いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ペット問題検証委員会

2016-10-29 | 日記

委員会も、ペットを飼っている人いない人で喧々諤々やってきましたが、

ようやく管理組合の総会の議事に載せる答申を作成するところまで来ました。

管理組合には、規約、協定、細則があって、「小鳥金魚以外の飼養は禁止」という事項は

協定にかかれています。

したがってそれに、「理事会が特別に許可を与えた動物についてもこの限りではない」という条文を

追加することが目的です。

これを付け加えるには、総会で全住民の3/4の賛成を取り付けるという高いハードルがあります。

私たちとしては、「ちゃんとルールを守れば飼ってもいいんじゃない?」という人たちの票を賛成に

向けたいと考えています。

飼養細則も作りましたが、結構厳しい内容になっています。

犬の大きさは、「抱きかかえられる」ことにし、具体的な数値はあげないことにしました。

犬猫合わせて2頭まで。 うちのように頭数が多いところは、一代限りはそのままOKです。

のらねこについては「餌やり禁止」などという意見もでましたが、「ペットではない」ということで

今回の飼養細則からは外しました。

ほかに、ヒトに危害を与える危険のあるものや、毒を持っているものも飼養禁止です。

なるべく抜け道のないようにと、犬猫以外のペットについてはケージやかごなどで飼うようにという

文言も入れました。

これらは、飼い主に対すると同時に、飼っていない住民が安心して暮らせるようにということも

あるので、その点できるだけ配慮が必要と思っています。

もう少し頑張りたいと思っています。


推進員研修会に行ってきました

2016-10-27 | 動物福祉・推進員活動

こんばんは~。

今日は午後から第2回横浜市動物適正飼育推進員研修会でした。

研修は、「動物取扱業 第1種と第2種」についてでした。

第1種動物取扱業=営利目的・登録制・飼養施設がない場合もある など。

第2種動物取扱業=非営利・届け出制・人の居住部分と区分できる飼養施設がある

一定数(犬猫の場合は10頭以上)以上の動物を飼養・保管する

どちらも動物の愛護及び管理に関する法律を遵守すること

自治体の立ち入り検査を拒否できないなどの決まりがあります。

第2種動物取扱業というのは、今回の動愛法の改正で定められたもので、主に保護動物の譲渡に

関わる人が取るのかと思っていましたが、他に非営利の動物園(野毛山動物園や、

大池公園の動物園)、盲導犬協会、補助犬協会もこれに含まれるとは知りませんでした。

 

講演は、神奈川県動物愛護協会の活動紹介と動物の飼育をめぐる問題解決について

横浜市港北区に動物保護施設と動物病院を併設して活動している

(公財)神奈川県動物愛護協会の山田会長のお話でした。

横浜市では、センターに収容された犬の生存率(譲渡⁺返還)が87%(全国平均65%)に対し

猫は、28%(全国平均15%)それだけ厳しいということです。(H26年度)

また、資源循環局に回収された動物は、犬が24に対して猫6,553

これだけ交通事故で亡くなっているということだそうです。

ハーネスやリードをつけて飼い主がいっしょに散歩するならいいのでしょうが、

やはり、特にねこは家の中と外を自由に…というのは無理があると思いました。

資源循環局ではなるべくその回収した動物の特徴を書くようにはしているそうですが、

それも専門家ではありませんから、なかなか特徴を言っただけで確認が難しい場合も

あるそうです。マイクロチップをすすめていてもリーダーがなければ有効ではありませんよね。

現在区役所・生活衛生課と獣医師会に加入の動物病院にはあるそうです。

・・・ということは、迷子の犬を保護したらまずは動物病院でマイクロチップの読み取りを

してもらうのがいいかもしれませんね。

動物病院なら登録者の問い合わせができるからです。(一般の人は教えてもらえません)

また交番や資源循環局委託業者にリーダーを置いてもらいたいとおっしゃっていました。

迷子や万一事故で亡くなったとしても飼い主さんに帰ってくる可能性が高くなるのにとのことでした。

なかなか進まないことも多いですが、それでも長年活動されている方の言葉には重みがありました。

ここらあたりはブログに載せても大丈夫かな?

研修会は行ってみるものですね。

次回は12月22日だそうです。


かわいいね~♪うれしいね~♪っていう気持ち

2016-10-25 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

昔トレーニングでよく言われたことは、オーバーアクションでほめることでした。

犬さんに「正解だよ」が伝わるようにってことです。

ところがわたしにとっては、どうもなじめなかったんです。

もともと日本人の私は、こっぱずかしくてまして外で人目のある中で…無理( ̄∇ ̄)

よい行動を定着させるとか、よい行動を強化するってためって思えちゃって

心底からほめていない自分が見え隠れして、

ヒト同士だったら「嘘いってら~」って見破られちゃうような気もしてしまったりね。

犬さんだって、その数秒前に叱られて、その舌の根も乾かないうちに「いい子~。」って言われたってね。

混乱するだけでしょ。

そう、どこで叱るかは見えても、ほめ時って見えにくいんですもの。

しかもほめなくちゃって思えば思うほどほめる回数って減っちゃうんですよね。

実際わたしもトレーナーに「今ほめるところだった!」と何度注意されたことか…( ̄∇ ̄)

