こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「次に目配せ、気配り、勇気づけです。略してMKYですね。」
「目配せは、チームの状態を常に確認する事です。それこそ視座を少し高くし、メンバーと同じものを見つつも少し上の目線を持ち、未来の光景や、逆転の要素を加えた場合の光景など、イメージを膨らませて思考し、自分の考えを伝えたり、ゴールから逆算したイメージをメンバーに促したりする事です。それこそ「それって理念にあっている?」といった質問が出来る状態を常に作り出すことにもつながります。」
「気配りは、メンバーの状態がどうかを常に確認する事です。例えば、今回のロープトレーニングにおいて、一度もリーダーから声をかけてもらえなかったメンバーがいました。その方はどんな気持ちがしましたか?」
星野は説明の合間に研修参加者で、ロープトレーニングに参加していたものの、一度もロープに触れる事が無く、リーダーからも声がかからなかったメンバーに質問した。
「えっ・・・。いつか出番が来ると思って待っていました。そんな感じです」
「結果、出番が無かった訳ですが、それについてはどのようなお気持ちでしょうか?」
「そうですね。私っていらなかったんだなと思います」
微笑みながら発言した先生を見て、他の先生も笑った。
星野も身体全体で笑った。
しかし、まだ質問は続いた。
「例えば、それが本当の業務であって、リーダーから一切声がかからなかったとします。その場合、先生はどのように感じますか?」
「そうですね。声がかからないので、やらないか、もしくは勝手にやるかだと思います」
さっき笑った事で、あきらかに口が滑らかになっていた。
「そうですよね。やらないか、勝手にやるかですよね。ありがとうございます。」
「今のお話を聞いていた皆さんは声のかからないメンバーのモチベーションが高いと思いますか?どうですか?」
ほぼ全員が首を横に振っていた。
「ここにリーダーの気配り度合いの差が出ます」
「世の中の優れたリーダーはメンバーの悩みを聞いて、解決してあげる事が上手いのでは無く、まして、何か問題や課題があった時に、解決方法を示す事では無く、普段のメンバーの状態をどこまで確認出来ているかにかかっていると言えます。」
「立場的に私はリーダーでは無いとおっしゃる方がこの中にもいらっしゃるかもしれませんが、メンバーにもリーダーシップがあります。言葉が混同するので、メンバーの場合は、メンバーシップやフォロワーシップと言います。」
「メンバーであっても他のメンバーやリーダーに対して気配りは必要ですよね」
「例えばリーダーはリーダーでしか解決出来ない問題を抱えているから、私たちが口を出す問題では無いとおっしゃる方がいます。それは当然の事ですが、リーダーの状態がどうであるかは、たえず確認し様子を見続けてあげる事が必要です。時には、大変ですねなどと声をかける必要もあるかもしれません」
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「次に目配せ、気配り、勇気づけです。略してMKYですね。」
「目配せは、チームの状態を常に確認する事です。それこそ視座を少し高くし、メンバーと同じものを見つつも少し上の目線を持ち、未来の光景や、逆転の要素を加えた場合の光景など、イメージを膨らませて思考し、自分の考えを伝えたり、ゴールから逆算したイメージをメンバーに促したりする事です。それこそ「それって理念にあっている?」といった質問が出来る状態を常に作り出すことにもつながります。」
「気配りは、メンバーの状態がどうかを常に確認する事です。例えば、今回のロープトレーニングにおいて、一度もリーダーから声をかけてもらえなかったメンバーがいました。その方はどんな気持ちがしましたか?」
星野は説明の合間に研修参加者で、ロープトレーニングに参加していたものの、一度もロープに触れる事が無く、リーダーからも声がかからなかったメンバーに質問した。
「えっ・・・。いつか出番が来ると思って待っていました。そんな感じです」
「結果、出番が無かった訳ですが、それについてはどのようなお気持ちでしょうか?」
「そうですね。私っていらなかったんだなと思います」
微笑みながら発言した先生を見て、他の先生も笑った。
星野も身体全体で笑った。
しかし、まだ質問は続いた。
「例えば、それが本当の業務であって、リーダーから一切声がかからなかったとします。その場合、先生はどのように感じますか?」
「そうですね。声がかからないので、やらないか、もしくは勝手にやるかだと思います」
さっき笑った事で、あきらかに口が滑らかになっていた。
「そうですよね。やらないか、勝手にやるかですよね。ありがとうございます。」
「今のお話を聞いていた皆さんは声のかからないメンバーのモチベーションが高いと思いますか?どうですか?」
ほぼ全員が首を横に振っていた。
「ここにリーダーの気配り度合いの差が出ます」
「世の中の優れたリーダーはメンバーの悩みを聞いて、解決してあげる事が上手いのでは無く、まして、何か問題や課題があった時に、解決方法を示す事では無く、普段のメンバーの状態をどこまで確認出来ているかにかかっていると言えます。」
「立場的に私はリーダーでは無いとおっしゃる方がこの中にもいらっしゃるかもしれませんが、メンバーにもリーダーシップがあります。言葉が混同するので、メンバーの場合は、メンバーシップやフォロワーシップと言います。」
「メンバーであっても他のメンバーやリーダーに対して気配りは必要ですよね」
「例えばリーダーはリーダーでしか解決出来ない問題を抱えているから、私たちが口を出す問題では無いとおっしゃる方がいます。それは当然の事ですが、リーダーの状態がどうであるかは、たえず確認し様子を見続けてあげる事が必要です。時には、大変ですねなどと声をかける必要もあるかもしれません」
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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