石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

米作り講座 第2回 稲刈りについて

2021年09月26日 | 田んぼ・お米作り講座
稲穂が重たげに垂れさがっています。この時期は天気の様子が特に気になります。次の週末は体験講座より一足早く我が家の稲刈りを予定していますが、台風の進路や勢力がどうなるのだろうか。
風、大雨で稲穂が倒れてしまうとコンバインでの刈り取りが困難に。また、田んぼにたまった水に稲穂が浸かってしまうと、稲穂から芽が出てしまうのです。

お米の花が咲いてから45日ぐらいが刈り取りの目安と言われています。早すぎてもダメだし、遅すぎてもダメだし、天気の状況や田んぼの状態(降雨後に水がはけないで田に入るとぬかるんでしまう)も見ながらその判断が悩みます。
農業が天候に左右されてしまうのは仕方がない事。だからこそ収穫を終えたときの喜びと感謝の気持ちが生まれるのだと思っています。田植えから数カ月たち「あんな数本の苗から稲穂が付いたお米になっている!」という驚きと、「大きく育って良かった、稲刈り日を迎えられ良かった」と農家と同じ気持ちで稲刈りに参加していただければ嬉しいです。

< 稲刈り体験は令和3年お米作り講座申込みの方、限定です>

●日 時 10月9日(土)雨天翌日 
※開催日前日に雨が沢山降った場合、当日の田んぼの状態を見て田んぼがぬかるむ時は晴天でも9日は中止になります。ぬかるむ田んぼでの稲刈りは稲穂が泥で汚れるために稲刈りは行いません。ご了承ください。ブログで当日朝6時に状況を載せますので必ずご覧の上ご参加ください。

≪午前の部≫9:30集合 11:00ごろ解散 人数分散のため入れ替え制
≪午後の部≫12:30集合14:00ごろ解散

※稲刈り体験後にさつま芋堀りなど収穫体験が出来ます。

※田植えに参加した時と同じ部にご参加ください。どうしても都合のつかない方は10月4日までにメールでご連絡ください。また、不参加の方も準備の都合連絡をください。

※駐車場利用を希望の方は必ずメールでお申し込みください。(10台のみ)

●持ち物 マスク・帽子・飲み物・作業用手袋(鎌を使用しますのでゴムのすべり止めつきをご準備ください)、足元は汚れますので長靴または汚れても良い運動靴、稲穂がチクチクしますので長袖と長ズボンをお勧めします、収穫物を入れるビニール袋、など

●連絡先 090-2910-6506  メール ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp





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