 

一度「ほめる」っていうアクションから離れてみたら…。

「いい子~♪」ってことばが自然に口から出るし、「Choco.」という名前も心地よく発せられる気がしました。

 

いい子=飼い主の言うことを聞くことって思っているうちは心からの「いい子~♪」はないかも。

いろんなしがらみを取っ払って犬さんと対したら、

「かわいいね~♪」 「うれしいね~♪」な、愛犬が見えてくると思います。

 

たとえ「ふせ」といわれなくても「ふせ」したら「いい子~♪」って言えますか?

 損得のない、犬さんとヒトの純粋なかかわりってどこにでもころがっているものじゃないかな?

 

 


ワンラボ

2016-10-24 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

小田原のドッグカフェLeaLeaさんで開催されたワンラボに行ってきました。

犬さんと暮らしているといろんな心配事があって、わたしがChoco.と暮らし始めたころは、

PCで検索して…というよりも周りの犬を飼っている友だちに直接聞いていました。

私の場合は、ゆるゆるな友だちばかりだったので、リードショックで…とかひっくり返して…というより、

友だちの家にChoco.連れで遊びに行かせてもらって、そこの犬さんに遊んでもらったり、

友だちとお散歩会してもらって、Choco.より年上の犬さんと交流を深める中で

Choco.と私を育ててもらった感じがありました。

姫さん、放浪してたらしい。

子どもも産んだこともあるらしく、ほんとに上手にChoco.と遊んでくれた。

Choco.さん1歳前頃。

全身こい茶色。こげぱんって名前になりそうだった( ̄∇ ̄)

 

姫さん、保護犬。黒い影はカイザー君。

この子たちの飼い主は犬は大型犬が大好き。

実は猫もいるのだ。

すでにふたりとも虹の橋を渡っちゃったけどね。

 

今は、私もそうだけど何かわからないことがあったらとりあえずPCで検索してみますよね。

検索エンジンの上位にくるのがだいたいが検索数が多いもので、そこに落とし穴があると思います。

そこにあるのはどちらかというとインパクトの強いもので、それがイコール正しいものではないからです。

もちろん正しいかどうかをしらべなきゃならないけど、検索しただけで調べるところまで行かない人や

手っ取り早くって思う人もいるでしょうね。

答えも自分が欲しい答えを選ぶから、たぶんほかの考え方のものはスルーするよね。

SNSでも同じように、回答がえぇっ?っていうものでもそこに反対のコメントって書きにくいし

他人事で済ませてしまいがちですよね。

昨日も、「こういう場合、こんなふうに書いてあったけれどこれって正しい?」というお話が出ました。

あなたと犬さんの場合は…って絶対に但し書きが必要ですよね。

実際は、それぞれの犬さん、環境などでもちがうし、一言で吠えるといってもいろんな吠えがありますし。

咬むといっても子犬の甘噛みは成長過程であるものってことだしね。

 

福丸くん、動きが早くてすべてブレブレ~。

昨日の福丸くんも大絶賛甘噛み中。今は痛くてたいへんだけど、

市姐さんのママに「それが終わっちゃったら、却ってさみしいものよぉ~」なんて言ってもらえたら

すーっと気が楽になりますよね。

それとここで答えてくださるのは、チャーリーママさんですから安心ですよね。

だれも否定しないし、ダメ出しもされない、そうなんだ~もあり、そしてホッコリする・・・それがワンラボ。

罰を使う人にはピンとこないと思うけど、それでも心のどこかに引っかかってくれたらなぁ。

 

 

LeaLeaさんに早めに到着して腹ごしらえ♪

おいしかったよ~(o^―^o)

 次回の予定が決まったら、こちらでも告知しますね。お楽しみに♪


なんということない毎日?

2016-10-21 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

毎日隣の公園だけ歩いてもなんの楽しみもないんじゃないか?

…ってヒトは思うかもしれないけど、Choco.を見ていると

毎日違うにおいがするの♪ってくらい植え込みのにおいを熱心に嗅ぎ、

空中のにおいをキャッチしてあちこち駆け足になります。

だらだらわけもなく歩くってことは全くありません。

道を歩くときには端っこ

小川をのぞき込んだり

ザリガニのにおいでもするのかな?

原っぱでは、自分が行く前に遊んでいた犬さんたちの残り香もチェックします。

散歩は、犬さんたちにとって日々の楽しみのひとつです。

もちろんおやつをくれるおばちゃんは大好きだけど、最近わたしからのおやつはほぼなし。

ささやかだけど、こんな毎日もChoco.にとってはきっと悪くないよね~♪

 脚側風に歩くこともたまにはあるけどね(笑)