いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

すみだ水族館

2018-02-28 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ

 青木先生のセミナーの後、すみだ水族館に青木先生、チャーリーママさんと

お仲間6人で課外授業で行ってきました。

すみだ水族館は、海獣のショーがない水族館です。

オットセイのトレーニング、館内散歩とペンギンたちのおやつタイム、ご飯タイムに

キーパーさんたちと動物の様子を見ることができます。

今回は、オットセイのハズバンダリートレーニングを主任キーパーのAさんの説明付きで

見学させていただくことができました。

これは体温計です。人間用。
人間の場合は手術中の検温に使うものだそうです。

今回のトレーニングは、採血のためのトレーニングでした。

まず、採血しやすい態勢をとらせる。もちろんオットセイがふつう取りやすい態勢。

水が冷たいので縮こまっている血管を広げるために

タオルを巻き、その上から暖かいお湯をかける。

採血場所を消毒して、採血(この日はちょっとつっつく) 

実際の採血は翌日にされたそうですが、どのくらいの血液をとるのかというと、

5ccくらいでいろいろなデータを出せるそうです。

そういうデータを、今度は他の水族館、陸の動物では動物園同士で共有して

動物たちの健康管理に役立てるそうです。

ハズトレのメリットは、麻酔を使わないので短期間のデータが取れること。

健康な時にできるので、健康管理に役立つこと。

動物たちにイヤダのサインがあればすぐやめられること…などなどです。

またトレーニングするときには罰を使わない。

エサを使う。

オットセイ採血のためのハズバンダリートレーニング@すみだ水族館

ここにいる4頭のオットセイのうちの3頭は野生だったそうです。

とても攻撃的だった彼らでしたが、3か月ほどでそういう行動は見られなくなったそうです。

キーパーさんたちが気をつけていることは、問題を出さないように細心の注意を

払って日々のお世話をしたりトレーニングをしたりすることだそうです。

特に叩いたりしては絶対だめ!と強調しておっしゃっていました。

 

説明してくださったAさんは、前はセイウチを担当されていたそうです。

1000回うまくいっても1回の失敗でまた0からリスタートしなければならなくなると

おっしゃっていました。

だからそういうことがないように気をつけるんだそうです。

 

犬と暮らす私たちは犬を裏切ってはいけないと思います。

トレーニングの最大の目的は、犬に服従を強いることではなく、

犬の暮らしのQOLを向上させること。

それを見誤っちゃいけないなぁと思います。

 

 

水族館はとても楽しかったのですが…その前に食べたランチがボリューム満点

 

最近では動物園でも健康管理のためのハズバンダリートレーニングをしている園が

多いと聞いていますが、残念ながらバックヤードや展示場に出す前にするなどで

私たちが見ることができるところは少ないみたいです。

ただ、採食エンリッチメントなどを積極的に行っている園はあるようなので

まだ調べて遠足に行きたいなぁと思っています。


2月27日(火)のつぶやき

2018-02-28 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

2月26日(月)のつぶやき

2018-02-27 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

やさしい手を持つヒトになる

2018-02-26 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ

24日に、CDS主催 青木先生による「イヌの暮らしを変える~やさしい手を目指して~」に

参加してきました。

青木先生のセミナーは3回目。

2017/03/26 ハズバンダリートレーニングセミナー

2017/08/29  東京ハズバンダリートレーニングセミナー
      ーはじめの一歩の前の下ごしらえ。やさしい手を目指してー

 

ほめるしつけ、トレーニングと言ってもそこにはからくりがあることも多くて

叱らないと言いつつ…イヌにとってうれしいものを取り去ったり、嫌なことを提示したり

また、犬を試すような方法を使って犬が正しいことを選択できるようにするということも

当たり前のように行われています。

…が、それらは本当に犬のしあわせな暮らしを実現するためになるでしょうか?

また、犬を正しい行動に導けているのでしょうか?

それは否です。

大きな声では言えませんが…Choco.がその方法で困った行動をしなくなったかと言えば

そうでもなかったからです( ̄∇ ̄)

その方法ではChoco.にその行動をやめることが理解できなかったからだと思っています。

 

 

青木先生のセミナーや、動物飼養管理のための応用行動分析学講座入門コースを受講して

「誰のためのトレーニングなのか?」QOLの向上ということと、

「飼い主は犬が安心できる環境であるべき」動物福祉ということを学んできました。

同時に行動の法則が理解できてくると

Choco.を見るにつけ「だからかぁ~}と目の前に突き付けられる行動に納得もできました。

じゃぁ、どうしようかと次の対策も考えられるようになりました。

まだまだ不完全な状態ではあるけれど、それでもなにかしら光が見えたりもします。

 

原因は、犬とはこういうものとか犬だからとか言えない以上、それぞれの飼い主さんの手で

解決策をみつけないといけないなぁと思っています。

しかもその飼い主さんの手はやさしくなくてはならないですよね。

トレーニングでの一番は、

犬にとってうれしいことがあらわれること。

それが飼い主さんにとってもうれしいことならいうことなし!と思います。

これからもひとつひとつていねいに取り組んでいきたいなぁと思っています。

 

The animal is always right!

 

 

しっかりと学んでみようと思った方には、

 

青木愛弓先生の 

コンパニオンアニマルの飼育管理のための応用行動分析学入門講座

が各地で開催されています。

講座の詳細、お問い合わせは あゆみラボ ✉aba@ayumilab.com

 

ランチ後にこちらに行ったお話はまたあした…。