おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

助成金情報

2013-03-21 05:26:36 | ビジネス
経営戦略

販売戦略

「助成金情報」


以下はアライブサポートさん(私が所属している経営革新協会理事)からの情報提供です。

ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」の公募が始まりました。

なにが目玉かというと、莫大な採択予定対象者の数です。1件当たりの助成額上限は1,000万円(助成率2/3)なのに年間の総予算が1007億円。つまり採択者件数は年間で10,070件ということになります。

仮に3期に分けたとしても1期で3,400件。通常の助成金の採択件数は10~20程度なので、如何に膨大な数かお判りでしょう。これを考えるといろいろ疑問が出てきます。

【疑問その1】受付窓口をどうするか?
これは「中小企業団体中央会」という全国組織の各都道府県の支部が捌く方法をとりました。この方法は以前にも実績があるのですが、実は助成対象費用の考え方に関係して結構トラブルもあったようです。

【疑問その2】誰が審査するのか?
少し規模が大きい助成金の審査は、20人以上の専門家全員がすべての申請書を読んで審査を行うのですが、今回の公募を同じように審査していたら結果が出るのはいつになるかわかりません。

【疑問その3】これだけの数の採択企業の助成金の運用をどの様に確認するのか?
少し大型の助成金では、通常複数の担当官が年に数回採択企業を訪問して、発注内容に不備がないかなどを確認することが多いですが、今回は無理と思われます。
これらの疑問の答えは、申請書の表紙に書かれている「認定支援機関」です。今回の補助事業に応募するためには、この「認定支援機関」による確認が必要とされ、具体的には申請書に認定機関代表の押印付「確認書」を添付しないと受理してもらえない仕組みになっています。

「認定支援機関」とは、経済産業省が昨年8月からすすめている「中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う専門機関、または専門家」であり、主に地域の金融機関や税理士事務所などが認定されています。これを経産省が頑張って進めており、すでに日本中に多くの認定機関が産まれています。2月1日時点で総数5481。因みに私が理事を務める「一般社団法人経営革新協会」も認定機関として指定されています。「認定支援機関」の説明を見ると「支援機関に支払う手数料は支援機関と調整すること」と書かれているので、支援機関が申請企業から費用を受け取っても良いことになっています。手数料を支援機関に任せるというのはかなり大胆な手法かと思います。

今回はこの仕掛けを隈なく活用しようという考えのようです。そう考えれば、疑問の1~3に対して経産省や窓口の中央会ではなく「認定支援機関」に申請企業の内容から採択後の管理まですべての面倒を見させて、経産省は「支援機関」を監督することで運営していくという腹であることが見えてきます。
何はともあれ、設備投資や試作開発に1,000万円の助成が欲しい方は早速お近くの支援機関にコンタクトしてください。支援機関はこちらから探せます

もちろん、「一般社団法人経営革新協会」のご支援をお望みの方は私を窓口にしていただいて結構です。ただし、当協会は会員向けの支援を目的として認定を受けておりますので、ご入会についてのご検討もお願いいたします。

以上、助成金に関しての情報提供でした。
ご興味のある方は経営革新協会でも無料相談に応じます。

私までご連絡願います。



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当社ではシェア型美容室を経営されている八王子の「TAU」の時田氏とはビジネスチームを形成しております。
様々な問題が多く存在するシェア型美容室ですが、「TAU」では行政書士さんに契約書を作成いただき、働く方にも安心して働いていただき、最良のサービスをご提供いただける環境を作っています。ありがちな「明日早番の順番だよ!!」なんて事は全く存在しません。だってそもそも「TAU」とは雇用の関係がある訳ではありませんからね。
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彩りプロジェクトにはお互いのビジネスを高める事を目的にビジネスチームがあります。
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お気軽にお問い合わせ下さい。

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(卒)買ってもらいたい営業 その30

2013-03-20 07:24:40 | ビジネス
経営戦略

販売戦略

シリーズ30

戦略的な提携は是非実行したい戦略です。

私のお客様でこのような実例があります。

お互いに違うお客様を持っていた知育会社(地域が違う為)が、ともに提携し両社の商品を販売していく事にしました。

それぞれのお客様が100だった場合、お互いに100の見込み客を得た事と同じになり、そこから得られる収益はほとんど自社で営業をする必要がないものです。

これにより、多くの商材をご提供出来る事でお客様にもお喜びいただきました。

皆様はこのような提携をどのように考えますでしょうか?

当社の肌には合わないとおっしゃる方もいらっしゃると思います。

しかし、この戦略は思った以上なレバレッジをかける事が出来ます。

競合他社と戦略的な提携をする事で新たなお客様を得る事が出来るのが上記の説明です。

それ以外にはオイシックス等に代表される提携方法です。

他業界の企業と連携するかたちです。

牛乳配達会社と提携したオイシックスは全国のそれも地場レベルで非常に強力な営業部隊を得る事が出来ました。

それにより瞬く間に自社の商品を多くの家庭に届ける事に成功したのです。

こういった手法は決してオイシックスだけの専売特許ではありません。

皆さんの会社でも取り入れて展開が出来れば大きな成果が出るかもしれません。



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(卒)買ってもらいたい営業 その29

2013-03-19 07:24:22 | ビジネス
経営戦略

販売戦略

シリーズ29

変化の方向性ですが、皆さんの会社には理念がありますでしょうか?

