いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

平成最後の日

2019-04-30 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

平成最後の日も、Choco.と私にとっては平常運転…と思ったら、お天気悪し。

Choco.がうちの子になったのは平成17年8月。

そういえば、「他の家にもらわれた方がよかったんじゃないか?」とか

「うちの子で幸せか?」ってChoco.に聞いたことはなかったなぁ。

それより、なんとか「うちの子で幸せ」って思ってもらいたかった。

それには、私も幸せじゃなきゃならないからはじめっからがんばりました。

でも犬と初めて暮らしたわけなので最初からトレーニングをすることは

当たり前と思っていました。

ただ虐待されていたと聞いていたのでそっち系のトレーニングが選択肢になかったのは

今思えば不幸中の幸いでしたね。

ずいぶん後になったけど動物福祉に則った学びと出会い、それを今も続けられていることも

私とChoco.の宝物になっています。

いくつか持っている資格も今の活動に全て直結しているし、

資格は資格として、中身を充実させること、アップデートすることが怠りなくできるのも

いま継続しているCDSのおかげと思って、これからもずっと続けて行くつもりです。

30年間の平成でしたが、ピッチ、ふう、Choco.と出会えたことで私の人生も変わりました。

この子たちがいたからこその今の自分ですもの

みんなお年だけどこれからはみんなにお返ししていかなければね。

        

昨日はお天気だったので私の希望で遊水地方面に行ってもらいました。

もちろんChoco.の楽しめるルートはちゃんと選んで歩きました。

私の第一の目的は、境川遊水地公園のフジの花
長さはないけどたわわな感じは見ごたえがありました。

なごりの菜の花

なごりのサクラ

ハナショウブ

カワウの日光浴

自生しているオダマキ

こちらも自生しているキンラン(保護されていました)

シロツメクサとChoco.

雨の日の平成31年4月30日。

今日もよい日を~


動物福祉、その心は…?

2019-04-29 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪

昨日は「犬との暮らし方教室」最終回ということで、行ってきました。

チャーリードッグスクールは、動物福祉に則った理念を持つトレーニングスクールです。

コンパニオンアニマルの福祉を考えた時には

必ずとなりには動物と暮らしている飼い主さんがいます。

動物の福祉だけを考えて飼い主さんを置き去りにしてしまっては

動物たちの幸せを叶えることはできません。

双方ともに幸せに暮らすにはどうしたらいいのかを考えるのが、

チャーリードッグスクールであり、「犬との暮らし方教室」です。

 

犬は危険な動物だから。。。ちゃんとしつけなければ!という人もいますが、

しつけとは、動物に我慢を強いることではありません!

そもそも危険な動物だったら同じ家に暮らそうと思わないでしょう。

そうだったらすでに野生動物として生きるか、ヒトに成敗されてしまっていたかも

しれませんよね。

 

犬は飼い主さんと同じ空間で暮らせることを喜びと思う動物であり、

苦楽を共にしてくれる動物でもありますよね。

だから犬のことをもっと理解して、折り合いをつけて

双方のQOL向上を考えていかなければと思います。

犬が犬らしく生きるためのサポートをする中で

犬が人間社会の中でもすこしでも暮らしやすく環境を整えてあげるのが

飼い主の役目だとも思います。

今は、SNSなどで瞬時にいろんな情報を取り出すことができると同時に

いろんな持論=都市伝説だったり、受け売りだったり、大昔のままの理論だったり=

を押し付けて悩んでいる人を惑わす人(プロアマ問わず)も多いです。

一生懸命歯を食いしばって、めげそうになったり泣きながら頑張っている人に

動物福祉や動物愛護を大上段に掲げて心ない言葉を投げつけたりすることは、

もしそれが一般飼い主であっても、まして犬のプロだったら私は認められません。

犬が犬らしく生きるってことを実践中のChoco.さん!

まず目の前にいる我が家の愛犬を無条件に愛していること。

その愛犬と暮らす自分が、家族が幸せであること。

トレーナーは、飼い主さんを守ること。

みんなが幸せになるための心の港はここにありますよ。

動物福祉、その心は…?

動物も彼らに関わるヒトも幸せで満ちていること

 

Choco.と14年暮らす中で、紆余曲折はありました。

チャーリードッグスクールに出会ったのはもうシニアになってからでした。

それでもそこから軌道修正をして地道に社会化に取り組んできましたが、

もっと早く出会っていればと思う部分ももちろんあります。

それでも今まで7年間Choco.のためと思っていたのに、

実は飼い主の私も幸せを実感しています。

昨日は「自分の犬の大好きなところ、いいところ」を言いましょうという時間がありました。

いくら言っても言い尽くせない!というのがたぶんみんなの本音だったと思います。

それを言っている自分も、お友だちも、そしてお友だちの話を聞いている自分も

本当に幸せいっぱいでした。にこにこで盛り上がりましたもの。

心から「大好き💛」と言えるまでにはいろんなことがあったにせよです。

今そういえる学びを勧めてくださった夏目先生とお仲間の皆さんには心から感謝です。

大好きだよ💛 まだまだいっしょにね♪

 

       

お教室おわりが14時だったので…いつもに増してガッツリ!

