いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

Choco.さんとのコミュニケーション

2021-09-12 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
Choco.さん、クリニックの診察台では
バックヤードで何か音がすれば
そっちを気にします。
ただ、普段の暮らしの中では
クリッカーのような鋭い音にもあまり反応しません。

目は普通の状態では何かにぶつかることはないですが、
散歩中に縁石につまづいたりはあります。

匂いはしっかりとわかっているようです。

聴覚や視覚が弱ってきていると思われるので、
それでも声をかけて、目の前で合図をするようにしています。
身体に触れることでびっくりさせないように、
最初に声をかけるなどしてから、手を見える場所に、
それから触るように段階を踏むようにしています。


グルグルするときは特に体に障るとびっくりするので、
リードを短く持ったり、ハーネスの背中をつかんだり
いろいろと試行錯誤していたのですが
「ガッチャエクササイズ」の要領で、
ハーネスを持って「イージー」と言いながら
軽く圧をかけるようにするのがいい感じです。
ハーネスによる圧は、心地よいものであるように
ずっと取り組んできているので、
リラックスに導くことができているのだと思います。

特にグルグルすると興奮状態を呼んでしまうことがあるのですが、
なるべく早い段階で(これ、大事)ガッチャエクササイズをすると、
す~っと落ち着いてくることが多いです。

行動修正するときに、行動ばかりでなく
感情に働きかけることもよい効果をもたらすと思っています。

高齢犬に対してはなおのことだと思います。

ごくごく自然な歩く姿

明日も元気に歩けますように…。