石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

苗床つくり

2015年03月18日 | 畑から
今年も苗床を作る作業をしました。裏山にはクヌギやナラの落ち葉が苗床用に残してあるので、これをかごで運んで米ぬかと混ぜて「これでもかって」感じで大勢で踏み込みます。落ち葉層が30センチ近くなったら昨年の苗床の落ち葉はすっかり堆肥化しているのでこれを表面にかけて温度が上がるのをまちます。
堆肥のことについて、質問がありましたが・・・。落ち葉が発酵して堆肥の温度があがります。その時に中の温度は70度以下を保ちます。コガネムシなど幼虫はたいてい死んでしまいます。もし、あまり温度が上がらない場所に生き延びていたなら、発見したらまめに駆除です。量が少なければふるいにかけてください。コガネムシは作物の生育段階でもどこからともなく飛来して食害します(モロヘイヤは特にすごいです)
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