いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

毎日の散歩で匂いを楽しむ時間を大切に♪

2016-02-28 | Choco.と♪

Choco.は毎日ほぼ2回は外を歩くわけで、私の方は外を歩けば季節の移り変わりに敏感になり、

体も心も活性化が期待できるし、Choco.のおかげでいいことづくめです(笑)

以前の携帯には万歩計のアプリがあってそれを利用していましたが、

スマホに変えてからアプリを入れようかどうしようか迷って、活動量計というものを購入しました。

ポケットに入れておくだけで歩数だけでなく、総消費カロリーやら活動カロリーやらを計算してくれるものです。

Choco.があちこち寄り道するので、私の歩数も活動カロリーも割り増しになってくれてます(笑)

 

散トレや部活以外の散歩は、じつはChoco.と1対1がいいんです。

散トレ、部活といったCDSのお仲間とのパックウォークではそれほど気にならないのに

ふだん近所の子と歩くとペースが合わなくておたがい気まずい感じが漂ってしまうんです。

においを嗅ぎながら歩きます。まぁビーグル入ってますしね(笑) 

このちょっとうつむき加減で歩くっていうのが犬の自然の姿勢といわれていますよね。

 

なぜか、おともだちわんこさんはあんまりにおい嗅ぎもしないで歩いているだけの子が多いんです。

そう、におい嗅ぎできるのは排泄の場所を探している時だけ。

それもどちらかというと飼い主さんの好みを押し付けられてる。

ほら、草むらでされると始末しにくいじゃないですか。

 

Choco.がいかににおい嗅ぎに時間をかけているか…ってことになるんですけど。

でもそういう散歩をしている時の方がほかの知らない犬に出会っても応戦することが少ないように思えます。

たぶん、におい嗅いでリラックスしてるからでしょうね~(o^―^o)

そして…私はそんなChoco.の動きをじゃましないように、リード使いに気をつけながら歩いています。


疑似犬語を使ってみる

2016-02-24 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

今日はまた冬に逆戻り。

朝んぽどうしようか散々迷っていたら「やっぱり行く!」っていうので

行ってきました、天王森♪

 

一本だけ満開のサクラ

 

トレーニングの中で、例えば犬をみたら吠えちゃう時

吠えないようにおすわりさせてやり過ごすことがあると思います。

また、犬が近づいてきたらおやつをかじらせて食べている間に相手の犬が過ぎ去って

ほら、吠えなかったでしょ。って教え方もありますよね。

実は私もやったことがあるけれど、なかなかおすわりさせて吠えるのをがまんは難しいし、

相手の犬が通り過ぎるまではギャン吠えして、行ってしまってからおやつをゆっくり食べる。

つまりは「吠える」ことが強化される…という悲しい結果になっていたものでした。

 

今日のChoco.は…

 犬発見!

 地面のにおいを嗅ぐ♪

 

ふだんから、散歩のときゲームとして「おやつばらまきノーズワーク」で遊びます。

おやつをばらまいて、探す。つまり思う存分鼻を使うゲームです。 

鼻を使うと、犬はリラックス、つまり落ち着きます。

犬を見て吠えそうになった時にもおやつをばらまきます。

それが犬にとっては「犬を見た」⇔「鼻を使う」⇒落ち着く。

また地面に落ちているおやつを探している様子は

相手の犬が見ると「地面のにおいを嗅ぐ」=「相手をなだめるしぐさ」に見えますよね。

わたしはな~んにもあなたに関心ないからね~ってことになるそうです。

疑似犬語(笑)です。犬同士そう理解できれば平和は保てますからいいですよね。

相手の犬にもやさしい方法です♪

そういう暮らし方ができるように学んでいます。

 

*拾い食いにつながるから…とよく言われますけど、

 ばらまいてノーズワーク以外の時には、

 拾い食いしないように、気をつければいいことだと私は割り切って考えています。

 

 


お散歩トレーニング@横浜  ~20160220~

2016-02-20 | お散歩部・お散歩会

今日は春の嵐で、降り始めは昼前・・・の予報が見事に外れて、もう10時半前にはポツポツと・・・。

しかも、寒かった
Choco.に冬のコートを着せてきて正解でした。
私は、少し薄着で行ってしまい帰るころには冷え切ってしまいました。
もともと丈夫なので、たぶん大丈夫だと思いますけどね。

 


これから散トレ~♪ 遠くのわんこはだ~れ?

 

お散歩+トレーニング=脚側で歩く?

