いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

シカさんにシグナルを送る

2017-01-29 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

今日もなんだか暖かい日で、手術したばかりのねこさんたちにはラッキーでした。

 

朝んぽは、琥珀くんち経由でくわくわ森から隣の公園。

琥珀くんちの玄関でChoco.が吠えたら、隣のおばあちゃまが

「お出かけしたわよ~」って教えてくれた( ̄∇ ̄)

あっちこっちにおいを嗅いで、お返事書いて…の繰り返し♪

なんだか、ハレーションをおこしたみたいに色白になっちゃったなぁ…。

くわくわ森の方から坂道を上ると、春日神社があり、

そこには、神様のお使いのシカさんがいます。

Choco.が来るまでは向こう側にいたのに、Choco.を見つけた一頭が近づいてくると

みんなぞろぞろとついてきて「なんだ、なんだ?」状態に…。

Choco.は・・・

敵意はございません~。と、顔を背けてました。

それでもしばらく、シカさんたちにガン見され・・・。

頃合いを見計らってこちらから先に立ち去りました~。

集団だから強気なのか、強気にいかないと食べられちゃうかもなのか・・・。

Choco.は偉かったよ♪


犬さんのほんとうの気持ちを考える

2017-01-25 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

おはようございます。

今日は、上の階のお宅で給水管取り換え工事が始まるので、

床をはがすのに大きな音が出ます。

ワンラボは、泣く泣く欠席して、レアレアさんのランチだけ参加しようと思っています。

 

テレビのしつけコーナーってなんで、あんなに乱暴な方法を使うのでしょうか?

カリスマ訓練士というひとは、なんで犬だけでなく、飼い主さんまで威圧するような態度で

接するのでしょうか? 飼い主さんの躊躇する気持ちを出させないためだと思う。

短時間でとりあえずその行動をしなくなった。その結果だけ見せられるから?

最近は殺処分0や、愛護センターやボランティア団体のこともテレビで取り上げられるように

なったけれど、しつけだけは、何十年も前にテレビで流行った人で相変わらず旧態依然の方法で

やっている人に依頼するということは、最新の情報を伝えているわけではないということに

なってしまいますし、製作者、もっと勉強しろよ!って思います。叱咤激励ですよ。

あのように力で犬を制しようという考えがなくならない限り

犬の放棄は減らないんじゃないか?と思います。

飼い主、犬さん双方がウィンウィンの関係でなければ本当のと言えないでしょう?

うれしくって飛びつくなら、うれしい気持ちと飛びつく行動を二つに分けて、

「うれしい♪」はそのままで、「飛びつく」行動だけ止められればいいと思います。

しかも、そこでは、体罰やリードショックは使わずに、動物福祉に則って…です。

 

動物福祉で言われる5つの自由は、いまはヒトの飼育下にある動物全てが

これらを満たされていなければならないとしています。

そのことをしっかりと考えると、きっとああいう方法を選択しないですむと思います。

飼い主さんも犬のことを学んで、正しいトレーニングの選択ができるように願います。

本当の蛇口は飼い主さんも犬さんも幸せで初めて、締められるものだと思いまから。

 

        

毎日朝は気温が低いので、Choco.の散歩は10時過ぎ出発です。

時間制限がないときにはChoco.の足の向くまま気の向くまま~。

となりの公園、くわくわ森、遊水地田んぼ、通信隊の原っぱ。

そこに行くまでもいろんなルートがあります。

出だしのところで嗅いだにおいかもしれないし、

琥珀くんのおばちゃんのおやつをもらうって決めているかもしれません。

今日は団地の中を通って、隣の公園でした。

中に入るといつも植え込みのチェックから。

Choco.がにおいを嗅いでいる植え込みから遠くに富士山♪

広場に移動してここでは、ノーズワーク

ボール遊び♪

呼び戻しもやってみたりする♪

Choco.が何したいかな?とか楽しんでいるかな?とか怖がっていないかな?とか

こんなふうに考えると、Choco.のしぐさやシグナルを注意深く観察するようになり、

結果、お互いの「楽しい♪」を増やせるような気がします。

 

今日もChoco.にとって「楽しい♪」一日になるように…。


がまんしていることを理解してあげよう

2017-01-23 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

犬さんが、本来種として当たり前の表現はやもすると

ヒトと暮らすうえで「問題行動」とくくられてしまっていることが多いです。

吠える、咬む…2大問題行動とされていますよね。

獲物を取ったこと、獲物の場所などをヒトに知らせるために大きな声で

遠くまで聞こえる声で吠えるようにヒトが作り出したのにもかかわらず

家庭犬としては問題だと言われてしまうかもしれません。

いらないって言われても、吠えることはずっとDNAに残されていますよね。

Choco.は、ビーグルほど野太い声ではないけれどよく吠えます。

今はお仕事じゃないので、おしゃべりが過ぎるわけです。

そうすると、一気に吠えないようにしなければ…になりがちです。

吠える行動は、まず犬として当たり前。とわかってあげたうえで

なるべく吠える回数、吠える時間を少なくしてあげればいいのでは?と思います。

だって、犬さん自身は吠えることを悪いこととは思っていないのですから…。

吠えやんでもらいたい時には、犬さんを脅かしたり、叱ったりせずに、

「もう、吠えなくていいからね。」「お知らせしてくれてありがとうね。」 

犬さんが自分で「OK。」と吠えやむように教えてあげたいですよね。

ヒト社会で犬さんが暮らすって結構不自由だと思うのです。

だからこそ、犬さんががまんしていることを理解してあげたいですね。

 

落ち葉で興奮。高速回転!!

