「こんな時に何故やるのか!?」という声はあるかも知れません。が、それはあくまで地域ごとの状況を鑑みての判断ですから、外部の人間がとやかく言えるものでもありますまい。
しかし、リーグの開催意志とは別に各大学側の自粛要請があります。これを無視することもできませんから、今回ばかりは変則日程を余儀なくされています。
中国地区大学野球連盟から昨日、下記の通達がありました。
令和2年度春季リーグ戦について
※以下、引用です。
重要なお知らせです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため各大学より自粛の指示が出ております。
そのため従来の日程から日々変更という状況です。
中国六大学については福山大学が5月上旬まで休校活動停止になりましたので当面それ以外の5大学でリーグ戦を行い福山大学戦は後日行う予定です。
ただ刻々と事態は変化しておりますので状況を鑑みながら対応していく事になります。
公共の球場は県や市の対応によって使えなくなる場合もあります。
観戦を楽しみにしてくださっている皆様に出来るだけお越しいただける環境を作りたいと思いますが、諸条件により無観客での開催になることもあるかと思います。
早目早目の対応を考えておりますが、何卒ご理解ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
中国地区大学野球連盟
観客に関しては両校とリーグ関係者以外は、ほとんど観戦に訪れないでしょうから、無観客とあまり変わらない環境かも知れません。とはいえ、状況が予断を許しませんので、今後がどうなるかは分かりません。それに、心ない批判を受ける場合も予想されます。状況によって対応はその都度変わることも考えられます。ただ、学生主体の運営ですから、思いもよらない事態に対応ができるかどうかに関しては、不安な面も多くなりそうですね。
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福山大が参加できない状態で本日開幕した春季リーグは、今日と明日の日程が下記の通りとなります。1勝1敗の場合は3回戦が行われます。
4月4日(土)
第1試合 東亜大-広島文化学園大
第2試合 徳山大-吉備国大
4月5日(日)
第1試合 吉備国大-徳山大
第2試合 広島文化学園大-東亜大
第1週の第1日は倉敷マスカットスタジアムで1回戦2試合が行われました。
▽1回戦(東亜大1勝)
広島文化学園大
000 100 000│1
300 000 10X│4
東 亜 大
(広)池田・永谷・服部-山田
(東)中内亮-市原
▽1回戦(吉備国大1勝)
吉備国大
000 000 000 03│3
000 000 000 02│2
徳 山 大 (延長11回タイブレーク)
(吉)寺地-藤井
(徳)宮崎-藤本
初日は東亜大と吉備国大が先勝しました。ここから、リーグ戦が進んで福山大との対戦日程をどのように組んで行くのかは、今のところ全く分かりません。
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とにかく、何も実施されていない状況の中では、少しでも話題を提供していただけるのは嬉しいのですが、くれぐれもお気をつけください。無事にリーグ戦が進んで行くことを祈ります。
ともあれ、頑張ってください。