CDSのお散歩トレーニングは、ちがいます。

まわりにいる犬たちの姿や動きを見ながら、においを感じながら

犬が自分の心を整えることを学ぶ場です。

そして自分のリードの先の飼い主や、他の犬たち、他の犬の飼い主さんたちの

助けを借りながら学んでいく場です。

その場に、人間仕様の罰はないので

自分の飼い主さんだけでなく、散トレの環境全体が犬にとって好子になり、心の港です。

犬が思う存分に自分の犬語を確かめながら歩く2時間は・・・

ヒトも犬も安心できる学びの時間になります。

散トレが トレーニング というより コンディショニング と言われる所以はここにあります。


今日は雨が降り始めてしまったので、スタジアム下の駐車場わきで・・・。
デモをして、お話聞いて・・・。落ち着き方はそれぞれでいいのです。


Choco.もお話聞こうね♪ 

 
 *私は社会化のドッグトレーナーブログより

トレーニングというよりコンディショニング

ドッグコンディショニングトレーナー


学び続けること ~20160217~

2016-02-18 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ
Choco.にとっては大切なお仕事♪

最後の横浜定例座学@ラポールを終えて少しぼけら~っとしています。

CDSは私たち飼い主が犬を学び、犬とのよりよい暮らし方を考える学校です。
よりよい暮らしは、犬にとってもよりよい暮らしでなければなりませんし、
ヒト仕様の罰を使わないための学びは深く、多岐にわたります。
何回か参加して学んだら卒業してもうおしまいという学校ではありません。
この座学の終了は次のステップへ移行するってだけのことです。
 
なにがあっても踏ん張って、それこそ別れるその瞬間まで自分自身で、自分が力をつけて付き合っていこう!
そんな人ばかりが集まっていますから、そこにはポジティブパワーとユーモアが宿っています。
そういう仲間と一緒の時間を過ごしてきたこと、これからもいっしょに進んでいけるってなんて幸せなんだろうか♪
毎回真利子先生から発せられる動物福祉の心のひとつひとつを大切にもっと精進しなくては!
…と改めて心に刻み込んでいます。
私は2013年から横浜だけでなんと27回出席していました。少しはCDSの理念やメソッドを理解できたかな?
もちろん、これからもまずはChoco.との暮らしをよりよいものにしていきたいから、学びつづけますよ。
 
真利子先生、座学では私たちに惜しみなくシリアス?に「犬とは…」を教えてくださってありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
そして、横浜の座学に参加してくださったみなさん、毎回大勢の方が参加してくださったおかげで
長期間開催できました。
また先生と相談して、みなさんとの新しい学び場を作りたいですね♪
一回でも横浜座学に参加してくださったみなさん、幹事としてお礼言わせてください、ありがとうございました。

定例のヘルシーランチ

差し入れのおやつたち♪

私の財産、座学ファイル3冊

3月は、小田原で合同の座学が開催されます。
 

ほめなくてもいいから叱らない

2016-02-13 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

意味不明・・・ですよね。

犬っていつもしつけのことばかり…じゃないですか?

「いい子~」ってヒトがよし!と思ったときにしか言われていないんじゃないですか?

よくトレーニングの動画で、ひっぱったり吠えたりする犬にリードショックして

立ち止まったり、ほえやんだりしたら「いい子」ってワシャワシャなでるトレーナーさんがいるけど、

リードショックは合図じゃなくて、やっぱり叱りですよね。

立ち止まったり吠えやんだりするから嫌なリードショックから解放されるんですよね。

つまり、引っ張らないで歩けば、吠えなければ嫌なことはないんだよ。

反対に言えば、引っ張ったり吠えたりしている以上いつでも何度でもリードショックされるんだよ。

だから引っ張らないで歩く、吠えないという行動が強化される。

理論的にはそうかもしれないけど・・・。

ほめるのは今だ!って時に、心から「いい子~」って言えてますか?

ほめなきゃ!って気持ちは犬にはバレバレですよ~。

だって犬ってヒトの気持ち読むの天才ですから。 犬はその「いい子」をうれしいと思えるでしょうか?

例えばいっしょに散歩しているとき引っ張らないで脚側で歩いたとしたら、あなたはそれをほめてますか?

当然のこととばかりに、飼い主はその状態に満足して声もかけずにいませんか?

そう、「ついて」と言わないでも脚側で歩いているときのことですよ。

ほめるってなんだか飼い主に対する報酬って思っちゃうんですよね?

犬が自分の思うとおりに行動したってことに対する報酬・・・。

 

グラビアのカメラマンさんが、モデルさんにかけることば知ってますよね~。

「いいねぇ♪」「その笑顔いただき~♪」「もう少し右見て~、そうそう♪」

これって「ほめる」のとちょっと違いませんか?

いまは、そのショットがほしいけど、いつもそうとはかぎりませんよね。

グラビアのカメラマンさんは、今いいところをモデルさんに伝えているだけですよね。

そしてカメラマンさんはいいショットが撮影できて、モデルさんは素敵な自分を写してもらえる♪

Win-Win ですよね。

 

それを自分の愛犬と自分に当てはめてみましょう。

ことさらほめるところを探さなくても、愛犬のいいところって飼い主だったらわかりますよね♪

足取り軽く歩いたり、におい嗅ぎして満足してちらっとこちらを見たり・・・

たわいもないことだけど、それって楽しそうですよね。

「たのしいねぇ♪」、それを伝えて犬と共感できればわざわざほめなくてもいけそうじゃないですか?

そういう間柄になれれば、止めなきゃいけないときの「行かないよ」や「ほえないよ」

が叱らなくても、犬に伝えることができるようになるはずだとおもうのです。

犬と暮らすのに、いつもピリピリしてるって…ねぇ。楽しくないじゃありませんか?

家庭犬ですもの、おたがいに安心できる間柄を保てればいいんじゃないかなぁ(o^―^o)

今日はノーズワーク♪

じゃぁ、どうやったらいいんでしょうか?

それはまた次回にでも♪