 犬さんはなぜ咬むのか?…これはまたこんど。

 

犬さんとの楽しい暮らしを見つけたい時には・・・ワンラボ(ワンコ研究所)


知らんぷり

2017-01-22 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

朝んぽは、隣の公園。

知り合いが呼び戻しやってたけど、ノーリードにするのはやめてね。

Choco.は、いつも通りノーズワーク。

帰りは富士山を見ながら…と思っていたら向こうからトイプーさんが来るのが見えたので、

歩道ですれ違うのはやめて、道の反対側まで移動して距離をとって歩きました。

ちょうどChoco.が相手に気づいたのですかさず、クリッカー鳴らしたところで

なんと、Choco.さん後ろむいて枯草のにおい嗅ぎ始めました。

そこらへんにはのらねこがいるので、ねこさんのにおいがしたからだったかも…。

小さな声でいい子ねぇ~は言ったけれど、まったく道の反対側を歩くトイプーさんを見もせず

だったので、こりゃすごい!

においを嗅ぐことで自力で落ち着くことができた。これは、いつもできるといいな。

 

 知らんぷりって、Choco.が大丈夫って思わないことにはどうにもならず、

いろいろやってみても玉砕する方が多いです。

なので、私ができることといったら距離を取ることなので、

Choco.が気づかない、あるいは気づいても離れているときに

なんとなく距離を取れる場所まで移動することにしています。

だいたいこのくらい離れたらだいじょうぶかなという距離がわかってきたので、

「吠えなかった」という結果を最優先にしています。

 

近づいてくるのがわかっていながら、その場でお座りさせられて、

気持ちが動揺して我慢できなくなって吠えたりしようものなら叱られる。

おかあさんは自分の味方じゃないってことですもんね。

それは、犬に対して理不尽な仕打ちと思いませんか?

いつもChoco.にとって頼りがいのある存在でありたいです。

 


継続リードワークワークショップ⑤

2017-01-21 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS

ちょうど1年前、リードワークワークショップに向けて座学が開催され、

その後1月31日にリードワークワークショップ①が開催され、1年間かけて継続して学び、

晴れていたけど、北風が冷たいいつもの新横浜公園で5回コースの最終日に参加してきました。

リードは犬さんと飼い主の間を取り持つ、目に見え、つながりが実感できるものです。

だからこそ、絶対にそれを大切にしたいのがCDSのリードワークです。

犬さんが暮らす人間社会の中で、社会化はもちろん、動物が正常な行動を表現する自由を

実現しやすいのはお散歩だと思います。

ノーリード禁止の日本では家を一歩出たらリードは不可欠なもの。

それを罰する道具にするか絆にするかは飼い主さんにかかっていると思います。

今日は「なぜ3mリードを使うのか?」という質問に参加者が一人ずつ答えました。

みんなの思いに共通してあったのは、「手をつなぐように。」ということだったと思います。

子どもとてをつなぐときを想像してみてください。

楽しく歩くとき、手はやさしくふれあってつないでいますよね。

もし、子どもが道路に飛び出しそうになった時、何かにぶつかりそうになった時、

危険回避のためにその手をギュッと握るでしょう。

リードも同じですよね。

なにも合図という名のリードショックでグイグイひかなくてもいいですものね。

 

今日は私はひとりで参加だったのでひじきさん、テリーくん、ココちゃん、力丸くん、ふくちゃん

みんなのリードを持たせてもらいました。

Choco.と違う歩き方、リードもなるべくその子の動きをみて無理のないようにを心がけました。

ひとつ思ったことは、前回のChoco.もそうだったけれど、ママと離れられない!っていう子たちも

ちょっとずつ心を開いてもらえたってことでした。

ハンドラーも含めたこの環境が大丈夫のハンコをくれたかなと感じました。

1年間を通じて、リードワークの基本のキを学んだのですが、

リードワークにはマニュアルはないと思います。

こういう時にはこうすればよいは、リードの先の犬さんや環境によって

正解はいろいろだろうし・・・私の引き出しは、まだガラガラです。

これからも継続して学びながらひとつひとつ引き出しの中身を増やしていこうと思います。

 

チャーリーママさん、私と一緒に歩いてくれた犬さんたち、そして皆さんどうもありがとうございました。

いつものレストランはこの寒いのにテラスのみ、

ファミレスは劇混み・・・ということで

行ったのは、場外馬券場帰りの方が食べにくる中華食堂

すいてたうえに注文したら次の瞬間にはもう配膳され、

しかもお値段もリーズナブル♪ 

 

CDSリードワークワークショップは単発クラス・継続コースがあります。

   リードワークワークショップは犬連れ・犬なしどちらでも参加できます。

   詳しいスケジュールのお問い合わせは、チャーリードッグスクールまでどうぞ。