芸術

芸術とは、表現者あるいは表現物と、
鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、
精神的・感覚的な変動を得ようとする活動。

芸術とはなにかの解釈はいろいろある。
上記はウイキペデアの要約です。

作者のものの見方、見え方をいかに表現するか。
作者にとって
新しいものの見方の発見があれば
それを表現することは
当然新しい表現の仕方になる。


ピカソの絵は当時にすれば
まさに新しいものの見方であり、
表現であったから、
評価されたのかもしれない。

私が始めてあの幾何学的なピカソの絵をみたとき
幼児が描く母の日の絵を思わせる絵に
何でこれが名作なのかわからなかった。

よくスーパーに飾られている
幼児の描いた母の日の作品とピカソの絵を一緒に
飾ってもあまり違和感を感じないかもしれない。

いや、この幼児たちはピカソと同じものの見方と
表現をしているのだともいえる。

ピカソの時代、
それが斬新、新しいものの見方と、表現として
観れただろうが
今は見慣れたものとなっているだけ。

世間的には見慣れたものと
なってしまった表現ですが
母の日の絵を描いた子供にとっては
それは素直にそう見えたものを
素直に描くと
ピカソ風になるのかもしれない。

人は皆違う

当院の壁にはいくつかの絵が飾られています。
その絵について来院される方から
感想をいただくことがありますが
その感想は人それぞれです。

作者が何を表現したいのか、
作者にきいた事がないのでわかりません。
しかし、私なりにその絵からうける印象はあります。
来院された方々がいう印象は
私のものとは違っていたり
似た印象だったりしますが似ていても
全く同じというわけではありません。
完全に同じはありえない。

人は皆ちがう。違って当たり前です。
だから人は価値がある、尊いといえます。

時と状況によっては
同じ人でもいろんな面で変化します。
心も体も。施術者である私自身も
日々変化しています。

整体の施術はそのみな違う心身に
向き合わなければなりません。
同じ患者でも、同じ症状でも
施術は一見同じことをしているようで
中身は日々違います。

充電期間

しばらくほとんど更新していなかったこのブログですが
このところ毎日のように更新しています。
更新していないときは
書く気がない、
書くことがないからであって
今はその逆です。

しかし更新していないときは
今の更新しているときのための充電みたいなもので
何も書かない時期があるから
今は書ける感じです。