石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

落ち葉掃きの時期

2022年02月07日 | 畑から
この時期はブルーベリー剪定または天気の状況で裏山落ち葉掃きをしています。(落ち葉は乾いた状態のものを集めます。濡れていたら重いので、軽い乾いた状態で回収して袋に詰めます)
今年は何回運んだろうか・・・雨が降らない為、落ち葉は沈まないので困っています。子どもなら大喜びしそうな落ち葉の大きな山のてっぺんに毎回もがきながら必死で上がらなくてはいけません。
でも、掃き終えた雑木林を見るのは気持ちが良いです。この「気持ちが良い」と「達成感」は農福連携の作業メニューのひとつでもあります。1月には一緒にこの気持ちを共感でき良かったです。そして春になると木漏れ日の当たる場所はスミレが咲き、タケノコも見つけやすく掘りやすいです。
父が怠ることなく毎年続けてきた冬の作業ですから、わたしも続けます。

この落ち葉の山も夏場に米ぬか投入して何度か切り替えして次の冬を迎えるころには3分の1の量に。カブトムシが卵を産んだりもして細かい落ち葉堆肥になります。この落ち葉堆肥が我が家の畑を肥やしてくれいるのだと思うと、大変な作業もその通過の途中。

どんなに寒い日でも、落ち葉掃きをしていると体が温まり額に汗をかくことも。
寒い冬に適した作業であるが、杉花粉が舞い落ちる前にある程度は終わらせたいと自分の中では期限を切っています。

※農業体験農園 あと4区画募集しています。
※イチゴオーナーさん、来月作業があります。

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