つまるところ、社会に対して価値を提供するといった理念であれば、行っている事業は手段でしかなくなると思います。

当然そこには社長の想いが詰まっているでしょうが、理念をそのように考える事で今まで見えなかった事も見えるかもしれません。

川上や川下の業界へのシフトなどは一番考えやすいかもしれません。

説明は事業の変化についてさせていただいていますが、これはマーケティングでも同じことが言えます。

お客様が利用するサービスの前後に目を向ける!!

そうする事でお客様のお困り事はまだまだあると思います。

そのお困り事に答える事が出来る唯一の存在であるとお客様に認識いただきたいですよね。

自社のマーケティング戦略としてこういった考え方も取り入れた方がより市場に柔軟に対応がきくと思います。




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(卒)買ってもらいたい営業 その28

2013-03-18 06:46:24 | ビジネス
経営戦略

販売戦略

シリーズ28

今までのマーケティングから抜け出せないのは、成功体験が大きければ大きい程難しくさせるものです。

ましてや市場を開拓してきた手法であれば尚の事です。

新たなマーケティング手法に抜け出すには、良い時こそ次の事を考えていきたいものです。

すべてがとてつもないスピードで変化している時代ですので、同じ位置にとどまっていてはいつかは衰退をしてしまう事を意識していなければなりません。

富士フィルムは事業内容を変化させて新たな市場を開拓していきました。一方コダックは自らが作りだした市場からの撤退を考える事が出来なかった点が失敗を招きました。

GEもかつては白物家電メーカーでしたが、現在ではエネルギー会社へと変貌を遂げています。

GEのジャックウエルチは「変化するか、さもなければ死ぬだけだ」とまで言っています。

競合他社や時代の変化によって会社を縮小させられる前に自らの手で事業を破壊するぐらいの変化を遂げる意識がなければなりません。

東急東横線渋谷駅が相互乗り入れとなりました。

こういった時代の変化を皆さんはどのようにとらえますか?

商機ですか?そうではないですか?

時代の変化とは皆さんが好む好まざるを関係無しに到来してしまうのです。

電車の乗り入れが変わるだけで人の流れが変わります。

埼玉県西部から横浜中華街がつながるのは大きな変化ですよね。

ジャックウエルチが言っている事もあながち、うそでもなさそうです。



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(卒)買ってもらいたい営業 その27

2013-03-17 07:23:51 | ビジネス
経営戦略

販売戦略

シリーズ27

レスポンス(反応)を得て、それを次のマーケティング戦略に活かします。

レスポンスには反応があったものと無かったものがあると思います。

活かすか活かさないかは、皆さん次第になります。

ただしこれは言えます。多くの失敗の中からうまく行く方法を選択していくしかないという事です。

エジソンも言っています。

「私はうまくいかない方法を発明した!」

エジソンの研究の成功の陰には多くの失敗があったという事です。

そして失敗したときには、うまくいかない方法を戦略的に次に活かす事が出来るかどうか?が重要な分かれ道となり、反応や成果が無いからと複数行っていたマーケティング活動を辞めてしまってはもったいありません。

その内容をしっかり精査し、お客様への届け方(レスポンスを得る為)をもう一度構築していきたいと思います。

自分がお客様になった場合には購入までにどんなステップがあると良いか?、その方法は会社の信頼性を高めてくれるか?、満足度はどのくらい高まりそうか?などを考える必要があります。

いきなり買ってくれ!とチラシで訴求していないか?自分の業界では行っていないが、他の業界では行っている訴求方法や販売方法は無いか?またそれらを自社に取り入れる事は可能か?

そんな要素も重要だと思います。

マーケティングは科学と言われる所以は、こういったテストを繰り返した結果で成果が変わるからです。

ただし、マーケティング活動を難しくさせているのは、前に行った方法がいつまでもうまくいかないと言う事です。

マーケティング活動では、いかに前のやり方を否定出来るかという、大変苦しい選択を迫られるのです。

良くやり手の役員さんに多いいのですが、「昔はこうだった!」「俺が現場の時は・・・」といった考え方です。

答えは市場にしか無く、その市場に直接関わっている役員さんであれば話が別ですが、それらをほとんど従業員に任せているのなら、その方法はもう通用しないものとなっているはずです。

なぜなら市場は常に変化しているからです。

マーケティング3.0時代に突入している事からも理解出来るように、以前は大量消費の時代→価値あるものを求める時代→社会責任を果たす時代へと変化してきています。

そういった要素を考えずに、「大量にモノを作れば、必ず良いものは売れる」といつまでもそのような活動をしていれば、苦しい経営を強いられるのは自明の理だと思います。




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