一昨日開幕したばかりの中国六大学野球春季リーグ戦が、早くも第2週を開催できないという難題に直面しました。

第2週は、4月11日(土)、12日(日)の予定(4/13:予備日)で、山口県周南市の津田恒実メモリアルスタジアムで開催を予定していましたが、周南市の新型コロナウイルス対策本部が今日、感染拡大防止のため5月10日まで市(周南市体育協会)が管理する体育施設を閉鎖することを決定した為に、その管理下にある周南市野球場(津田恒実メモリアルスタジアム)での試合が実施できなくなりました。

元々、何かあった場合の中止までを念頭に入れていたと思いますが、リーグ関係者の感染などの事態ではなく、施設側の使用差し止めは想定していなかったことかも知れません。
第2週の予定されていた試合は、
*徳山大-環太平洋大
*吉備国大-広島文化学園大
です。福山大が4月中の活動休止の影響で、リーグ戦が開幕したにもかかわらず、まだ試合ができていない環太平洋大の関係者にとってはモヤモヤの募る状況かと思います。しかし、現状を鑑みて極力平常心を忘れないでいてほしいと思います。
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首都圏と京阪神を中心に、明日にでも緊急事態宣言が出される見込みです。そうなれば、何が起こるかは想定できません。
当面は見通しのきかない暗中模索を余儀なくされそうですね。

関西学生野球連盟は、聞いたところでは関学を除く5大学が現在、活動を停止しているようです。京阪神では練習試合すらクラスターになる危機をはらんでいるので仕方ないとはいえ、選手にとっては厳しい事態となりました。
何とか乗り越えないといけませんね。
辛抱も実力の内と思うことです。