いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

体育座りは体に悪い

2013年11月20日 | 健康
体操座り、体育座り(ところにより三角座り、お山座りなどいわれる)
と呼ばれる座り方はあまり身体にいいとは言えない。

学校で定着しているこの座り方は
骨盤の真ん中の仙骨や尾骨を歪ませたり、
腰椎は猫背となる。
やや深い腹屈状態なので呼吸も浅くなり
常に首を持ち上げる力を使わないと
相手の顔は見えません。
首を長くあげることで首や肩の疲れは溜まり、
脳への血流も悪い状態となります。

長時間この姿勢をとるのは体に悪いと言えます。
長く座らせるなら椅子を使わせるのがベストです。

当院では座り方のアドバイスをする事も多いです。
いわゆる正しい座り方は
体の力を抜き、中心感覚を鍛えます。
勉強に集中したいなら、体の力を抜くことで
からだで使われる体力をできるだけ減らすこと。

つまり正しい姿勢は体にとっても楽であり、
体が楽だからこそ勉強や作業なども効率的、
集中もできるなどの効果につながります。

逆に辛い姿勢では体を維持することに体力や神経が多く使われ
体力、集中力は削られてしまいます。
学校の集会、朝礼などで校長先生がどんなにいい話をしても
辛い姿勢では、あまり集中して聞くことはできません。
お話の時間を集中できる程度に短くするか、
しっかりと聞けるよう椅子を用意して聞かせるなどしないと
時間の無駄になる可能性が高いと言えます。
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