今月のビッグイシューは特別インタビューとして、いまをときめく映画女優のキャメロン・ディアスさんが自分の演じた「シュレック」シリーズのなかのフィオナ姫の強さ、愛、生き方について語っています。
ビッグイシューはご存知の型も多いと思いますが、ホームレスの仕事を作り自立を応援する事が目的のものです。
販売している人に300円のうちの160円が入る仕組みです。売る方の場所も決まっております。私は淀屋橋の袂に立ったている方から買っておりますが、雨の日も、暑い日も頑張っておられます。
ホームレスの問題について「若者ホームレス白書」というのが発行されたそうです。現在、20代30代でホームレス状態に陥る人が増えているようです。東京のビッグイシュー販売者を例にとると、08年7月から10年7月の2年間で、平均年齢が56歳から45歳と11歳も下がってきています。
こんな社会状態、ホームレス人口の若年化が始まっている事に対し国は何をどうやっていくのだろうか。首相の頭のすげ替えばかりを考えていたのでは何も前に進まないのではないかな。
景気が悪い悪いとばかり言っていられない。仕事がないから悪い事を考える。仕事がしたい者と、したく無い者とがはっきりしてくる。働かずに食べていければ一番良いに決まってるが、それでは自分勝手な人になるでしょう。
悪い事を考える人は自分は働かずに誰か働かしてその上前をはねる事で生活をしていく。先日もそんな事件がありましたが、働けるのに働かずになんだかんだと言って生活保護を受けているような人も多いとの事。
このビッグイシューを売っている人など真面目に働いていると思いますが、少しでも早く就職できればいいのになぁと思います。皆さんも一度この本を買って読んでください。少しは手助けをしたことになるでしょうから。