ISA たま~に更新するブログ

はじめた当初は自分なりにめずらしい体験の記録ブログでしたが、
最近はつぶやきブログへ…週一以上を目標に更新します。

連休は、初の公園デビューしてきましたょ。

2009-05-06 22:56:49 | 私の音楽生活
ゴールデンウィークも終わりですね。
私のゴールデンウィークは、世間一般と同じく
お金も無いので、遠出は全くしないで節約生活休日を過ごしました。

でも、そんな節約連休の中でも、自分なりに楽しめる日ぐらいは過ごしたいということもあり、
無茶を承知で、サックスレッスンメンバーの仲の良い人たちに事前に声をかけていました。

「ゴールデンウィークよかったら、サックスを公園で吹いてみませんか?」

そうすると、快く了承を頂くことができまして、
ゴールデンウィークの某日に大きな某公園に行きました。

公園に行く途中までは、わくわくしながら向かったのですが、
いざ、公園に着くと、連休中ということもあり、
それなりに人も居たので、
人こんなにいる場所で吹くのが恥ずかしくて緊張してきました。

恥ずかしいというのは、サックス暦、1年ちょっとぐらいの
(しかも月3回程度のレッスンしか受けていない)
ペーペーが、人前でサックスを吹くのは大丈夫なのか!?と
不安だらけの状態に陥ってしまいました。

とりあえず、人があまり多くない道端を選びました。

人が多くないと言っても、
ぼちぼち、人通りがある道端でした。
(感覚的なものですが、平均5分ぐらいで10~15人ぐらい通る道)

私は緊張のあまり、
「ここでは、恥ずかしくて吹くことができそうにないです。」的な弱音な発言をしてしまいましたが、
メンバーの一人が
「通り道ですから、ほとんどの人は一瞬聞いて、上手だな。と思わない限り、素通りして行くと思うので、気にしないことですよ。」的な暖かい言葉も頂きまして、
私も気持ちも決めて、「吹こう」と決意しました。

実際、楽器をセッティングしまして、音だしを軽くし始めると、
近くを歩いていた人とかが、こちらを見てくるので、
緊張が高まりました。

しかも、3人ぐらいの女性の集団が、
「何か吹いてくれるのかな?」的な眼差しで、しばらく立ち止まってこちらを見てきました。

これは緊張感MAXになりながら、
私なりにジェスチャーで、「ムリムリ」って
ブン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ブン 手を振りながら答えてみたのですが、
ニコリと、「そんなことないでしょ?」的な感じで見てきました。

普通の展開なら、ここまでリアクションされると
何か吹こうと思うものなのでしょうが・・・

何せ、素人の集まりなので、吹ける曲がありません。
そりゃ、過去にルパン三世とかコナンのテーマとかレッスンで吹いていましたが、
ここ数ヶ月、吹いていなかったので、いきなり合わせるのも無理で、
とりあえず、自分たちは下手ですよ。とアピールする感じで、
たまに音ズレを起こしながら、それぞれの音出しをしていると、
立ち止まった女性達も理解して頂いたようで、
去っていきました。

後から思いましたが、
できないなりにも、とりあえずみんなで合わせた曲を吹いておけばよかったとか思ったりもしてます。

まぁそれはさておき、
とりあえず、それぞれの音出しを終えて
ルパンとコナンをそれぞれあわして見ました。
先ほども書いたとおり、久々にメンバーで吹いたので
テンポがそれぞれバラバラになったり、それぞれの間違いが多かったり
曲としては、聞くことができない。ヤッテしまった感じで吹いてしまいました。
こんな感じだったこともあり、その後、誰も立ち止まったりする人はいませんでした。

でも、このことが、私にとって緊張を和らげるできごとでした。

私の想像だと、あまりの下手さが目立つ演奏だったと思うので、
ヤジぐらい飛んでくるのかと思ったら、そうでもなかったので一安心しました。

下手だったこともあり、ある意味、風景の一部と化していたのかもしれません。

自分が思うほど、演奏の下手さ具合に対して気にしなくてもいいのかな。と思いました。
とりあえず、持ち曲が全然なくても、『練習したい!』という気持ちがあれば、こんな場所でも吹けなくはないな。と感じました。

ただ、もちろん、それなりに曲が吹けてる方が絶対良いのはわかっていますので、
今回のこういう場所で、早く1曲でも満足した曲を吹けるようになりたいと思いました。

練習も終えて帰りには、一緒に参加して頂いたサックスメンバーも、「外で吹くのは、楽しい!」、
「毎回というような頻度では無理とは思いますが、またしばらくしてからでも公園で吹きましょう。」ということで話も出て、盛り上がりの中で終わりました。


まぁ、そんなこんなで節約生活のゴールデンウィークでも、良い思い出を作ることができました。
本当に楽しかったです!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする