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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

横のつながりを深める 保育園編36 ~本音は心にしまう~

2018-05-26 08:58:03 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。

このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



次の研修までに星野から宿題が出た。

「普段の自分自身を客観的に見る練習をしてきてください」

「客観的に見るとは、自分の経験や価値観から物事を見るのではなく、第三者の目線で見る事です」

「普段の自分の感じ方を客観的に見れるように、逆の意識を働かせてみてください」

星野からの課題は簡単そうで、実はとても難しい。

我々は自分自身が主体的でありたいと思っている。

しかし、ほとんどの場合、無意識的に反応的になっているために、自分自身の行動を主体的にコントロールしていないのである。

つまり、相手に主導権を渡している状態となっているのである。

自分では普通の生活をおくる事で、自立には程遠い存在へとなってしまっている事に、気付く事は困難な事と思う。

そこで、星野は今回このような課題を出したのであった。

自分自身の客観視を通じて、自分自身の課題を見つける。

しかし、実はその課題は主体的になるという事にフォーカスがあたっている事に研修参加者は後から気づくのである。

研修参加者の大木は誰とでもコミュニケーションがとれていた。

もちろん、保護者からの受けも良いし、他の保育士からの評価も高かった。

そのような大木であるが、星野の課題に対して、少し臆病になっていた。
(自分自身を客観的に見る事ってとっても難しいわ)
(他人から見た自分はどのように映っているんだろうか?)

大木は色々と考えていた。

普段の自分は、相手に失礼の無いように自分の行動をとる事を心がけていた。

相手の感情にも合わせる事もとても意識していた。

そのような大木なので、自分の本音のようなものは、いつも心の奥にしまっていた。

自分の意見を持つことで態度にも出てしまい、結果それが仕事にも影響してしまうのを極端に恐れていたのである。

(続く)


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また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

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