こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「普段私たちは子供への対応に精一杯で、みやび保育園の理念なんて考えて保育をしていなかったと思うんです」
思い切って松本が話し始めた。
クラスの他の先生はきょとんとして聞いていた。
「実はこのあいだの研修で、みやび保育園には理念があって、それに基づき、保育目標を掲げているって話があったの」
「これって何のことを言っているかわかる?」
「私は、保育士個々の考えで保育を進めては行けないと受け取ったんだ」
「今のリス組さんは、どうだろう?」
「例えば、子供への対応ひとつとっても、基準が無く、個々でまちまちな対応をしているでしょう?」
「これって子供達に対しても安心感を生みださないと思うんだよね」
「あっごめんね。私ばかりがしゃべってしまって。」
「今野先生はどう思う」
松本はベテランの今野に話をふった。
「私もそう思うわ。それぞれが良かれと思って保育していると思うんだけど、対応がバラバラって感じる時があるわ」
「今野先生は、対応がバラバラって感じる時があるんだ~」
松本は早速バックトラキングを使ってみた。
すると、今野は言った。
「そうなの、このあいだのナルキ君とショウスケ君の喧嘩の時もそう思ったわ。私は先に手を出したナルキ君しかったけど、ナルキ君は納得してくれなかったもんね」
「きっと、その前の状況にも原因があったと思うんだ」
「その場合、一度先生同士でその前の状況も確認しておけば良かったと思ったの」
「それで、もっとまずいな~と思ったのがね・・・」
今野の話が続いていたが、松本は今野の話の内容よりも、自分のバックトラッキングひとつで、普段はあまり自分の意見を言ってくれない今野がみんなに対して話をしてくれている事に興味があった。
(これがラポールスキルってやつね)
松本はそう思った。
結局、この日のミーティングは予定していた30分が過ぎたので、終了する事になった。
話し合った結果、子供の状態について、先生同士で事ある毎にチェックしサインを送る事にしたのである。
これは【愛着を表現する保育園】を実践する為に、保育士間で意識する必要があるとの結論に至ったからである。
一方、小沢のパンダ組はミーティングを行う事は無かったが、研修の事を面白おかしくパンダ組の保育士に話をした。
その結果、他の保育士からは何だか楽しそうだねという評価を受けて、小沢はパンダ組の先生に聞いて来た事をレクチャーする事を約束したのである。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「普段私たちは子供への対応に精一杯で、みやび保育園の理念なんて考えて保育をしていなかったと思うんです」
思い切って松本が話し始めた。
クラスの他の先生はきょとんとして聞いていた。
「実はこのあいだの研修で、みやび保育園には理念があって、それに基づき、保育目標を掲げているって話があったの」
「これって何のことを言っているかわかる?」
「私は、保育士個々の考えで保育を進めては行けないと受け取ったんだ」
「今のリス組さんは、どうだろう?」
「例えば、子供への対応ひとつとっても、基準が無く、個々でまちまちな対応をしているでしょう?」
「これって子供達に対しても安心感を生みださないと思うんだよね」
「あっごめんね。私ばかりがしゃべってしまって。」
「今野先生はどう思う」
松本はベテランの今野に話をふった。
「私もそう思うわ。それぞれが良かれと思って保育していると思うんだけど、対応がバラバラって感じる時があるわ」
「今野先生は、対応がバラバラって感じる時があるんだ~」
松本は早速バックトラキングを使ってみた。
すると、今野は言った。
「そうなの、このあいだのナルキ君とショウスケ君の喧嘩の時もそう思ったわ。私は先に手を出したナルキ君しかったけど、ナルキ君は納得してくれなかったもんね」
「きっと、その前の状況にも原因があったと思うんだ」
「その場合、一度先生同士でその前の状況も確認しておけば良かったと思ったの」
「それで、もっとまずいな~と思ったのがね・・・」
今野の話が続いていたが、松本は今野の話の内容よりも、自分のバックトラッキングひとつで、普段はあまり自分の意見を言ってくれない今野がみんなに対して話をしてくれている事に興味があった。
(これがラポールスキルってやつね)
松本はそう思った。
結局、この日のミーティングは予定していた30分が過ぎたので、終了する事になった。
話し合った結果、子供の状態について、先生同士で事ある毎にチェックしサインを送る事にしたのである。
これは【愛着を表現する保育園】を実践する為に、保育士間で意識する必要があるとの結論に至ったからである。
一方、小沢のパンダ組はミーティングを行う事は無かったが、研修の事を面白おかしくパンダ組の保育士に話をした。
その結果、他の保育士からは何だか楽しそうだねという評価を受けて、小沢はパンダ組の先生に聞いて来た事をレクチャーする事を約束したのである。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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