ蓑=ほめるということ

2016-04-02 | Choco.のトレーニング

片付け物をしていたら、トレーニングのメモ書きが出てきました。

例えば…

*ご褒美をあげるときには、足のそばまで自分から来させる。

*手からごはんをあげて、家族に依存しているんだということをわからせる。

*ちょっと動きながら上からあげる。⇒これをしていたら言うことを聞くようになる。

*何をするにも上からあげる。

*左手をグーにして、持っているふりをして、お座りとフセをさせる。右手でご褒美をもっておすわりやフセをしたらすぐにあげる。できるようになったらご褒美をなくしていく。

*だっこを教えるのに、まずは膝に乗ったら即「だっこ」下りようとするときに「OFF」と言う。

 飼い主が何も言わないときに膝に乗ったら払いのける。「抱っこ」といったときだけ抱っこ。

*がまんしてたらほめる。

…なぁんて書かれていました。

いやぁなんて上から目線。これってほめて育てる方法のはずなんです。

やっている飼い主はほめるってこういうことだと思っているんですよ。

今の私はこれはおかしいだろうってわかるけど、当時はなんの疑問を持たずにやっていましたからね。

飼い主のキューに従ってやったときだけ「正解」になるんですよね。

「正解を選択する」ことも「飼い主がやってほしいとき、やってほしい行動にだけ正解」なんですよね。

家庭の暮らしの中で座ったりフセたり犬が今そうしたいからって思ってやってるなら

全部「いい子~♪」でいいじゃないですかね。

子犬さんの甘噛みってこの間初めて体験しました(笑)

たしかに歯はとんがってるけど、ちゃんと加減できてるの。だったらこれも「いい子~♪」。

きっと子犬さんでもわかるよね♪