おはようございます。今日も
2年超ぶりの横浜ラポールで、リードワーク座学に参加してきました。
お散歩にかかせないリードは、使い方次第で犬にも飼い主にも楽しい時間を提供してくれます。
ノーリードで歩くことが禁止されている日本でも、ノーリードのように歩くことはできます。
リードを張らずに緩めて歩くことで実現できるのですが、
でも、初めから終わりまでそのように歩くことってなかなか難しいですし、
どうゆるめたらいいのかってことも…。
ただだら~んと伸ばすことはゆるめるのとはちょっと違うってことなんですけどね。
Choco.もしょっちゅう急発進しますし、走り続けることもあるので
どうしたってリードが張ってしまうこともあります。
そう、リードが張ってしまったときにどうすればいいかってこともありますよね。
止めることはしますよね。…で、止めたあとどうしていますか?
リードをグィって引いて犬を自分の方に戻していませんか?
犬にとって思いもよらず、不意打ちにリードを強く引かれることって
首や胸のあたりに大きな衝撃があり、犬の体にいいわけがありませんよね。
リードを引かないようにするには、リードの持ち方によるところも大きいです。
そういう方法(犬を叱る)を使わないCDSのテクニックは
犬にもヒトにもやさしく、動物行動学や行動分析学からの応用行動分析学に則っています。
リードショックを必要としないので、もちろん動物福祉にもです。
自分がふだん何気なくやっていることが、犬に行動を起こさせるきっかけになっていること、
それが問題を誘発したりすることもあって…飼い主側が学ぶことも多いです。
採食エンリッチメントとしてのノーズワーク
犬の苦手なもの(苦手じゃなくても)との距離の取り方、犬らしい歩き方、
止められたのにスーッと興奮が収まるリードの扱い方。
いろいろな動画を見ての検証もとても参考になりました。
CDSのリードワークでは毎日のお散歩で、犬の自由度は高いです。
だからといって犬が好き勝手しているわけではありません。
お散歩は、犬にとっての一大イベントです。
犬はもちろん、飼い主さんも毎日楽しく歩けますように…