先日のガストのショボイあんみつにリベンジ(笑)まではよかったけど、
ちょっと食べすぎて、夕飯はパスした。

 

 


双方の安全のための道具

2019-04-28 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪

おはようございます。

今日は杉並で「犬との暮らし方教室」に参加します。

 

狂犬病の予防接種会場ではいろんな犬との暮らし方を垣間見ることがあります。

もにょることもあれば、がんばる力をもらえることもあります。

 

そういう一つのエピソードを。

狂犬病の予防接種会場で、マズルをつけた大型犬がきました。

カッコイイ皮のマズルでとても堂々としていて、見た目咬みそうな感じもしませんでした。

そんな風に落ち着いていたので、注射も1発OK。

だったら、マズルなしでも行けるんじゃない?って言いそうですが、

これはマズルをしているから、飼い主さんはもとより

注射をする獣医師先生も落ち着いて、安心してできるわけです。

Choco.のマイ・マズルガード 

そこのところを間違えちゃいけないなと思うのです。

咬むかもしれない、咬まれるかもしれないというのは

それだけで余計な動きが出がちですし、平常心ではいられないでしょう。

咬まれそうとなったら飼い主さんもしっかり保定できないでしょうし、

獣医師先生もうまく注射できないかもしれません。

実際に犬があばれて針がまがってしまったり、注射しなおしたりということも

ありましたからね。

 

小型犬の飼い主さんの中には、指でわっかを作ってそこに犬の口を入れる方法の方も

いらっしゃいました。その犬もそれを普通に受け入れていましたよ。

マズルをすることをとても悲観的に思う飼い主さんもいますが、

マズルをすることで安心できることは多いと思います。

また、咬むというのは「イヤダ」や「やめて」のサインでもあるので

もちろんそういう行動を出さないで済めばいいのですが、

ただ、やむにやまれぬ状況ということもあるので、

その時に双方が安全でいられるようにすることは

飼い主として大事なことかなと思います。

 

それには、下ごしらえから。

うちの子には必要ないわって思ってもその日の準備は

必要のない今から。

ふりかけのようなヤエザクラ(桜でんぶとまではいかないな(笑)

 

 


Choco.のおなかの調子

2019-04-27 | Choco.の健康と自然療法

急に汗ばむ陽気になったと思ったら、また昨日今日は肌寒いです。

さすがのわたしもかったるい。

昨日の散歩では、また冬用コート着用ででかけたChoco.さんです。

Choco.のおなかの方は、ちょっと多すぎたと思うと、案の定ゆるくなり

量(とりあえず内容は吟味しているので)を気をつけるとよいという状態。

主食の肉の量はやはり50g~55g/1食。昼食にゆでたまご1個。おやつも20g~30g/1日。

これを守れるように気をつけています。

 

Choco.さんの排泄事情は、年とともに腸の動きも緩慢になってきているのか

お散歩で歩くと出しやすそうです。

なので、小雨模様の昨日も隣の公園まで歩いてきました。

そして、よい💩でした

クローバーがなかなか良い感じに伸びてきていました。

自分のことに置き換えてみてもいろいろと不具合はでてきますから、

なるべくChoco.がよい💩を生産し(これが一番なところがなんですが…)、

QOLを向上とまではいかなくても維持できるように、配慮してあげたいと思います。

雨があがったようなので、もう少ししたら朝んぽに行きます。

今日もよい日を~♪

 


健全な暮らし

2019-04-25 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

吠えすぎたり、リードを引っ張ったりするとだんだん興奮が収まらなくなってしまう。

そんなときにはやっぱり飼い主さんが「おちつこうよ」と働きかけてあげることが

必要だと思います。

ボール投げてそれを追いかけて取りに行く遊びは見ている方も

犬が楽しそうだからと延々とやってしまったりしがちだし

歩いている時も周りの刺激でハカハカしながら歩いているのに、

その流れのまま広場でまた走らせる。そうするととりあえず帰りは引かずに歩く?

家でおとなしくしてもらいたい=散歩で疲れさせることと考えている人が

多いように思っています。

やっぱり交感神経優位でずっといさせるのはよくないですよね。

吠えてもいいけど一言二言で吠えやむ。

ボール投げは楽しいけれど、少しだけのお楽しみにする。

リードを引っ張ってハカハカするなら、リードワークでリズムよく歩けるようにする。

疲れさせようと長時間歩かせれば足の不調を起こすかもしれません。

犬の暮らしは飼い主さんに依存しているところが多いですよね。

だから、飼い主さんも犬の健全な暮らしを考えてほしいなぁと思います。