いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

力を出すのも力を抜くのも、どちらも重要なこと

2019年02月23日 | 健康
筋肉が衰えてゆくことで
体を動かすことが困難になり、
それが血行も悪くさせることで
内臓や器官ほか身体のすべての機能も
衰えてゆきます。

血液は全身の細胞に栄養素を運び、
細胞から不要なものを体外へ導き
臓器、器官、脳、筋肉、骨を絶えず新しく作り変える
新陳代謝を行う要です。
さらに全身のコミュニケーションをも行い、
免疫となる白血球も血液であるなど様々な機能を
担っています。

心臓が血液を体にめぐらせるポンプとして
使われるわけですがそれでは不十分だから
身体の筋肉を使いそれをポンプとして活用しています。
筋肉も体を動かすだけでなく
血液を送る役目や、そのほかにも体温を高めるなど
筋肉の役割は重要です。

しかし、あまり筋肉のパワーにたよっていると
自律神経のバランスが慢性的な交感神経優位になり、
副交感神経への移行がしずらくなると考えます。
それは内臓への血液があまりいかない状態です。
逆に筋肉をゆるめている状態は
内臓機能が働きやすくなります。

要はバランスです。
体の個々全てが体全体のために機能しており
その一部だけが重要ということではなく
それぞれが重要な存在として体がなりたっています。

筋肉のパワーは筋肉の機能の一部であり、
それも重要な機能ですが、ゆるまることも
重要なのです。

筋肉のパワーを用いることで得られる体への効果もあれば
筋肉をゆるめることで得られる効果もあり、
体はその両方を必要とします。

四十肩、五十肩、肩こり、寝違え、慢性肩こり
オスグット病、シーバー病、へバーデン結節,
慢性腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛、自律神経失調症など
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